「遺留捜査」スペシャル ネタバレ 感想~母娘不仲、兄弟不仲も解決!

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犯人は近藤(遠山俊也)

加藤虎ノ介と一緒に第一発見者となった人物。
加藤虎ノ介は経営コンサルタントの牧村桃子(美村里江:ミムラ)に内部情報をリークして、外資に買収させようと画策していた。

遠山俊也は大手メーカー“梶田重工”社長・梶田正彦(団時朗)の長男で副社長の一(蟹江一平)はバカだし、と次男で専務の修(前川泰之)はセコいし、加藤虎ノ介は身売りしそうだし・・・。
ここは団時朗に引退撤回を直訴
加藤虎ノ介より先に社長宅に行く。

遠山俊也が親権に直訴しているのにもかかわらず、人感センサーの警報音がなったことで団時朗が慌てる。
ある女性が外に出たのだ。
団時朗が慌てて窓の外を見るが、遠山俊也が社長にすがる。
「離せ!それどころじゃない!」
「それどころじゃない・・?」
会社は創設者一族だけのものじゃない!クソ!
思わず撲殺!!衝動的に社長を殺害。←え?復帰して貰わないと会社が潰れると思ってんのに・・・。

我に返り、とにかく警報音を消すため手当たり次第に壁のスイッチを切る。
京本のんが消える。
しかし素手でやっていたため、指紋が検出され、被害者の血も付着していた。
凶器はそこらへんに廃棄し、何食わぬ顔で加藤虎ノ介と落合い第一発見者となった。
凶器もすんなり発見!



3分話。
糸村聡(上川隆也)はミムラに団時朗の離れが昭和48年になっていた理由を話す。
ミムラの母・杉本宮路(原日出子)は14才。
団時朗と原日出子は同じ中学の先輩後輩だった。
当時、団時朗の邸宅でレコードを聞いていた。

原日出子は若年性認知症だった。
1年ほど前に罹患。
無断欠勤、遅刻を繰り返し、首になっても出勤してしまう。
それは若年性認知症だからだ。
昨今は徘徊も始まった。
個人差はあるが、若年性認知症は直近の記憶から失われる。
2ヶ月前、原日出子はすでに14才にの時代に遡っていた。
初恋の団時朗の家を訪れる。
その頃、団時朗は不正検査の難題で自宅にこもっていた。
原日出子の病気を察知した団時朗は保護した。
若年性認知症には回想療法という対処法がある。
48年に生きている原日出子の為に、大至急離れを昭和48年の世界にした。
そのときに人感センサーを設置。
殺害の日、その人感センサーの警報音が鳴ったのだ。
あれから5日経っていた・・・。

ミムラは回想し、なんとか原日出子の居場所を見つける。
懐かしのブロンディアファミリーを探していた原日出子。
貧乏だったが、母はブロンティアファミリーを買ってくれたのだ。

後日談。
蟹江一平はミムラ親子を襲ったことで留置所に入れられていたが、ミムラは被害届をださなかったので釈放。
身元引受人は仲の悪い弟・前川泰之。
しかし兄・蟹江一平が一方的にコンプレックスを募らせていただけで、弟は兄を慕っていた・・・らしい?
なんかしらんが兄弟も仲直り。



今日の遺留品は事件とは関係なかったねw

ミムラの父は団時朗なのかと思いきや、全く違った。
てことは45年ほど前の中学時代の後輩がフラッと現れて、わけのわからんことを言い出したのに、病気に気づいて受け入れた団時朗。
団時朗なのにめっちゃエエ人やん。←団時朗に対する偏見w

で、団時朗が死んだことにより、兄弟は仲直り、母娘の関係も修復。
団時朗なのにめっちゃエエ人やん。←団時朗に対する偏見w

そういえば、団時朗。
京都舞台なのに関西弁を使わなかったなぁ。
あの顔で繰り出す関西弁が良いのにw

兄弟のほうは雨降って地固まるって感じですが、母子のほうはどうでしょうか。
もう介護しか待っていないけど・・・。
若年性認知症って、体は元気だから介護が大変そうだ。
しかもミムラさんも母子家庭なのに・・・大丈夫?

ところで、昭和48年の14才。
ってことは、原日出子さんは還暦あたり。
若年性認知症って40歳から64歳までなんですって。←ググった
ちょっと、幅広いよね(苦笑)
40才の親が64才ってこともあるしね。
母子二世代で若年性認知症にかかる可能性があるかもとか・・怖い。

ミムラさんの号泣演技は「絶対正義」を思い出しちゃったw
あの役と違って、コチラはやり手の経営コンサルタント。
母子家庭育ちだけど、経営コンサルタント。
どういう経緯だったのか。
で、自分のシンママに。
で・・・大嫌いな母を大好きとなるラストシーン。
ちょっとついて行けない。



そろそろ遺留捜査の京都編も飽きてきたなぁ。
段田さんはもう出ないみたいだし・・・。
また甲本さんと一緒に警視庁に復帰してくれない?
もしくは、違う土地に転勤するとか。

京都のロケーションも「科捜研の女」ほど・・・映えないしさ(苦笑)
あ、フェンシングする上川さんが映えたかな。
あれ、上川さんにやらせたかっただけかな~。

で、遺留捜査。
11月に2週連続で放送。
2019年11月3日(日)
2019年11月10日(日)の寄る9時~放送

もうさ、土曜ワイド劇場にして欲しいんですよ!!
日曜にやるなら土曜でお願いしたい!!

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キャスト
糸村聡・・・上川隆也
神崎莉緒・・栗山千明
雨宮宏・・・永井大
滝沢綾子・・宮﨑香蓮
岩田信之・・梶原善
村木繁・・・甲本雅裕
佐倉路花・・戸田恵子

ゲスト
牧村桃子・・・美村里江
氏家隆明・・・益岡 徹
杉本宮路・・・原日出子
梶田正彦・・・団 時朗
梶田 修・・・前川泰之
梶田 一・・・蟹江一平
遠山俊也、加藤虎ノ介、比留間由哲、住田萌乃、高松咲希、新谷デイビッド、小林真琴、小山紗愛 ほか

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コメント

  1. saki より:

    SPドラマをことごとく見逃す中、こちらは見ました。
    土曜日に枠を取るのが難しいのだろうか?
    イレギュラーに、撮ったものから放映する感じ?

    蟹江一平さんが好きなので、安否確認ができたとともに、何回か寝落ち。
    素人でもわかりそうなトリックというか物証? だったし、
    そもそも村木さんががんばったようなww

    同じく、謎展開ではありましたが、いつもように小田さんの声にうやむやにされた感じww 通常営業ですな。
    いわゆる毒親だし、兄弟の確執がありそうだし、
    私が寝落ちしている間に、決定的なエピがあったのかと脳内変換してましたが、こちら拝見すると違ったようですな。

    でもまあ通常営業なのでほっとはしています。
    まあ、上川さんは老けた気がするけど。
    時効の豊原さん然り、男性は年取って太ってはあきませんのう。

    • tarotaro tarotaro より:

      sakiさん、こんにちは。
      コメントありがとうございます。

      土曜ワイド劇場を終わらせた意味がわかりません。
      ただ意地でも復活させない予感はありますw

      ワタシも蟹江一平さんが好きなのですが、蟹江敬三さんが亡くなってからあまり出られないですね。
      「これで親に迷惑をかけることを考えなくてもよい。」
      とかおっしゃっていたので、自転車中心の生活をされているのでしょうか。

      突発的な犯行にしては上手く逃げたほうでしょうけど・・。
      普通なら二時間もかからず解決するような案件でしたね。

      毒母がアルツハイマーになったからって許せるもんでしょうか。
      ちょっと上手くおさまりすぎですね。

      上川さんはちょっと太っても動きは良いですね(苦笑)
      中年になると小太りのほうが健康らしいですからねぇ。
      確かに老けましたが、まだまだ伊東四朗や小林稔侍が現役だから大丈夫w