『なつぞら』第36回 感想～気持ち悪いよ、じいちゃん！！！

第36回（第6週）「なつよ、雪原に愛を叫べ」

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スキー大会の翌日、天陽（吉沢亮）の家に行く約束をしていたなつ（広瀬すず）を泰樹（草刈正雄）が引き留める。
泰樹はとうとうなつに結婚話を持ち掛ける。
しかも相手は照男兄ちゃん。
「お前と照男が一緒になってくれたら、この柴田牧場は。
何よりこのワシが。」

「どして？
どしてそんなこというの？
なんでそんな話したの？」

照男が嫌だととかではない。
照男に結婚対象だと思われていたかと思うと恥ずかしい。
照男にも失礼だし、悪い。
「そんなこと、一度でも思ったら
もう家族には戻れんよ。
じいちゃんは私から大事な家族を奪ったんだよ！」

「なつ。。
わたしはお前と本当の家族になりたかっただけ・・・」

「それは私を他人だと思っているからでしょ？？」

照男、富士子、戸村親子もやってきた。

「大丈夫だ。なつ。
何も変わらない。」
何も変わってないと照男が言う。

「じいいちゃん、俺はダメだった。
なつのことそんなふうにはどうしても思えんかった。
なつは・・・なつはやっぱり妹にしか思えないよ。
じいちゃんをガッカリさせたくないと思ったから今まで言わなかったんだ。
なつは。
なつのことはなつに任せよう。
なつもじいちゃんの気持ちちょっとはわかってやれ。」

「ごめんなさい。
じいちゃん。
ごめんなさい。」

出て行く泰樹。
追いかけようとしたなつを引き留める照男。

「少し時間をおいた方がいい。」
天陽君の家に行ってこいと言う照男。
なつは天陽の家に向かう。

泰樹を気遣う富士子。

「元には戻れんかもしれん。
なつの心はもう戻らんかもしれん。」

「何があっても受け入れる。
それが家族でしょ。」

なつは天陽の家に行く途中、吹雪で立ち往生し、倒れてしまった。

天陽家では、「まだなっちゃんは家を出ていないはず。」と思い、柴田家では「天陽君の家に着いているはず。」と思うが、なつが目をを覚ましたのは、知らない家だった。

言っちゃった、泰樹！！
あれほど言うなと言われていたのに！！
コレさ、夕見子も明美も気持ち悪いと思うよ？
泰樹の威厳は地に落ちたよ？
こんなことを考える泰樹がキモいんだよね～！！

照男はイケメンだなぁ。
照男も最初からキッパリ断っていたら良かったのに。
照男はなつを妹としか思っていないと思・・・いたい！！
なつ、美人だからなぁ（苦笑）

もしさ、照男となつが一緒になってしまったら、近所中から気持ち悪がられるんじゃね？
じいちゃんの一人相撲。

これを人間らしいと言うべきなのかしらねぇ。
おしんの奉公先のばあちゃんのように、広い心で育ててやって欲しかったよ。
なつはおしんと違って奉公人として育てられていないからさ。
なまじ我が子と同じように育ててしまうから、この結果は当然。
最初から、お前は照男の嫁になれと言いながら育てていれば、なつは育ててくれたお礼に・・・と思うかもしれん。
ま、時代も”おしん”の頃とは違うので、そんな育て方もできないかなぁ。

ところで、サブタイトル、雪原でなつは叫ばなかった！！
咲太郎は叫んでいたけど（苦笑）

きっちり解決しなかった今週。
来週にはアニメーター編が動き出す！！
そして、天陽君はなつに告白するのか！？

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「まんぷく」感想はコチラ→☆

主題歌：スピッツ「優しいあの子」

キャスト
奥原なつ・・・・広瀬すず（幼少期：粟野咲莉）
奥原咲太郎・・・岡田将生（幼少期：渡邉蒼）
奥原千遥・・・・田中乃愛
柴田泰樹・・・・草刈正雄
柴田富士子・・・松嶋菜々子
柴田剛男・・・・藤木直人
柴田照男・・・・清原翔（幼少期：岡島遼太郎）
柴田夕見子・・・福地桃子（幼少期：荒川梨杏）
柴田明美・・・・平尾菜々花（幼少期：吉田萌果）
戸村悠吉・・・・小林隆
戸村菊介・・・・音尾琢真
小畑雪之助・・・安田顕
小畑とよ・・・・高畑淳子
小畑妙子・・・・仙道敦子
小畑雪次郎・・・山田裕貴（幼少期：吉成翔太郎）
山田天陽・・・・吉沢亮（幼少期：荒井雄斗）
山田正治・・・・戸次重幸
山田タミ・・・・小林綾子
山田陽平・・・・犬飼貴丈（幼少期：市村涼風）
阿川弥市郎・・・中原丈雄
阿川砂良・・・・北乃きい
佐々岡信哉・・・工藤阿須加（子供時代：三谷麟太郎）
前島光子・・・・比嘉愛未
茂木一貞・・・・リリー・フランキー
煙カスミ・・・・戸田恵子
仲努・・・・・・井浦新
語り・・・・内村光良