第15週 「決断の時」
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2009年8月
めぐみと舞は再就職先を探す。
二人分の再就職先を見つけた。
退職勧奨を断った小森の再就職先は宙に浮いたままだった。
小森は頑なに退職を拒否。
舞が話をしようとするが
「圧力はアカンのちゃうか。
俺はそんなに会社にいらん人間なんか
前の社長やったらこんなことはせんかった」
笠松は小森も困らせたいわけではないと思うと舞に声をかける。
「プライドが傷ついたんちゃうかな。」
舞が小森の良いところを笠松に聞くと
「あいつは一切手を抜けへん
どないにつまらん仕事を言いつけられても、腐らん。
立派な取り柄や」
と話す。
舞は小森の再就職先を探す。
そして小森と面談。
「探してくれって俺、頼んだか
働けたらどこでもエエってわけちゃう」
「長井さんに小森さんが働いているとこ見て貰ろたんです
小森さんのとこエエ職人さんて言うて貼りました
勝手にすいません」
お守り袋にいれた一本のネジを出す小森
「これな俺が作って初めて褒められたネジやねん
あんたのお父さん
これがIWAKURAのネジや
IWAKURAのネジは他のネジと違う
ここで働いているってのが俺の自慢
けどな俺が辞めなIWAKURAが潰れてしまうんやったら、しゃあないわ。」
「小森さん
私戻ってきて貰えるように精一杯頑張ります」
「そんなん無理やろ
信じたいけどな」
柏木が舞に会いに来た。
帰ってきためぐみが二人を目で追う
公園で話す二人
「工場を続ける?
ハカタエアラインどうするんだ?」
「内定…辞退する。」
「どうして?
あんなに頑張ったじゃないか。パイロットになるために
誰よりも空飛びたかった。
今、パイロットを諦めたらきっと後悔する
違うか?」
「後悔するかもな。
けど、今、ここ離れたら、絶対後悔する。
お母ちゃん助けて、工場、立て直したい。
それが今の私にとっての一番大事なことや。」
「本当に決めたんだな。」
「うん。」
「本当はさ、かすかにそんな気がしてた。
でも…。
そういう舞だから、好きだった。
短い間でも一緒に空を目指せて幸せだった。」
「ありがとう。」
「頑張れよ。」
「柏木さんも。」
部屋で泣いている舞、めぐみが入ってきた
「柏木さんとなんかあったんちゃうの?」
「別れた。
目指すものが違った。」
舞は小森の就職先が決まったことを伝える
そして小森に会社を立て直すと誓ったことも
「舞、ええの?」
二人は泣きながら抱き合う。
ええ!!
あんな短い会話で二人が別れた。
えっと、パイロットを目指す舞しか好きではないの?
職業が変わったら別れるの?
ある意味、パイロットで飛び回っているより、片一方は必ず工場にいるほうが付き合いやすくない?
どういうこと!?
別れたってどういうこと!?
ただの一時の迷いやったんか?
付き合いは続行。
しかしパイロットに仕事にのめり込んで。
舞は工場にのめり込んで。
すれ違い…で良いんじゃないのか?
電話には出ずに肝心なことを相談してくれない舞が嫌になったのか?
いや、それくらいなぁ(苦笑)
支えるって気持ちはないのかなぁ。
それとも…工場が傾いているような女とは付き合いたくないのかw
別れる理由が全くわからん。
柏木、とりあえず貴司君に謝れw
別れたのは別にして、舞がパイロットを辞めて会社を手伝うことに一切、反対しないめぐみってどうよ!?
いろいろ追いつかない。
どうして??
めぐみ、自分のことにいっぱいいっぱいで、子供の夢を取り上げたって罪悪感はないの?
そこは心を鬼にしてでも、舞にパイロットになるように勧めるべきやろ。
期限付きで手伝って貰うでエエやないか。
もうパイロットにはならないのね?
工場が軌道に乗ったらパイロットになるとか。
そんな甘い世界ではないもんね。
何だかなぁ…脱力。
主題歌 – back number「アイラブユー」
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主題歌:back number「アイラブユー」
キャスト
岩倉舞(福原遥/幼少期:浅田芭路)
岩倉浩太(高橋克典)
岩倉めぐみ(永作博美)
岩倉悠人(横山裕/幼少期:海老塚幸穏)
才津祥子(高畑淳子)
梅津貴司(赤楚衛二/幼少期:齋藤絢永)
望月久留美(山下美月/幼少期:大野さき)
梅津勝(山口智充)
梅津雪乃(くわばたりえ)
笠巻久之(古舘寛治)
結城章(葵揚)
望月佳晴(松尾諭)
柏木弘明(目黒蓮)
浦信吾(鈴木浩介)
【語り】さだまさし
コメント
桑原さんに戻ってほっとしてましたが、もう耐えられなくて今日で離脱決めました。
舞ちゃんが就職してお金いれたほうが、経済的に救われるし、
親の仕事がうまくいかなくて、子どもが手伝うってきいたことない。
何より、大学も航空学校も、いくらかかったと思ってるんだろ。
お兄ちゃんが不憫すぎる。
柏木学生も、これまでのことがあるから「パイロットじゃないと付き合えないの?」と。
もともと出会いから付き合うまでもよくわからなかったが、別れもよくわからん。目黒ファンもこれでは気の毒すぎる。
辛いシーンは、数年前の再放送「おしん」でも体験しましたが、演者さんの誰もに共感でき完走しました。
今回は舞ちゃんに共感ができない…せっかく五島編もばんば編もよかったので、もったいないです。
sakiさん、コメントありがとうございます。
工場倒産は父が亡くなるから、長く描いているのかとおもいきや、まさかの工場を継ぐという・・・。
来週もまだまだ辛い日々が続きそうです。
「手伝う」だけの舞が小森さんと面談するのもなんか違う気がしました。
手伝うではなく3代目?になるんですかね。
若い時の恋愛なので数ヶ月で別れるとかありだと思うんですよ。
自然消滅もあるでしょう。
朝ドラ的にはちゃんと線引きしたかったんでしょうけど。
数分で別れるなら、会わなくても良かった気がします。
それとも柏木の誠実さを出すため…?
こんな別れ方をするなら付き合わなくても良かったと思う。
柏木より倫子さんが舞をパイロットに引き戻しても良かったかと…。
大学は公立とはいえ、理系だからお金もかかるし、航空学校はすごい費用ですよね。
リーマンのころだとはいえ、客室乗務員と違ってパイロットの給料はそんじょそこらの新卒とは違うと思います。
ホントに残念な展開。
ワタシがオカンなら絶対につぶれかけの工場を手伝わせることはしないです。
あぁー!私も同じこと思いました!
めぐみはなぜ舞を止めないの!?(泣)
こっちは心配せんと!あんたはパイロット目指すんやないの!?って、舞を叱り飛ばして欲しかったのに。
今日でめぐみ、私の中で一気に残念なお母ちゃんになってしまった(怒)
そして柏木は。
きっとこのときの為に作ったキャラだったんでしょう(苦笑)
だから途中愛着もわかない変なキャラに仕立て上げられたのかなと。
都合よく使い捨てられて。目黒くん、災難でした(泣)
ミートゥさん、コメントありがとうございます。
オカンとしてありえないですよねぇ。
めぐみって、自分は母に反発して大学辞めて浩太と結婚して…幸せだったんでしょうけど、娘まで巻き込んでいるように思います。
浩太は舞がパイロットになるのが嬉しいって言っていたのに、めぐみはやっぱりパイロットには反対だったのかなと。
それなら余計に毒母みたいなんで…
柏木との恋愛はいらなかったですよね。
舞のパイロット諦め…には同じチームのメンバー全員がなんらかの対応をとるで良かったような気がします。
倫子さんなら止めたかも。
吉田学生なら応援してくれたかも・・・それぞれのチームメイトの反応を見たかったかも。
いやもう今日はほんとビックリでした。
パイロットあきらめて家業〝手伝う”ってなったら別れるって
何で〜〜〜
ちゅーか挨拶に行って家に泊まって、までした彼女のお父さんが亡くなったら速攻駆けつけるんじゃないの??
お葬式出るんじゃないの??
って疑問だったんですが、やっと来たかと思えばいきなりの別れとは。
最後まで柏木学生のどこがよかったのかわからずじまいでした(^^;
tarotaroさん、今年も楽しみに読ませていただきます!
sachiさん、コメントありがとうございます。
別れの動機としては全く意味不明ですね。
挨拶にまで行って、貴司君にわけのわからぬ宣戦布告したと言うのに、あの諦めの早さ。
もはや付き合っていなかったのかも?
ゲレンデ幻現象みたいな恋だったのかも知れません。
本年も、書き垂らしてますが、宜しくお願いします<(_ _)>