「らんまん」 第17話 ネタバレ 感想~万太郎と綾は”いとこ”だった

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第4週 「ササユリ」


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綾はタキの娘の子ども。
万太郎と綾は従姉弟だった。
タキは二人を夫婦にしようと話す。
万太郎が産まれた頃、流行病があり万太郎の祖父、父、綾の両親も亡くなった。
万太郎は体も弱い。
どうなるかわからない。
綾を引き取った。
峰屋のためにも。

「自分にも心がある。」
綾は叫ぶ
万太郎は弟だ。
万太郎にとっても綾は姉だ。
「峰屋に育てて貰った恩がある」
タキはピシャリ
確かに恩がある。
本家に引き取って貰えなければ、どうなっていたかわからない。
でも自分にも好きな人くらいいた!
綾が飛び出していく。

植物学は諦める。
立派な当主になる。
万太郎は、峰屋の犠牲になるのは自分だけで十分だという。
自分が男に生まれてしまった。
自分はこの年まで生きてしまった。
タキは万太郎を叱るが、万太郎はこんな蔵を守る為だけに・・・と思ってしまう。

竹雄が万太郎に話を聞いてしまったと声をかける。
話を聞いていたらな話は早い。
早く綾に「好きだ」と言ってこい!と言いつける。
身分は違うと滅相もないという竹雄に、東京で言うたことを返す
竹雄はただの奉公人ではない。
一緒に育ってきたのだ。
早く綾に好きだと告白しろという万太郎を突き飛ばす竹雄。
そこに慌てふためいた女中が、綾の姿が見えないと言う。
万太郎と竹雄は綾を探しに向かう。

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「なつぞら」のおんじみたいね。
あれは戦後で、この話は明治だから、いとこの結婚にもあまり拒否感もない。
ただいとこだと思って育ってきたのと、姉弟として育ってきたのとでは訳が違うよね。
タキさん、ホントにここまで峰屋をきちんと守ってきたんだろうか。
ここまでピントがずれているように思うんだけど・・・。
これは時代が違うからそう思うだけ?

綾がひたすら可哀想。
もちろん万太郎も可哀想だけど、自分が犠牲になるとか、こんな蔵とか言うたらあかん。
この蔵があるからあんなに高い顕微鏡(いくらなんかしらんけど)まで買えたんだし。
もちろん万太郎の気持ちはわからんでもない。

綾も可哀想だが竹雄も気の毒。
竹雄とて、綾に思いを寄せても、自分が綾と夫婦になるなんて考えてもいなかっただろう。
だからいつか綾が結婚して辛い思いをする覚悟はしていただろう。
万太郎のことも大好きで、だから眠れない万太郎を心配して、自分を責めて。

綾はどこに行ったのか。
幸吉のとこ?
それなら竹雄はもっと辛いな。
幸吉と一緒になったら、自分だってチャンスがあったと思うだろうし。
今の綾は竹雄も兄弟みたいなもの。
竹雄が年上?綾が年上?わからんけど。
綾にとっては万太郎も竹雄も大事で、恋愛対象ではないよね。今は。

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主題歌 – あいみょん「愛の花」

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キャスト
槙野万太郎(神木隆之介/幼少期:森優理斗/小林優仁)
竹雄(志尊淳)
槙野綾(佐久間由衣)
幸吉(笠松将)
たま(中村里帆)
市蔵(小松利昌)
楠野喜江(島崎和歌子)
早川逸馬(宮野真守)
池田蘭光(寺脇康文)
槙野ヒサ(広末涼子)
槙野タキ(松坂慶子)
西村寿恵子(浜辺美波)
西村まつ(牧瀬里穂)
野田基善(田辺誠一)
里中芳生(いとうせいこう)
【語り】宮﨑あおい

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