『おかえりモネ』 第28回 感想~トムは夏を越せるのか

スポンサーリンク

第28回(第6週)「大人たちの青春」

あらすじはコチラ→

ガイド本

気象予報士試験の日がやってきた。
菅波は当日もLINEでモネを励ますってか、試験に対する注意点を長文で送ってきた。
合否は3月になるまでわからない。
そんな中、田中トムがテーブルと椅子の注文をキャンセルするとメールが入る。
モネは中村医師にトムの状況を聞くが病状は教えられない。
中村医師の週には訪問治療をしているが、菅波は協力してはくれない。
心配したモネはジャズ喫茶を訪れる。
ベッドから立ち上がれないトム。
蓮の花の写真に見入ったモネはあの写真もトムが撮ったのかと聞くと、極楽浄土に咲く花の蓮に親近感を持ち撮影したが、今年の夏はもう撮れないかもしれない。
だからテーブルと椅子をキャンセルしたのだと話す。



気象予報士の勉強の後、トムの家に行ってきたと話すモネ。
中村医師のように訪問治療をして貰えないかと聞かれた菅波は
医療は病院のように設備と看護師など医療従事者がいて初めて治療できる。
「田中さんには入院して貰うしかない
僕は深入りしたくありません」
と行って立ち去る菅波

夜、ボーッと夕ご飯を食べるモネを注意したサヤカ。
モネはサヤカの家のダイニングテーブルが大きいことについて質問する。
「たくさんの人と食事をするためですよね。」
「人の出入りが多い家だしね。」
腑に落ちたように何かを考えるモネ。



試験の前、「先生にはわからない人の気持ちがわからない。挫折したことなさそうですもん。」なんて失礼なことを言っちゃったモネ。
まぁ、10代だもんね。
お医者様なんて「かしこの極み!」って思っちゃうわねぇ(爆)
きっと菅波には挫折もあったでしょうに。
だってこの性格・・・ひねくれてんじゃん。
菅波は確かに傷ついた人は傷ついた人の気持ちがわかるかもしれないが、自分が怠惰の言い訳にならないとやり込める。
ホントにそうなんだけど。
このやりとり。可愛いよねぇ。
菅波、モネが好きなんだなぁ。
多分、自分にない素直さが好きなんじゃないかね。
これが恋愛の好きなのかどうかはまだわかりませんけど。
菅波は勉強が好きでモネのように出来ない子を育てる喜びを感じているのかもしれない。

さて田中トムを演じる塚本晋也さん。
最近は役者として拝見することが多いですが、迫真の演技でしたね。
本当に辛そうな病状で。
ガンなんだなぁと。



菅波は確かに中村医師にコンプレックスを持っていて、何か・・・何か・・・彼なりのポリシーが邪魔をしているんだろうな。
訪問医療が良いのか悪いのかワタシにはわかりませんが、できればトムを我慢強く説得して欲しい気もします。
それが出来るのが地域医療の良い点だと思います。
多分、サヤカさんが診療所を作った理由そこで、中村医師はなんとなく菅波に殻を破って欲しいから連れてきたのか・・・。
まぁ、そこは菅波のバックボーンがまだわからないので。
それでも菅波だって人の子だしさw
昨日も書いたけどツンデレ具合がめっちゃ良い。

で、気象予報士の試験。
実技試験まであるんだねぇ。
何するんだろう。
ま。。。すっごい難しい試験だし、天気予報が当たったはずれた!っていうだけの身なんで関係はないんですけど、モネ・・・大丈夫かいなw



にほんブログ村 テレビブログへにほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
読んでいただいてありがとうございます。
ランキングに参加しています。
応援して頂けると嬉しいです。

「おかえりモネ」感想はコチラ→

BUMP OF CHICKEN「なないろ」

キャスト
永浦百音(清原果那)
永浦耕治(内野聖陽)
永浦亜哉子(鈴木京香)
永浦未知(蒔田彩珠)
永浦龍己(藤竜也)
新田サヤカ(夏木マリ)
菅波光太郎(坂口健太郎)
佐々木翔洋(浜野謙太)
川久保博史(でんでん)
朝岡覚(西島秀俊)
中村信弘(平山祐介)
田中智久(塚本晋也)
語り/永浦雅代(竹下景子)

コメント