第11週 「ユウガオ」
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万太郎から貰った薔薇の絵を破ることができない寿恵子。
万太郎の部屋には藤丸、波多野、長屋の丈之助が徹夜で原稿を書いている
万太郎は植物画の下書きを集中して行っていた。
万太郎の背中を見ながら、波多野が万太郎を見ていたら不安になる。
一生で、どれくらいの仕事をするんだろう･･･と。
波多野は英語が得意で、とくに苦労せず大学に入った。
植物学は新しい学問で良いなと思った。
でも万さん見てたら人生って思うより、濃くて器にはたくさんのものが入ると思った。
「なんでも入れられる器なのに俺らスカスカだよな」
と藤丸が相づち
「もし生ききれないまま信者ったら･･･」
「そんなのさ、今から見つけたらいいじゃない」
丈之助も万太郎を見ていると思うことがある。
深夜の戯れ言だけど、シェークスピアは生涯37作品書いた。
「その全作品、俺が翻訳したらどうかな」
人間のありとあらゆつものが詰め込まれているし、一生かけたらできるかも。
「万さんみてたら何でも出来る気がしますよ」
「探したいな
僕の一生をパンパンにできること」
竹雄がお茶をいれ、みんなに飲みませんか？と笑う。
万太郎も描けた！と叫ぶ
竹雄が起きていることに気付く万太郎。
「まあまあだ」
「まあまあですね」
と二人の会話に驚く。
「あなたがあなたを納得させる絵を描いて」
と竹雄。
植物学教室では講師の大窪や学生たちの論文が続々と集まる。
大畑印刷所で自ら石版に植物画を描く万太郎。
その頃、ダンスの練習をしている寿恵子。
クララが寿恵子の様子を気にする。
「パートナーのことを考えて」
パートナーとのコンタクトが必要。
寿恵子は万太郎とダンスをしていることを想像してしまう。
クララがハンカチを寿恵子に渡す。
そのハンカチにはバラの刺繍があった。
万太郎が描いたバラの絵をクララに見せる。
”これは私のバラを思い出すわ。
私の庭、私の愛する人を
あなたが描いたの？”
首を振る寿恵子。
そこに突然高藤がドアをあける
「寿恵子さん。
練習が終わったら、私の部屋に来てくれ。
白川さまがお見えになる」
笑顔の高藤
愛想笑いの寿恵子。
もう一度バラの絵を見る寿恵子
”愛する人がいるんじゃない？
神はこうおっしゃっている。
『愛するものたちは互いに愛しあいましょう』と”
「ごめんなさい英語がわからなくて」
”スエコ、これが最後のレッスンよ”
日本語で
「生きなさい。愛のために」
とクララ
”Live for love
心のままに”
「はい。。。クララ先生。」
バラの絵を見ただけで泣き出しそうなクララ先生。
クララ先生の夫は亡くなってしまったのか？
宣教師の妻･･･ってところでしょうか。
クララが寿恵子に愛について話しているのにノックもせずに乗り込んでくるが相変わらず高藤が気持ち悪いｗ
寿恵子の母が芸者だから挨拶もせんでエエと思っているのか？
それとも叔母には挨拶してんのか？
縁談を進めるのに、親に何も話していないのはおかしい。
水面下で接触しているのか。
明日、白川が出てきたら、また気持ち悪いじいさんが･･･。
高藤のデリカシーのなさって、成り上がりやからなんか？
それとも薩摩だからか。
まぁ、やな感じよ。
相変わらずあのイントネーションで酔いそうになるし（苦笑）
しかしあのイントネーションに気を取られて、高藤さんも気持ちが入った演技に見えないから気持ち悪いんじゃないかって思ったり。
ネイティブさんにお願いしたほうが、いろいろ気が回るんじゃないかって思ったり。
ま、でも高藤は元から気持ち悪いキャラってことで貫くのかもしれんけどね。
万太郎と寿恵子の夢のダンス。
可愛い二人に幸運を！
夢いっぱいの若者達にも幸運を！
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主題歌 – あいみょん「愛の花」
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キャスト
槙野万太郎（神木隆之介/幼少期：森優理斗/小林優仁）
西村寿恵子（浜辺美波）
竹雄（志尊淳）
広瀬佑一郎（中村蒼）
西村まつ（牧瀬里穂）
笠崎みえ（宮澤エマ）
野田基善（田辺誠一）
里中芳生（いとうせいこう）
阿部文太（池内万作）
倉木隼人（大東駿介）
倉木えい（成海璃子）
及川福治（池田鉄洋）
江口りん（安藤玉恵）
堀井丈之助（山脇辰哉）
大窪昭三郎（今野浩喜)
波多野泰久（前原滉)
藤丸次郎（前原瑞樹)
細田晃助（渋谷謙人)
徳永政市（田中哲司）
田邊彰久（要潤）
高藤雅修（伊礼彼方）
岩下定春（河井克夫)
前田孝二郎（阿部亮平)
宮本晋平（山根和馬)
大畑佳代（田村芽実）
大畑イチ（鶴田真由）
大畑義平（奥田瑛二）
槙野綾（佐久間由衣）
槙野ヒサ（広末涼子）
槙野タキ（松坂慶子）
【語り】宮﨑あおい
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