『おちょやん』 第112回 感想~千代、道頓堀に帰る

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第112回(最終週)「今日もええ天気や」

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熊田と再会してから道頓堀に思いを馳せ、浮かない表情の千代。
心配した春子が、「産んでくれたお母ちゃんが風邪引いた時に作ってくれた”葛湯”」を作って千代の帰りを待っていた。
春子の母・さくらは看護婦。
苦い薬を飲むのを嫌がった春子に葛湯を飲ませてくれた。
葛湯を飲んだら元気になると言う春子の気持ちが嬉しい千代・

千代は2年ぶりに道頓堀に帰ってきた。
岡福のみんなと再会を果たす。
春子は一福からトランペットを吹ける料理人になったのは千代のおかげやときく。
シズは春子に将来の夢を聞くと。。。「どうせ無理や」とうつむく春子。
春子は母と同じ看護婦さんになりたいけど、勉強ができないから無理なのだと言う。
その様子を見ていた千代。

岡福に千代がいると聞きつけた鶴亀新喜劇の団員は稽古終わり岡福に押し寄せた。
一平には内緒にしていたが、寛治は一平に話す。
遅れて岡福に到着した寛治に謝罪する千代。
「ほんまや。千代さんが出て行ってから、僕、あの家に一人やで。」
嫁の来てもないと茶化されて笑う寛治に春子を紹介した。
「千代さんは僕にとってお母ちゃんみたいな人やから、春子ちゃんは妹やな。」
「ここに来たら新しいおじいちゃんもおばあちゃんもお兄ちゃんもできて、”お父さんはお人好し”みたいやな」
と春子が笑う。
みんなに囲まれて笑う春子を見て千代は、自分と春子二人きりではなくみんな家族なんだと思う。

今日も泣けたなぁ。
最終週は毎回、最終回みたい。
畳みかけるように泣いている。
春ちゃんの存在がとても良い。
ヒロインの子役がまた登場というのとはまた違う。
暖乃ちゃんがちゃんと演じわけてくれているからまったく千代の小さい時と比べることなく見ている。
春子は看護婦さんになりたいのね。
春子の両親の写真。
お母さんは宮澤エマさんに見えた。

戦争でお父ちゃんと亡くした一福。
舞台に出た話。
最初は千代を叱って号泣するシズと旦さん。
新喜劇の団員が春子を囲んで笑う。
こんな日が来るなんて。

なんでもっと早くこうならなかったのか。
ワンクールのドラマで最後の2話あたりで畳みかけるのと、朝ドラとは違うもんな。
約半年見続けて最後の2週は楽しいが、それまでは不幸の連続。
でも終わり良ければ全てよしかな。
もう・・・新喜劇の舞台に出るんやな。
別れた漫才コンビのように、一平の浮気を舞台の上で突っ込んで、新喜劇のメンバーを東京に見送り、大団円かな。

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主題歌:「泣き笑いのエピソード」秦 基博

キャスト
竹井千代(杉咲花/幼少期:毎田暖乃)
天海一平(成田凌/幼少期:中須翔真)
水野春子(毎田暖乃)
長澤誠(生瀬勝久)
花車当郎(塚地武雅
松島寛治(前田旺志郎)
須賀廼家天晴(渋谷天笑)
須賀廼家徳利(大塚宣幸)
漆原要二郎(大川良太郎)
須賀廼家天晴(渋谷天笑)
石田香里(松本妃代)
須賀廼家万歳(藤山扇治郎)
須賀廼家千兵衛(竹本真之)
竹井灯子(小西はる)
岡田シズ(篠原涼子)
岡田宗助(名倉潤)
富川みつえ(東野絢香)
富川一福 (木村風太)
竹井栗子(宮澤エマ)
熊田(西川忠志)
語り/黒衣・桂吉弥

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