『おちょやん』 第69回 感想～千之助、土下座

第69回（第14週）「兄弟喧嘩」

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千之助の家に上がり込む。姿をくらまそうと準備していた千之助に、どうして鶴亀家庭劇が絶対に勝てないのか、どうすれば勝てるのか、千代は食ってかかる。
千之助は宿を出て行くが夜の町で万太郎と出会ったとくに思わず隠れた。
一平の家にやってきた千之助は、万太郎がいたら冷静ではいられなくなる。
勝ちたいではなく万太郎に認められたいのだという。
千之助は土下座をして「力を貸して欲しい」と頼む。
座布団を外して再び土下座。
一平も頭を下げる。
二人で協力し合うこととなった。
昼夜を問わず連日脚本を書く二人。
喧嘩しながらも・・・初代天海のことを書くことに決めた。
それからはどんどん脚本が進み、傑作が出来上がる。
共同で書いた脚本に座員たちも感無量。
千代は稽古場にルリ子と香里を連れてきた。
千之助は二人に頭を下げ「出て欲しい」と頼む。
ルリ子は「冗談じゃない！」って思ったけれど、千代に見せられた脚本が傑作だったので出ると言う。
香里もあんな脚本をみたらやりたくなったと・・・。
千之助は千代に「おおきに」と言うのだった。

一平の影が薄かったら薄かったで大丈夫かな？って思うし、出てきたらでてきたでなんじゃいこのイントネーション！って思うし。
どうしたら良いんでしょうか（爆）

千之助・・・なんて役者を辞めなかったのか？の答えが「認められたかったから」ってことで。
別に芝居は好きじゃ無かったのかしらね。
なんかなぁ、もう少し可愛げのある人なら・・・。
悲哀が足りないというか。
「澪つくし」の梅木（柴田恭兵）は色気がありすぎて、ポマードがありすぎて（！）、朝ドラにはそぐわないなぁなんて思っているんだけど、それでもヒロインへの愛は感じるんだよなぁ。←それが狂気な部分もあるけど。
千之助は芝居への愛を感じないな。

さて鶴亀社長は、万太郎一座の当て馬として家庭劇と競わせることにしたんだすな。
万太郎一座の名には傷をつけたくない。
でももし万が一家庭劇が勝ったとしても、鶴亀社長はどっちに転んでも痛くない。
二つとも自分とこの劇団なんだし。
商人としてはそれでオッケー。
家庭劇がうまく行けば世代交代！とか言い出しそうよね。
万太郎一座は万太郎がコケたら終わりなのかもしれないしね。
しっかし・・・。
一平と千之助の脚本。
めっちゃハードル上がってるけど大丈夫？
明日、ちゃんと公演するの？？？

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主題歌：「泣き笑いのエピソード」秦 基博

キャスト
竹井千代（杉咲花/幼少期：毎田暖乃）
天海一平（成田凌/幼少期：中須翔真）
岡田シズ（篠原涼子）
須賀廼家千之助（星田英利）
須賀廼家天晴（渋谷天笑）
須賀廼家徳利（大塚宣幸）
須賀廼家百久利（坂口涼太郎）
漆原要二郎（大川良太郎）
高峰ルリ子（明日海りお）
須賀廼家天晴（渋谷天笑）
石田香里（松本妃代）
岡田シズ（篠原涼子）
岡田宗助（名倉潤）
岡田みつえ（岸田結光）
岡田ハナ（宮田圭子）
かめ（楠見薫）
富川菊（いしのようこ）
富川福松（岡嶋秀昭）
富川福助（松本和真）
椿（丹下真寿美）
夕（板谷由夏）
須賀廼家万太郎（板尾創路）
語り/黒衣・桂吉弥