第9週 「ヒルムシロ」
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植物学雑誌の祖婦感を目指す万太郎。
波多野や藤丸は、田邊から創刊の許可を得なければならないと説得。
田邊の機嫌を損なえば創刊などはできない。
よく意味がわからない万太郎。
その頃、寿恵子は実業家の高藤からぶとう練習会に参加して欲しいと誘われていた。
断る寿恵子。
「根津の菓子屋の娘だから不相応です。」
高藤は寿恵子の父のことを調べていた。
寿恵子の父は明治に入り陸軍へ。
今までの乗馬ではなく西洋式の乗馬を求められ落馬し死亡。
「西洋のやり方がお父上を殺した
あなたも西洋を憎いんでいるのですか？」
「いいえ。
わたしは父が無理矢理に押しつけられて亡くなったのだとは思いたくありません」
父は生前よく本を読んでくれていた。
冒険や困難に立ちむかう本を。
「新しいやり方を試すならまず自分から
西洋のやり方に挑もうとしたのだとそう思っております。」
その後、寿恵子はアメリカ人ダンス講師・クララ（アナンダ・ジェイコブズ）を紹介される。
クララは寿恵子にドレスをあつらえようと採寸する。
帯をほどくように言われた寿恵子は、拒む。
そこでクララはダンスを踊る。
寿恵子はその優美な姿に魅せられドレスを作ることにした。
万太郎の部屋を初めて訪れた波多野と藤丸。
雑誌創刊の話をしいていると、丈之助はどんな雑誌にしたいのかと尋ねる。
万太郎はまだ内容は決めていないが、植物画は描きたいと言う。
丈之助に雑誌創刊などという大それたことではなく、冊子を作ればよいのでは？と言われた万太郎は、それなないと断言。
雑誌は種をまくのと一緒。
種を蒔くときには、ぶわ～～～～～っと散らすのだ！
「資金は？」
何も言えない万太郎。
そこへ竹雄が帰ってきた。
竹雄を波多野と藤丸に紹介する
「若がお世話になっております」
きちんと頭を下げる竹雄。
「で、資金は？
あ、万ちゃんの実家は太いから良いか」
と丈之助。
波多野らが万太郎の実家の話を聞くと竹雄が土佐の造り酒屋だと答える。
藤丸の実家は酒屋の問屋をしている。
「今、大変なんじゃない？
うちのオヤジは造り酒屋はこれからどんどん潰れていくと話している」
と言う。
竹雄は峰屋が大変な事になっているのを知っていた模様。
雑誌創刊の金は･･･それも含めて田邊に頼むしかない。
田邊の許しを請うなら、田邊にも負担を･･･。
しかし雑誌を作るのは3人だと思っていたが、もし田邊のGOサインが出たら、先輩たちも巻き込むつもりだったのか。
それはどうだろう･･･。
みんなただでさえ忙しいのに、雑誌作りに参加してくれるのだろうか。
寿恵子のターン。
いきなり招かれて、いきなり外国人に帯をほどかれるって怖い以外のなにものでもないが、寿恵子の好奇心はそれを上回る。
クララがそれほど優美で素敵に見えたのでしょう。
いや、しかし。
高藤さんは寿恵子の相手としてはかなりの年上。
寿恵子に一目惚れっぽいけど、もうすでに妻子がいるんじゃない？
寿恵子を迎えるとしたらやっぱりお妾さん。
高藤の拠点は薩摩だろうし。
ってか、高藤さんの薩摩弁、変やった（苦笑）
ワタシは九州の人ではないけれど、あの薩摩弁はめちゃくちゃやないか？って思っている。
ず～～～～っと出る人は方言指導もしっかりやって貰えるとは思うが（前作のヒロイン両親はめちゃくちゃやったけど･･･）、ちょっとしか出演しない人は方言指導をしないならネイティブをキャスティングしたほうが良いんじゃないか。
せめて九州地方で･･･。
（関西も四国あたりのご出身の方ならネイティブに聞こえる：和田正人＠まごちそうさん）とか。
あ、要潤も関西弁は上手だと思う。
ついつい方言警察しちゃうけど、高藤さんお薩摩弁へのツッコミは今日で終わりますｗ
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主題歌 – あいみょん「愛の花」
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キャスト
槙野万太郎（神木隆之介/幼少期：森優理斗/小林優仁）
西村寿恵子（浜辺美波）
竹雄（志尊淳）
広瀬佑一郎（中村蒼）
西村まつ（牧瀬里穂）
笠崎みえ（宮澤エマ）
野田基善（田辺誠一）
里中芳生（いとうせいこう）
阿部文太（池内万作）
倉木隼人（大東駿介）
倉木えい（成海璃子）
及川福治（池田鉄洋）
江口りん（安藤玉恵）
堀井丈之助（山脇辰哉）
大窪昭三郎（今野浩喜)
波多野泰久（前原滉)
藤丸次郎（前原瑞樹)
細田晃助（渋谷謙人)
徳永政市（田中哲司）
田邊彰久（要潤）
高藤雅修（伊礼彼方）
槙野綾（佐久間由衣）
槙野ヒサ（広末涼子）
槙野タキ（松坂慶子）
【語り】宮﨑あおい
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