『越路吹雪物語』第8週 感想~ダイジェストを見ているよう

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第8週 第35回~第39回

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第35話

舞台美術デザイナー・真木小太郎(長谷川朝晴)に別れた美保子(瀧本美織)傷心。

第36話

傷心旅行先のスペインから帰って来た美保子(瀧本美織)は、歌手としての自信をなくす。
帰国から半月ほど経ったある日、美保子はとあるスタジオで内藤法美(長谷川純)が弾くピアノを聴き、強く惹かれる…。

第37話

「越路吹雪の歌に新しい風を吹かせてほしい!」――。
美保子の猛アタックに折れ、内藤法美がついに編曲を引き受けてくれることになった。
ピアノが置ける家も購入!

第38話

美保子は時子にまたもや“恋の飛脚”を頼む。
相手は、内藤法美。
二人は晴れて恋人同志。

第39話

内藤法美と交際して以来、以前にも増して歌に力を入れるようになった美保子。
回を重ねるごとにリサイタルは高い評価を受けるようになるが、その一方で本番前の極度の緊張は相変わらずだった。
リサイタルで愛の賛歌を歌っているこーちゃんが瀧本美織から大地真央へ変身。
内藤と喧嘩をしてしまい、距離を置く事になってしまった。




ダメだ・・・。
パリに行ってもスペインに行ってもちょっと近所の温泉に行っただけみたいで、なんの感慨もない。
時間の関係でこうなるのはわかるけれど、恋に落ちる件も失恋する件も端折りすぎて、目が点。

ピアフの歌を聴いて打ちのめされて、ステージに出るのが怖くなったとかならわかるけれど、急にステージに立つのが怖くなっちゃって。

大地真央は62才とは思えない美しさと主役ならではの華があります。
瀧本美織ちゃんも歌は上手いって思っておりましたが、やっぱり違う。
さすが宝塚伝説の男役トップだなぁって思います。
スターのオーラは60代になっても変わりません。
わがままなこーちゃんも自然なんだけど、なんだけど・・・・。
まだこーちゃん30代なのね(苦笑)
それはちょっと・・・・。

ダイジェストのダイジェストみたいになっちゃった。
ここまで駆け足になるとなんのカタルシスもないわけで・・・。
帯ドラマってのは朝でも昼でも後半はこうなってしまう運命なのでしょうか。
あと20年のこーちゃんの人生。
あと4週間か。
大地真央に変わってもダイジェストなんだろうな。
勿体無い。

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主題歌はコチラ

『愛の幕切れ』大地真央

キャスト
越路吹雪(河野美保子)・・・岩淵心咲(少女期)→瀧本美織(青年期)→大地真央(壮年期)
岩谷時子(マネージャー)・・木南晴夏 (青年期)→市毛良枝(壮年期)
河野友孝(父) ・・・・・・・尾美としのり
岩谷秋子(時子の母)・・・・原日出子
片桐八重子・・・・・・・・・市川由衣
天代麗(高城幸子)・・・・・音月桂
月丘夢路(旭爪明子)・・・・早織
ナレーション・・・・・・・・真矢ミキ

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