「らんまん」 第35話 ネタバレ 感想~ジョン万次郎で繋がる師弟

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第7週 「ボタン」


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東京大学植物学教室に通うことになった万太郎。
下級生達がため込んでいた植物標本の制作を申し出る。
その手際の良さ、植物の知識の深さに驚く学生達。
下級生にいたっては「もの凄く便利な人が来た!」と喜ぶ。
万太郎は田邊にお茶を持っていく。
田邊は政府の金で留学したのでこの国の文化に役立たねばならないと書類を書きながら呟く。
万太郎は机にあるボタンを見つける。
少し貸して欲しいと言う万太郎。

教室に戻り、ボタンの花を描き始めた万太郎。
その繊細で巧みな模写に衝撃を受ける学生達。
通りかかった田邊も万太郎の絵に驚嘆。
「君はどうやって鍛錬してきたのか?」
「幼少の頃から模写して鍛錬した」
という万太郎に、それはとても正しい。
コーネル大学の人々もそうしていた。
土佐の人には驚かされるという田邊。
田邊は留学の前、中濱万次郎(宇崎竜童)先生に英語を習っていたと。
驚く万太郎。
「ジョン万さんですか・・・」
万太郎は万次郎先生に東京へ行く背中を押してもらった。
今でも先生は海に出るのを臨んでいる。
「君と私は繋がるべくして繋がったのかもしれないな
ようこそ。君が来てくれて嬉しい。」
その様子を徳永(田中哲司)は面白くなく見ていた。
帰り道、万太郎は、ボタンの絵を持って寿恵子の元へと向かう
植物学教室が楽しいと言う万太郎の話をニコニコ聞く寿恵子。
「ボタンを貰ったものは見知らぬ旅に出るんです。
例え話です。
誘ってもらったことがあって、私で良いならやって見たい。
見たことない世界に飛び込んでみたい」
「ええですな。
私もずっとそうおもっちょりました。
ワシは見たことない植物に出会った時が一番ワクワクします。
やってみたいことはやるべきです
私の姉もそうしちょります
男でも女でも飛び込んでみるがじゃ
ワシは応援しますき。」
「ホントに?」
「ボタン。
ありがとうございます。」

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学生達は「便利な人が来た!」ってお気楽に思っているけど、大学4年の細田晃助(渋谷謙人)は少しだけ複雑。
そして大窪昭三郎(今野浩喜)、徳永政市(田中哲司)あたりは猛烈に嫉妬と怒りが押さえられないね。
これは。
田邊教授は早々にデレデレだけど、こういう人が怒った時は怖い。
今のところ、万太郎の有能さが発揮されているけれど、万太郎のダメなところはすでに視聴者は知っているからね。
それ・・・どこかで田邊教授のお怒りを買うこともあるかも。
寿恵子の叔母と田邊教授は知り合いみたいだしさぁ。
二人の結婚に反対とか?
いや、そんなことではなく植物学に関することよねぇ。多分。

田邊教授と万太郎を繋ぐのはジョン万次郎も。
かなり早い回収でしたな。

ボタンの花が美しかったですわ。
本物の花より、万太郎が描いた墨絵の方が繊細で美しく感じました。
来週は・・・今週のようにトントンとは事は運ばないようね。
学生たちは「万太郎は便利」くらいにしか思っていないし、教授や講師は万太郎を煙たがっているしさ。
寿恵子の縁談話もどうかなぁ?
あと、今日は竹雄が出ておりませんで。
竹雄の働く姿も見たいなぁ~!!
わりと竹雄って出来ない子だと思うんだけど、どうでしょうw

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主題歌 – あいみょん「愛の花」

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キャスト
槙野万太郎(神木隆之介/幼少期:森優理斗/小林優仁)
西村寿恵子(浜辺美波)
竹雄(志尊淳)
広瀬佑一郎(中村蒼)
西村まつ(牧瀬里穂)
笠崎みえ(宮澤エマ)
野田基善(田辺誠一)
里中芳生(いとうせいこう)
阿部文太(池内万作)
倉木隼人(大東駿介)
倉木えい(成海璃子)
及川福治(池田鉄洋)
江口りん(安藤玉恵)
堀井丈之助(山脇辰哉)
大窪昭三郎(今野浩喜)
徳永政市(田中哲司)
田邊彰久(要潤)
槙野綾(佐久間由衣)
槙野ヒサ(広末涼子)
槙野タキ(松坂慶子)

【語り】宮﨑あおい

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