『おちょやん』 第104回 感想~生きているだけでええ。

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 第104回(第21週)「竹井千代と申します」

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当郎は千代らと楽しい時間を過ごしたものの千代の決意は変わらない。
当郎は帰り道、長澤と会う。
長澤は二人のやりとりを聞いていて、千代が必要だと感じたが、無理強いは良くないと考えていた。
戦争の時、自分たちはやりたくもない芝居をさせられたのだ。

その夜、春子は当郎とのことを作文に書くと言う。
みんなの前で発表することが苦手な春子に千代はお友達が助けてくれるとアドバイス。
その夜、栗子は千代と晩酌
「ここに残ってくれておおきにな」
「お芝居やめてしもたうちにでけることなんでなんもあらへん
ただ生きてここにいてるだけだす。」
「娘夫婦が亡くうなったとき
あても後を追おて思たんや
けど春子がおったおかげで思いとどまった
ただおってくれるだけでええ
それで充分や
芝居してへんかってもあんたはあんたや
おおきにな。
「こっちこそおおきに
栗子さん体にさわりますさかいはよやすんでおくれやす」



翌日、長澤が千代の家の前にいた。
長澤は道頓堀に行って、千代のことを聞いていたという。
「みんなあなたのことを心配してました。
でもそれ以上にあなたのことを信じているて
いつかまた役者として道頓堀に帰ってくるて」
長澤はラジオドラマのキャスティングは、違う女優にしようと思っていた。
しかし昨日の当郎とのやりとりを表で聞いてしまい、しばらく動けなかった。
「あなたたちの笑い声がまるでラジオドラマのように聞こえてしもて
それこそ私たちが目指すものなんや
戦争で失われてしもた家族の団らんをもういっぺんこの国に取り戻す。
家族を亡くした子供達に生きてさえいたらおもろいことがおきるんやて
諦めたらあかんのやって
力を貸して下さい
竹井さん」
「申し訳あらしまへん
うちには無理だす。
怖いんだす
辛いこと思い出してしまいそうで、堪忍しておくれやす」
「私の方こそ勝手なこと言うてあなたをキズつけてしもたみたいやな
竹井さん。
お芝居はもうつらい思い出でしかあれへんのですか
やとしたら。。。残念です。」
一礼し、出て行く長澤



千代、もうお芝居するんやから、はよ折れておくんなまし(爆)
春子かな。
春子が千代の背中を押すのかな。
途中、路地で遊んでいる子がチビ武志・・・いや・・・進太郎君の又野暁仁くんに見えたわ。
今日は、回想シーンが多く、千代の初舞台から映画から家庭劇から新喜劇から・・・・走馬灯のように。
最後の芝居で失敗したのが堪えたんやな。
千代、そんなんどうでもエエのに。
でも明日は金曜日、千代がきっと復帰!!
残された時間は少ししかないのに、早く千代には幸せになって欲しい。
努力は必ず報われるって浪花さんの言葉を思い出すわ。

で・・・・生瀬勝久と塚地武雅ね。
「あなた」のイントネーションが朝ドラらしくなく、今の関西人が聞いても違和感なしw
「あなた」のイントネーションってどういう指導をしてはるんでしょうな。
時代によってイントネーションが違うのかしら??

はやくラジオドラマが見たい!いや聞きたい!!
当郎がおっとりとぼけて千代が突っ込むの???

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主題歌:「泣き笑いのエピソード」秦 基博

キャスト
竹井千代(杉咲花/幼少期:毎田暖乃)
天海一平(成田凌/幼少期:中須翔真)
水野春子(毎田暖乃)
長澤誠(生瀬勝久)
花車当郎(塚地武雅
松島寛治(前田旺志郎)
須賀廼家天晴(渋谷天笑)
須賀廼家徳利(大塚宣幸)
漆原要二郎(大川良太郎)
須賀廼家天晴(渋谷天笑)
石田香里(松本妃代)
須賀廼家万歳(藤山扇治郎)
須賀廼家千兵衛(竹本真之)
竹井灯子(小西はる)
岡田シズ(篠原涼子)
岡田宗助(名倉潤)
富川みつえ(東野絢香)
富川一福 (木村風太)
竹井栗子(宮澤エマ)
熊田(西川忠志)
語り/黒衣・桂吉弥

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