「魔性の群像 刑事・森崎慎平(5)」 ネタバレ感想~加藤剛さんを思い出す。

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原作はコチラ

森村誠一魔性の群像」
あらすじはコチラ→

7年前に軽井沢の山荘で起きた殺人事件の真実。

検事の塚田(宇梶剛士)は酒に酔い歩実(小野真弓)にしつこく絡んでいた。
注意した三宅麻里子(財前直見)だが、宇梶剛士が暴れ出す。

みんなで宇梶を止める。
殺された原田早紀(横田美紀)、大月昭雄(森下能幸)も手を出すが、動かなくなった宇梶剛士を執拗に殴ったのは金丸浩司(佐戸井 けん太)。
致命傷を負わせたのは佐戸井けん太だった。

佐戸井けん太は医療裁判で自分を追求する宇梶剛士を恨んでいた。
宇梶剛士に致命傷を負わせたの佐戸井けん太だった。
来週は大事なオペがあるという佐戸井けん太。
子供が生まれたばかりと言う森下能幸。
舞台の主役になったばかりだと言う原田早紀(横田美紀)
結婚するんですという小野真弓。

財前直見は父親の介護で生活が困窮。
父を施設に入れるための費用を出して欲しいと約束した。
しかしその約束は守られなかった。

財前直見は正当防衛を認められず服役。
服役中、父親は孤独死した。
母親は組紐職人だった父の弟子・池田久光(小松和重)と駆け落ちしていた。



ホステスの原田早紀(横田美紀)はを殺したのは金丸。

早紀は”今からでも良いから約束通り、財前直見に金を払え。”と佐戸井けん太に迫っていた。
それを鬱陶しく覆った佐戸井けん太は早紀を殺害。

その様子を見ていた池田(小松和重)は、佐戸井けん太を許せなくなった。
佐戸井の娘を誘拐。
そして佐戸井を呼び出した。

「娘はどこだ?
金ならいくらでも出す。」

佐戸井を刺殺したのは池田(小松和重)。

大月昭雄(森下能幸)も刺殺したと言う池田。
しかし大月は後頭部を打撲したことによる死亡だった。

大月殺害の犯人は財前直見。

ただし正当防衛。

大月は小野真弓を脅迫していた。
それを聞いた財前直見は大月に直談判。
襲われそうになったところを突き飛ばしたら、テーブルに当たって即死。

「今度こそ正当防衛ですよ。」




山小屋怖い!!!!

山小屋に防犯カメラはなかったのね。
あの小屋にいた男どもはみんなクズ。

私怨で宇梶さんを撲殺し、金を出すからと財前直見に罪を押しつけたのに、金は出さない佐戸井けん太さん。
こんな医者嫌だ~。
医療ミスも多分有罪やろ。

そんなことまでして金を捻出しようとしたのに金を支払ってもらうことすら出来ず服役。
獄中で母の駆け落ち、父の孤独死。
不幸のオンパレードやないか~い。
金を支払って貰えなかった時点で、佐戸井を告発すれば良かったのに。

生活に困窮していたはずなのに、母も小料理屋をやっているし、財前直見もクラブのママ。
父ちゃん、多額の生命保険に入っていたのか???



加藤剛さんが亡くなられたので、森崎(小泉孝太郎)の家庭シーンがほとんど出てこなかったですね。
娘とは遊園地に行く約束をしていたけれど、娘ちゃんめっちゃ大きくなってた!!
幼稚園か小学生くらいだったのに。
ピアノの発表会とか・・・・行ってなかったっけ?

小泉孝太郎の娘が中学生くらいなのに、佐戸井けん太や柴田理恵の娘が高校生なのにも驚く・・・・。
柴田理恵の娘は喫茶店のマスター・大月(森下能幸)を人質に立てこもり。
継母・小野真弓を恐喝していたから・・らしいけれど、エキセントリック過ぎる。
あの時、すぐに理由を言っていれば、もっと早くに解決したのにねぇ。
別れて住んでいるとは言え、実娘が犯罪を犯したのに柴田理恵はお咎めなしなんだろうか??

疑問はあるものの・・・また安達祐実を出して欲しい。←なんじゃそりゃ。



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キャスト
森崎慎平:小泉孝太郎

雨宮 圭:和田正人
池澤桐子:白羽ゆり

仙道 綾:前田亜季
小山内直樹 :石井正則
花園栄治:阿部亮平
森崎奈緒:松本来夢

三宅麻里子:財前直見

金丸浩司:佐戸井けん太
大月昭雄:森下能幸
佐野歩美:小野真弓
原田早紀:横田美紀
池田久光:小松和重

塚田 功:宇梶剛士

黛 透子:柴田理恵

コメント

  1. なお より:

    うーん、あんまり面白くなかったです。
    こんなシリーズでしたっけ?
    小泉孝太郎のむすめも急に大きくなって(^_^;)
    柴田理恵と金丸ドクターの娘も若すぎて(^_^;)いくつの時の子なんでしょー

    • tarotaro tarotaro より:

      なおさん、おはようございます。
      コメントありがとうございます。

      安達祐実が出演しなくなって、テイストが変わったように思います。
      月曜名作劇場は3月で終了するので、このシリーズもこれで見納めなのかもしれません。