第7回（第2週）「なつよ、夢の扉を開け」
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ある日の朝、柴田家からなつ（粟野咲莉）の姿が見えなくなり、慌てふためく柴田家のみなさん。
泰樹（草刈正雄）は、なつが東京に行ったのではないかと直感。
なつは、なんとかで帯広に着いた。
お金を持っていないなつは、東京へ行くための資金を靴磨きをして稼ごうと思いつく。
そして東京で浮浪児だったころのことを思い出す。
なつの兄・咲太郎はダンスが得意で米兵にもかわいがれ金を稼いでいた。
なつは妹の千遥と上野で靴磨きをしていた。
兄はなつに金を稼いで3人で暮らそう。
父ちゃんの店を建てると夢を語る。
幼なじみの信（後の工藤阿須加）も一緒だった。
深夜、浮浪児たちが眠っていると、
「刈り込みだ！」
と声がした。
警察官たちが「浮浪児狩り」を行う。
兄は妹の千遥を抱き上げ逃げる。
信となつも逃げる。
「警察官を引き寄せるら、なっちゃんはそのすきに逃げろ！」
と言う信・・・。
回想がおわり、靴磨きに精を出そうとしたとき、警察官に保護されてしまったなつ。
その頃、泰樹らは、小畑の駄菓子屋を訪ねていた。
「なつはきていないか・・・？」
初回が「刈り込み」のお話だとキツいので2週目に持ってきたのでしょうか。
「刈り込み」は以前何かのドラマで見たのですが、ひどいもんんで・・・。
アメリカ軍から”目障りな浮浪児を一掃しろ”と命令された当時の行政が行った強制的な保護収容。
通称、刈り込み。
孤児院に強制収容されたり、山に捨てられたりと。
子供を人間扱いしない行為。
孤児院に入るくらいなら、浮浪児の生活のほうがはるかにマシだったというので、劣悪な環境だったのでしょう。
ただでさえ、食べ物のない時代に、孤児院で食べられるはずもなく、軍隊のような体罰もあったと言う。
逃げないように裸にさせられていても、逃げ出す人が多かった。
浮浪児狩りをしても浮浪児が増えていくのは、孤児院から脱走したり、養子先を逃げ出す子が多かったから。
そんな孤児院に入れられてしまったなつの兄が手紙を書けるわけないよなぁ・・・。妹の千遥がお世話になっている親戚の家も心配。
なつのように食べさせて貰えているなら良いけれど・・・。
なつは天国にいるようなもんだよなぁ。
なつが捕まった警察官はとても親切だった。
北海道では浮浪児が少なかったのでしょう。
実際、柴田家のある地域では浮浪児なんていなかった。
「東京に帰して欲しい。」
と優しい警察官に訴えるなつ。
なつは必死なのだと思うけれど、ちょっとあざといシーンがあったもので「税金で東京に帰るなんて知能的！」と思ってしまう（爆）
んなことはない。
なつは「優しいあの子」なんだから！
改心したんだから！
いや、本当の改心は明日かしら？？
そういえば、今日はウッチャンの一言メッセージがなかったな！
んでもって、今日のBSおしんはあの有名な「いかだシーン」でした。
おしんと言えばアレ！！みたいな。
洗い物をしていたので、そこそこに・・・見ていたけれど、これからいじめられるんだね（涙）
そして、ほんと、セリフ量が多いわ～！
画面見なくてもだいたいわかる・・・。
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主題歌：スピッツ「優しいあの子」
キャスト
奥原なつ・・・・広瀬すず（幼少期：粟野咲莉）
奥原咲太郎・・・岡田将生（幼少期：渡邉蒼）
奥原千遥・・・・田中乃愛
柴田泰樹・・・・草刈正雄
柴田富士子・・・松嶋菜々子
柴田剛男・・・・藤木直人
柴田照男・・・・清原翔（幼少期：岡島遼太郎）
柴田夕見子・・・福地桃子（幼少期：荒川梨杏）
柴田明美・・・・平尾菜々花（幼少期：吉田萌果）
戸村悠吉・・・・小林隆
戸村菊介・・・・音尾琢真
小畑雪之助・・・安田顕
小畑とよ・・・・高畑淳子
小畑妙子・・・・仙道敦子
小畑雪次郎・・・山田裕貴（幼少期：吉成翔太郎）
山田天陽・・・・吉沢亮（幼少期：荒井雄斗）
山田正治・・・・戸次重幸
山田タミ・・・・小林綾子
山田陽平・・・・犬飼貴丈（幼少期：市村涼風）
居村良子・・・・富田望生
倉田隆一・・・・柄本佑
阿川弥市郎・・・中原丈雄
阿川砂良・・・・北乃きい
語り・・・・内村光良
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