『いだてん』 第42回 ネタバレ感想~60万円のカラーテレビを1万台売ろう!!

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~東京オリムピック噺~「東京流れ者」


「いだてん」

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まーちゃん、最後の直談判となるか?
どうしても代々木の選手村建設を諦めきれないまーちゃんは、池田勇人総理に直談判。
皇太子ご夫妻のご成婚でテレビが売れた。
今度はカラーテレビだ!そして放送局の建設だ!
カラーテレビ一台60万、一万台売れば、60億円は回収できる!!

オリンピック担当大臣に任命された大物政治家、川島正次郎(浅野忠信)が田畑に忍び寄る。
政府介入。
これはいかん。
川島さん、このドラマ唯一と言って良いほどの悪役でございます。
川島さんもある面では良い人だったとは思うよ。となぜかフォロー。

幻の五輪に驚く天の声・治五郎。
治五郎、知っていると思っていた・・・(苦笑)

大成功と言われた昭和39年の東京五輪も、グダグダになりそうだったんだね。
だけど、まーちゃんのバイタリティ。
まーちゃんのリーダーシップと愛されキャラによって、みんながついてきた。
みんなに情熱があった。
私利私欲ではない情熱が。

森さんみたいな、じいさんについて行くには金が必要なんだろうか・・・。
挙げ句の当てに
”あの子は肝心なところで転ぶ”
とか
”(リード姉弟)はハーフで五輪に出る実力もないのに帰化させちゃった”
なんて言い出すんだよね、
結局、選手ファーストなんてどこにもないんだ。



さて五輪がイマイチ盛り上がらないというので、五りんに白羽の矢が立つ。
五りんを広報活動に!?
そんな五りんと四三の再会(?)
何年ぶりだったんでしょうか。
りくはハリマヤに勤めていたはずだけど、大将と五りんもあまり面識がなかったようなので、戦後すぐに陸ちゃんは亡くなったのかなぁ。
椅子から転げ落ちそうになるくらい驚いたんだから、全然会ってなかったのかなぁ。

ここにきて、五輪パートと落語パートが絡むのも面白い。
もちろん、タクシー運転手がシルクロードに行くのも面白い。

魅力的な主人公たちが初めての五輪から東京五輪に関わって、そのドラマティックな人生を少しだけ垣間見ている。
もっともっと深く知りたいくらいなのに。
ただ。。主人公があまり知られていない人物だったから、低視聴率なんだろうか。

あ、そうそう。
今回もガッツリ徳井は出ておりました。
鬼の大松。
親御さんのところに挨拶に行くエピソードは有名。
この後、みんなのお見合い相手を探したのも素敵なエピソード。
しかし、大松さんのようなやり方は現代では通用しない
鬼の大松なぁ。
やっぱり普通に役者さんが良かったなぁ。
これは「スカーレット」の雄太郎もそうなんだけど。



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キャスト
田畑政治・・阿部サダヲ
金栗四三・・中村勘九郎
平沢和重・・星野源
松沢一鶴・・皆川猿時
マリー・・・薬師丸ひろ子
緒方竹虎・・リリー・フランキー
酒井菊枝・・麻生久美子
春野スヤ・・綾瀬はるか
東龍太郎・・松重豊
美濃部りん・池波志乃
美津子・・・小泉今日子
五りん・・・神木隆之介
川島正次郎・浅野忠信
嘉納治五郎・役所広司
美濃部孝蔵:森山未來(語り)
古今亭志ん生:ビートたけし(噺)
ほか

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