第19週 「告白」
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2014年6月
デラシネに秋月史子(八木莉可子)がやってきた。
自分が作った短歌を貴司に呼んで欲しいと言う。
舞が店番をし、子ども達の相手をしている奥の部屋で、貴司が史子の短歌を読む。
向かいで正座した史子
「忌憚のない意見をお願いします。」
「すごくええと思います。」
水族館の短歌は、イルカの母が子に、一番近くにおんのにどうして伝えられへん切なさを感じた
どの歌も綺麗で、こんな風に世界を捉える人がおんねんなぁと新鮮だった。
「ええ歌読ませてもろてありがとうございました」
史子はポロポロと涙を流す
「私、ずっと一人で短歌作って来たんです。
人に見せんの怖くて
だって短歌は私の命ですから
それ否定されたら生きて行かれへん
けど梅津さんの短歌を読んだとき、この人にやったら見せられると初めて思ったんです」
ハンカチを差し出す貴司
「その怖さ、ようわかります
けど人に見せることで自分の世界がまた広がっていくんですよね」
「そうですね。
勇気出して良かったです
梅津先生
また新しい短歌ができたら読んでいただけますか?」
「先生やないけど…楽しみにしてます」
史子は帰り際店番をする舞に小声で
「奥様ですか?」
と聞かれ
「違います。そんなんやないです」
強く否定する
「良かった。」
と言う史子
ことの顛末を久留美に話す舞
「言われていややった?
奥様ですかって?」
「ううんびっくりしてしもた
けど私も久留美も短歌のこと何もわからへんやんか
貴司君
話の合う仲間が出来てホンマに良かったなぁって」
久留美は舞を公園のベンチに座らせる
「あんたまたそんな呑気
貴司君と秋月さんどんどん仲良くなるかも知れへんで
ええの?」
「エエも何も私…関係ないやん」
翌日からの物産展に向けて五島のメンバーがうめづにやってきた。
「親友の久留美です」
みんなに久留美を紹介する
さくらは久留美にもハグ。
舞から久留美の話はよく聞いていたと言う。
さくらが貴司は来ないのかと聞くと、仕事があるから。
でも最終日には物産展に行く約束をしていると話す。
一太の横には百貨店の百花。
一太は百花と笑顔で話す。
百花は五島が大好きで、この物産展を成功させようと盛り上がる。
さくらと信吾が酔い潰れ、さくらは岩倉家に宿泊することに
一太はさくらをおぶって舞の部屋に行く。
舞の部屋のばらもん凧を見た一太は
「百花さんもばらもん凧が好き」
と話す
「百花さんとつきおうてんの?」
「なんのそん!
でもそうなればよかなぁって」
一太が大阪に来たのも気持ちを伝えるためだった。
「百花さん素敵な人やもんね」
「俺やっぱ無理かもしれん」
「一太くんとしゃべってりるときの百花さん
めっちゃたのしそうやったで」
お互い五島が好きだから話があうんかな?
「百花さんとなら何時間も喋ってられる」
「頑張って!」
「なんか元気出てきた!」
「お礼の舞の悩みもきいてやるけん
どんな恋でもどんとこい!」
舞はそんなん何もないと苦笑。
一太は信吾をホテルまで連れて行くため撤退。
秋月さん。
「やっと会えた」
ってことはめっちゃ調べて「デラシネ」にやってきたってこと?
ほんで初対面でいきなり「奥様ですか?」と聞き「良かった!」っていうことは「よっしゃガンガンいくぞ!」って事?
貴司に短歌を読んで貰ってポロポロ涙を流していたけれど、ガッツがあってガンガン行くタイプかもしれんな。
わりと強気なタイプ。
「短歌でわかりあえる仲」って舞も二人を見て思っているだろうし、秋月もそう思っているだろうから。
どうすんの?舞。
ガンガンガンガンおしてくるぞ、秋月さん。
朝ドラでなければ、ワタシ、ストーカー気味って思っているぞ。
だいたい2014年でっせ。
もう個人情報はそんなに手に入れられない時代やで。
大丈夫かいな。
ま、でも秋月さんがガンガンきたところで、貴司くんにその気がなければ逃げるでしょう。
まさか、貴司君が自暴自棄になって好きでもない女と付き合うこともないでしょうとは思うけどw
一太の恋は…上手くいってもいかなくても爽やか。
いや、上手くいくと願いたいけどさ。
どっちでも一太は一太で可愛いしな。
舞と貴司の仲を取り持ってくれるかもしれない。
どうでしょう?
ワタシも五島の物産展に行って、かんころ餅を食べたいなぁ~。
実家の近くに住んでいた人に貰ったお餅。
毎年美味しかった~。
もう引っ越ししてしまっていただいていないけど、数十年ぶりにあれが「かんころ餅」なんだと気づいた。
通販しようかなぁ~。
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主題歌 – back number「アイラブユー」
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主題歌:back number「アイラブユー」
キャスト
岩倉舞(福原遥/幼少期:浅田芭路)
岩倉浩太(高橋克典)
岩倉めぐみ(永作博美)
岩倉悠人(横山裕/幼少期:海老塚幸穏)
才津祥子(高畑淳子)
梅津貴司(赤楚衛二/幼少期:齋藤絢永)
望月久留美(山下美月/幼少期:大野さき)
梅津勝(山口智充)
梅津雪乃(くわばたりえ)
笠巻久之(古舘寛治)
結城章(葵揚)
望月佳晴(松尾諭)
浦信吾(鈴木浩介)
荒金正人(鶴見辰吾)
秋月史子(八木莉可子)
【語り】さだまさし
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