「らんまん」 第56話 ネタバレ 感想~万太郎さんのものですから!

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第12週 「マルバマンネングサ」


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白いドレスの寿恵子が駆けてきて、万太郎に抱きつく。
「何してるんです?
人のことさんざんほったらかして、今まで何してたんですか?」

仕事を終えた竹雄が長屋に帰ってきたら、長屋は大騒ぎ。
竹雄が部屋の戸をあけると、土間に寿恵子が仁王立ち。
住人に向き直る寿恵子
「西村寿恵子と申します」
竹雄が声をかけると
「竹雄さん、以前、万太郎さんとタンポポを」
「薫風亭でも働いて降ります
それと釣書はお受け取り頂きましたでしょうか」
「お受け取りしました。
ですが私、わかっていませんでした。
ちっともわかっていなかったんです。」
住人達がのぞき込んでいるが、りん(安藤玉恵)が戸を閉める
「あの!あなたがいらっしゃらなかったのは雑誌を作っていたせいだと」
「石版印刷を習っちょりました」
できたばかりの植物雑誌を見せる竹雄
「立派な雑誌
まだほんの序の口なんでしょ?」
日本中の植物を図鑑をにしたいと口にする万太郎
「日本中全部なだなんて途方もないこと」
「けんどやります」
全ての植物を調べ、新種を見つけ図鑑にする。
他の領分の研究にも役に立つかも。
こんな地味で手がかかることは誰もしない。
生まれもっての植物好き。
世の中全ての植物が好き
「ほんじゃきわしの仕事です
わしがうまれたのはこの役目をはたすためだと思っちょります。」
「もう決められたんですね」

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「まだ決めてません!」
口を挟む竹雄
しかし万太郎はちゃんと話さなければと雑誌をつくるには自分の金を投げ出すことになる。
「あなたには苦労をかけます
あなたが必要です
勝手な言い草だとわかっています。
わしは寿恵子さんが好きだ
どうしようもなく
一目あったときから
寿恵子さんに会えると嬉しい!
花が日差しを待つように、わしという命にはあなたが必要
あなたがわしのそばにおってくれたら
どんなことでもなしとげられる
わしと生きて下さい」
「それって万ちゃんの都合だよね。
お寿恵ちゃん、よく考えた方が良いよ」
隣の部屋から丈之介が口を挟む
「確かに槙野さんのご都合です
だから私も自分で決めます。
私、冒険に出たかったんです
自分の力を思いっきり試せたら
でも正直この部屋を見るまでは私、全くわかっていなかった
今もわからない
あなたと生きるのはとてつもなく大変だということに。
草花の道をひたすら突き進んでいく。全速力で。
そんなあなたと生きるのは大冒険
毎日、ひたすら大冒険
私、あなたが好きなんです
だから私、性根を据えなきゃ
あなたと一緒に大冒険を始めるんだから」
万太郎の目に涙
「その代わり約束して。
図鑑、必ず完成させてください」
馬琴先生の八犬伝も全98巻106冊
目が見えなくなられても完結させた。
だから傑作なのだ。

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「お言葉だけど馬琴なんで古くさいよ」
丈之介がまた口を挟む
「嫌いですか?」
「違うよ。大好きだ」
だけどいつまでも馬琴のままじゃ日本人は通用しない
これから新しい文学が発表される。
みんな馬琴を葬り去るためにがんばる
「それでも消えません。
たとえ、作者が亡くなったとしても 完結した物語は消えない。 輝いている。
100年経っても消えやしない。完結した物語は残る!完結してなきゃダメ」
「未完の傑作ってのも・・・」
「ダメ!完結して全部がそこにあるからこそ見たいと思う
だから槙野さん、約束して
日本中全ての草花がのった図鑑
そんなものができたなら見てみたい
気になった草花の名前をわたしも知りたい
その図鑑は100年経っても色あせない
必ずやり遂げてください」
「一生かけて必ずやりとげてみせます。
あなたと作り上げる!」
寿恵子に抱きつく

「カッコイイ!
俺を嫁さんにして下さい」
丈之介が寿恵子に求婚
「ダメです
私は万太郎さんのものですから」
部屋を飛び出す丈之介
「ああ!もう
小説に書いてやる!!!
牛鍋だ!万ちゃんのおごりで!」
と大声で叫び、長屋の住人が喜び騒ぐ。

その様子を見ていた寿恵子と竹雄
「寿恵子さん
どうか万太郎をよろしゅうおたのもうします。」
「こちらこそ末永く宜しくお願い申し上げます」

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やっぱり。
オタクの気持ちはオタクがわかるんだね。
しかし微笑ましい二人。
いや~、ワタシもこんな男前の寿恵子のお嫁さんになりたいよ!!
この夫妻の関係。
方向性が決まったような今回。
もし万太郎がへこたれても、寿恵子がバンバン尻を叩く。
そんな構図が見えた気がする。
ホントに、男前の寿恵子。
また浜辺美波ちゃんが可愛いね。

最後の竹雄と寿恵子の2ショットを見ると、絵的にはこっちがお似合いか!って思っちゃったけど。
万太郎と寿恵子は可愛いのよね。

寿恵子は強気キャラ。
今回は、丈之介との文学談義もあって、楽しかったです。
図鑑を作るのはやはり私財をなげうつのか。
そして寿恵子が必要。
寿恵子の稼ぎを当てにすると聞こえそうな・・・。
でも、ま、潔いよねw
寿恵子も、万太郎に投資する気満々だし。
それはそれで寿恵子の性根をかきたてるのでしょう。

いや、寿恵子は別宅でじっと旦那様の帰りを待つような女子ではないので。
バンバン働いて、万太郎が湯水のように使うんだろうな~。
そこらへんは史実と違って、峰屋を潰すってことではなさそう。

しかし金曜日の竹雄(志尊淳)があさイチで牛鍋屋の打ち上げも印刷屋への月謝も竹雄の給料って言ってたからなぁ。
ワタシは案外、学会から出てると思っていたのに。
今野、お飾り疑惑
ま、お飾りか。

さて万太郎と寿恵子はどこで暮らすんでしょう。
高知に戻るのでしょうか。

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主題歌 – あいみょん「愛の花」

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キャスト
槙野万太郎(神木隆之介/幼少期:森優理斗/小林優仁)
西村寿恵子(浜辺美波)
竹雄(志尊淳)
広瀬佑一郎(中村蒼)
西村まつ(牧瀬里穂)
笠崎みえ(宮澤エマ)
野田基善(田辺誠一)
里中芳生(いとうせいこう)
阿部文太(池内万作)
倉木隼人(大東駿介)
倉木えい(成海璃子)
及川福治(池田鉄洋)
江口りん(安藤玉恵)
堀井丈之助(山脇辰哉)
大窪昭三郎(今野浩喜)
波多野泰久(前原滉)
藤丸次郎(前原瑞樹)
細田晃助(渋谷謙人)
徳永政市(田中哲司)
田邊彰久(要潤)
高藤雅修(伊礼彼方)
岩下定春(河井克夫)
前田孝二郎(阿部亮平)
宮本晋平(山根和馬)
大畑佳代(田村芽実)
大畑イチ(鶴田真由)
大畑義平(奥田瑛二)
槙野綾(佐久間由衣)
槙野ヒサ(広末涼子)
槙野タキ(松坂慶子)

【語り】宮﨑あおい

コメント

  1. めぐみ より:

    私も、竹雄と寿恵子がお似合いだと思いました。
    リアルでは、こっちが一緒になるような気がしました。

    • tarotaro tarotaro より:

      めぐみさん、コメントありがとうございます。

      身長差が良いですね、竹雄と寿恵子は。
      でも万太郎と寿恵子は可愛いw