第10週 「ノアザミ」
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「若、お話があります。
一晩中、考えました。
わし佐川に帰ろうと思います」
慌てる万太郎。
その方がいいかも･･･
姉ちゃんもおるし、峰屋も･･･わしもこんなじゃき
「嘘です」
住み込みで働くと言い出したことへのお返し。
全速力で走るより笑って走ったほうが遠くまで行ける。
若のええとこはニコニコしてるところ
これからはもうただの槙野万太郎
「万太郎♥」
「竹雄♥」
「万太郎♥」
「竹雄♥」
「万太郎♥」
「竹雄♥」
といちゃつく二人
印刷所では昨日、万太郎に砂をかけた職人は、もう万太郎はこないと大畑に言う。
すると万太郎が汚れても良い服を着て元気よくやってきた。
「もう砂をかけられても大丈夫です」
慌てる職人・宮本晋平（山根和馬)
前田孝二郎（阿部亮平)は石版を磨く。
描いては磨きの繰り返し。
石を磨くのは俺が一番早いと前田。
万太郎は前田を乗せるのも上手だが、磨き上げた石を触り大目玉を食らう
そんな様子を見ている絵師の岩下定春（河井克夫)
夜はみんなで夜食を食べる。
遅くまで働くための休息。
大畑は万太郎を見て「良い顔になったなぁ」と言う。
万太郎の顔は汚れている。
そんな万太郎を紹介された大畑の娘・佳代（田村芽実）は
「汚いし、汗臭い！」
と言い放つ
一方の寿恵子は、舞踏練習会の発足式に向けてダンスを特訓する毎日。
言葉が通じないが、クララを見よう見まねで一生懸命練習している。
夜遅くまで自主練。
そんな中、高藤（伊礼彼方）は舞踏発表で踊って欲しいと寿恵子に伝える。
「まだ殿方と踊ったことがありません」
と寿恵子が言うと、相手は自分がつとめると返す。
寿恵子の手を取りキスをする高藤。
人生のパートナーとして迎えたいと伝えられた
「奥様がおられますよね」
親同士が勝手に決めた「ただの妻」
寿恵子のような外国人とも仲良くできる女性こと理想なのだ。
返事を待っていると言われ、「はい」と答える寿恵子
高藤には子どもがいないのかなぁ。
ま、明治の話だし10代の子を嫁にするのも変ではないけど。
舞踏会の練習生はたくさん集めるとか言っていたのに、寿恵子しかいない。
下心がすんご～～～～～く見えて気持ち悪いんだよね、高藤ｗ
勝手に手にキスすなよ！
万太郎の当て馬だとわかっていても、ここまで全く魅力がない高藤。
フラれるときにはそこそこ良い人だと良いけど。
10代の女性に一目惚れして、金の力でダンスを習わせ、屋敷に住んで良いからパートナーになって！
ってマジでご勘弁やわ。
寿恵子もすぐに断ったらエエのにｗ
お姫様抱っこの時は悲鳴をあげたのに、キスの時は悲鳴を上げない寿恵子。
万太郎に会えないからブレはじめたか？
あかんえ！相手は色ボケオッサンやで！
一方、万太郎はニコニコ。
もう馴染んでる！
竹雄が言うように、ニコニコしてこそ万太郎。
そしてみんなを巻き込んで楽しい道を歩くのが万太郎。
本当に人垂らし！
竹雄の「若」がきけなくなるのは寂しいけど、冒頭の「竹雄♥」「万太郎♥」には癒やされたのでヨシ！
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主題歌 – あいみょん「愛の花」
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キャスト
槙野万太郎（神木隆之介/幼少期：森優理斗/小林優仁）
西村寿恵子（浜辺美波）
竹雄（志尊淳）
広瀬佑一郎（中村蒼）
西村まつ（牧瀬里穂）
笠崎みえ（宮澤エマ）
野田基善（田辺誠一）
里中芳生（いとうせいこう）
阿部文太（池内万作）
倉木隼人（大東駿介）
倉木えい（成海璃子）
及川福治（池田鉄洋）
江口りん（安藤玉恵）
堀井丈之助（山脇辰哉）
大窪昭三郎（今野浩喜)
波多野泰久（前原滉)
藤丸次郎（前原瑞樹)
細田晃助（渋谷謙人)
徳永政市（田中哲司）
田邊彰久（要潤）
高藤雅修（伊礼彼方）
岩下定春（河井克夫)
前田孝二郎（阿部亮平)
宮本晋平（山根和馬)
大畑佳代（田村芽実）
大畑イチ（鶴田真由）
大畑義平（奥田瑛二）
槙野綾（佐久間由衣）
槙野ヒサ（広末涼子）
槙野タキ（松坂慶子）
【語り】宮﨑あおい
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