「大江戸もののけ物語」 第1話 ネタバレ感想~岡田健史の一生懸命さと主人公がリンク

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「お雛の願い」

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旗本の次男坊・新海一馬(岡田健史)は天の邪鬼(本郷奏多)に教え子のお雛(平尾菜々花)の願いを聞く。
天の邪鬼の操縦法がわかっている一馬。
猫又(森川葵)、河童(青山美郷)に協力を仰ぎなんとかお雛の願いを叶えたい。
妖怪・魂さがしにお雛の母・おりんを呼び出してもらう。

「お雛・・・ごめんね。ごめんね。」
雛に謝る母ちゃん。
「なんで謝るんだよ。
病になったのは母ちゃんのせいじゃないのに。
母ちゃんのごめんねはもう嫌だった。
だからあの日。」

回想・・・
「ごめんね。ごめんね雛」
「なんでそんなこと言うんだよ。
雛も・・雛だって病にならない母ちゃんの方が良かった。
一緒に外で遊べる母ちゃんの方が良かった。」
と言い捨て寺子屋に行く。
帰宅すると母ちゃんは死んでいた。
「母ちゃん。
雛の母ちゃんは、一緒に外で遊べなくても
雛にたくさんのお話を聞かせてくれた。
だから雛は母ちゃんと一緒に、かちかち山も鬼ヶ島も竜宮城にも行ったんだよ。
母ちゃんにずっとずっとありがとうって思っているんだよ。」
「お雛」
手を伸ばす母娘。
しかし母の姿はおぼろげなので、手を握り合うことはできない。
二人を見ていた天の邪鬼が左右の手を重ねる。
重ねた手の中が光る。
その光が雛の母ちゃんを包み、おぼろげだった母ちゃんがハッキリと存在する
二人は抱き合う。
一馬も河童も猫又も泣いている
「お雛・・・達者でね」
「うん」
「お雛」
「母ちゃん」
おりんの姿が消える。



お雛の手を握る一真
「良かったなお雛」
「ここまでじゃ。
俺の元から一つ魂が減った
代わりにお前の魂を頂こう。」
一馬の胸に手を突っ込む魂探し
倒れる一馬
「こんな小娘のためにバカなヤツじゃ」
「バカはお前だ。」
思わず呟く天の邪鬼
魂探しがいなくなったあと、天の邪鬼が魂を一馬の胸に入れた。
天の邪鬼は魂探しが取った一馬の魂と河童がネズミから奪った尻子玉をすり替えたのだ。

一馬は上機嫌。
お雛も素直に一馬に礼を言う。
その頃境内では・・・。
天の邪鬼が境内から出られない状況に。
天の邪鬼はところどころ記憶を失っているのだ。

岡田健史くん、順調だねぇ。
演技派ではない。
ってか、まだまだ経験が足りないけれど、この役”も”ピッタリかも。
彼は恵まれているのう。
一生懸命さが伝わってきて、それが主人公の性格とリンクする。
表情も豊かになってきたしさ。
成長を感じるよ。←何様?
ちょんまげ姿に違和感はあったけれど、横顔は相変わらず美しい。

平尾菜々花ちゃんも大きくなったねぇ。
気が強くて、物事をハッキリ言うお雛。
彼女もピッタリです。



天の邪鬼の本郷奏多は格好良いし、猫又の森川葵は安定しているし。
で。。。河童よ!気になる河童!
青山美郷さん。
声優さんみたいな声。
基本的に半裸の河童は男性が演じるものだと思っていたんだけど、少年っぽい感じが良いねぇ。
これは女優さんをキャスティングして良かったかも。

周りの安定感に支えられて、岡田健史君の初めての時代劇も成功しそうです、
彼は、大事に大事に一つ一つ階段を上っているような気がします。
いや・・・やっぱり正統派の男前は違うわ(爆)

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出演者
新海一馬・・岡田健史
天の邪鬼・・本郷奏多
およう・・・山田杏奈
猫又・・・・森川葵
河童・・・・青山美郷
お雛・・・・平尾菜々花
百鬼・・・・藤本隆宏
新海源之進・甲本雅裕
清庵和尚・・イッセー尾形
石丸謙二郎
石井正則
高田翔
宮本裕子
酒向芳
池内万作ほか
ナレーター・美輪明宏

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