『おかえりモネ』 第45回 感想~登米編 最終回!モネ、東京へ!

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第45回(第9週)「雨のち旅立ち」

あらすじはコチラ→

ガイド本

酔っ払ったモネは眠っっていた。
起きたモネは家族を前で
「私東京に行きます」
と話す。
「天気に気象に関わる仕事がしたいんです
すごく行ってみたい会社が東京にあって
それでサヤカさんんが行くならちゃんと話してきなさいって
私がどうして島を離れたいと思ったのか・・。
私、あの日島にいなくて
みんながとても大変な思いをしている時一緒にいられなかった」
「それは私もそうよ」
「お母さんは本土にいたけど小学校でずっとがんばっていたしょ
おじいちゃんは船で燃えてる海の向こうにいて島に全然近づけなくて
み-ちゃんは一人でおばあちゃんをちゃんと避難所に連れて行って
島にに戻れて中学校ですーちゃんたちに会って やっとみーちゃんに会えた時 みんな無事で本当にうれしかった
でも何かがもう違った
あの数日間で私とみんなは見た者も経験したことも経験したことも違って
そのことがだんだん後ろめたさみたいなものがここに貯まって苦しくなった
私何してたのって ごめんなさい
あの時何も出来なかったていう思いが 島にいるとその思いから抜け出せなくて
それでとにかく島を出たいって
でも今は自分にもできることがあるかも知れないって
気象は未来がわかるんだよ
未来が予測できるってことは 誰かが危ない目に合うのを止められるかもしれないってことで
もしも・・・そんなの無理かも知れないけれど
でもこの仕事で誰かを守ることができるんなら
私は全力でやってみたい
大切な者を亡くして傷つく人はもう見たくない」
「わかりました」
母が明るく答える。
耕治もうなずく。



部屋の整理をするモネ。
サックスの入った楽器ケースを手に取った耕治
「こっちを持って行く。
なんか吹きたくなったらこれ吹く」
耕治が作った竹笛を手にするモネ。
「わかるよ
モネの気持ちはお父さんが一番わかる
まぁ 娘の気持ちを一番わかってるっていう父親ほど愚かなものはないけどな」
「そうだね。」

モネはすぐに登米に帰る。
「あの子はもう島には帰ってこないかもしれないな
それはそれでいいな」
「うん」
耕治と亜哉子の会話。

登米に帰ったモネは菅波にも挨拶。
「本当にお世話になりました。
でも先生とは東京でばったり・・・。」
「人口1300万人ですよ。
会いたい人に会いたい時会えるほど生ぬるい世界ではありません。」
「そうですか。」
「じゃあ頑張って下さい。」
「わー!
最後までそれだけかよ!」
でんでんたちが紙吹雪をちらし、大壇膜を持って大騒ぎ。←川久保さんだけどな!
明るく森林組合の人に送り出されるモネ。
「本当にお世話になりました」
「米おくるからね。」
「ちゃんと食べるんだよ。」
「また会おうな!」
「みなさん本当にありがとうございました」



サヤカは樹齢300年のヒバの木が横たわっているところにいた。
「サヤカさん」
「行くの」
「はい」
「送らないよ?」
「大丈夫です」
「ほら見て
空が広くなったよ
お日様の光が地面に届く
おかげでヒバもよく乾くし
またここにいい木が育つ」
「行ってきます」
「はいよ 行っといで」
空を見上げるモネ。
「サヤカさん
10分後にあそこの空見て下さい」
「なんで」
「良いから見て下さい
じゃあ行ってきます。」
モネを目で追うサヤカ
背を向け大きくのびをする。
ヒバの切り株に腰をかける。
木漏れ日がサヤカを照らす。
太い切り株の根本に小さな若い木が顔を出している
涙がこみ上げる。
空を見上げるサヤカ
ぽっかり空いた木々の向こうに虹色の雲
「山の神様 海の神様でも空の神様でもいい
どうかあの子に良い未来を」



登米編は最終回。
最後は虹色の雲で。
登米編はモネとサヤカさんの物語だった。
いわゆる・・・ダブルヒロインというか。
モネが震災からのわだかまりをやっと吐き出せて。
気象予報士の仕事で誰かを救えるかどうかなんてわからないけど、若者はそういう夢を見て東京に行く。
健全だなぁ。
健全な夢だなぁって思う。
島にいると苦しいから島を出た。
でも・・・今は、やりたい仕事があるから東京に行く。
苦しいから東京に逃げるのではない。

家族に独白していたときのモネの嗚咽にやられ、サヤカが緑色の小さな若い木を見つけたとこでもやられ。
地味にでんでんの
「また、会おうな!」
に泣けた。
そう「また会える」のだ。



東京ではモネの一人の物語
でもきっと・・・菅波には会える!!
そもそも連絡先は交換してるしね。
連絡すれば会える。
連絡・・・するよね?
ってか・・・・菅波の「ばったり会えるほど生ぬるい世界ではありません。」って前フリ以外のなんでもない。
絶対にばったり会う!に百万ペソ!!!
菅波はばったり会えるはずないから連絡して会う!ってほどの根性はなさそうだしなぁ(苦笑)
根性だせよ、菅波。
東京の会社にモネに近づく男がいるかもしれないぞ。
頑張れ!菅波!!←え?
モネと菅波の物語も加わるか、モネ一人の成長物語となるのか。
やっぱ恋愛も必要だと思うんですけど、どうでしょ?



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BUMP OF CHICKEN「なないろ」

キャスト
永浦百音(清原果那)
永浦耕治(内野聖陽)
永浦亜哉子(鈴木京香)
永浦未知(蒔田彩珠)
永浦龍己(藤竜也)
新田サヤカ(夏木マリ)
菅波光太郎(坂口健太郎)
佐々木翔洋(浜野謙太)
川久保博史(でんでん)
朝岡覚(西島秀俊)
田中智久(塚本晋也)
及川亮(永瀬廉)
野村明日美(恒松祐里)
後藤三生(前田航基)
早坂悠人(高田彪我)
及川美波(坂井真紀)
及川新次(浅野忠信)
語り/永浦雅代(竹下景子)

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