『微笑む人』 ネタバレ感想~殺人動機は迷宮入り

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妻子を殺害した罪で起訴された仁藤俊美(松坂桃李)の過去には不審な事故や自殺で亡くなった人が多い。
銀行員時代
先輩・梶原敬二郎(阿部亮平)は自殺していた。
『梶原は仁藤に殺されたのではないか?』
動機は梶原が失踪したことで、仁藤は昇進したから。

大学生時代
仁藤の親友がダンプカーにはねられ死亡した。
その後、仁藤は形見分けとして、入手困難なゲーム機を持っていた。
同級生が持っていたものを形見分けで貰ったと言う。
しかし同級生の両親は似とうに形見分けをした覚えては無いと証言。
「同級生は仁藤に殺されたのではないか?」

小学生時代
仁藤の小学生時代の同級生に話を聞く。
彼女は義父に性的虐待を受けていて、仁藤に相談。
同情した仁藤が、殺人計画を立てる。
昼間から酒を飲んでいる義父を階段から突き落とす計画だった。
しかし直前で仁藤は怖じ気突き義父を突き落とすことは出来なかった。
仁藤は殺せなかった!


これが仁藤が殺人犯になったきっかけだと直感した晶(尾野真千子)
週刊誌に殺人犯・仁藤の物語スクープ記事として掲載することに。
記事を持って仁藤に会いに行く晶。
しかし仁藤はその記事は嘘だと言う。
「性的虐待されていた少年なら知っている。」
小学生時代の抄子さんは、両親が亡くなって祖父母に育てられていたので、義父に性的虐待はされないと話す仁藤。
愕然とする晶。
取材したキャバクラ嬢は仁藤の小学生時代の初恋の相手・抄子ではなく、少年が性転換したのか?
「あなたは身近な人が何を考えているかわかりますか?」
誰も人の考えていることなんてわからない。
心理学者だって殺人犯の気持ちはわからない。
晶は、わけのわからない理由で殺人を犯す人間の心理を暴いて、人々の不安を取り除いてあげるのが記者の仕事だと言うが・・・。
「不安なのはあなた自身だったのではないですか?
理解できる結末なんて、現実の社会には存在しないんですよ。」

すでにキャバクラ嬢は店を辞めていた。
自宅前で興信所から写真を貰う。
夫は隣の主婦と不倫をしていた。
写真を夫の前に置く。
「これは違うんだよ。」
と微笑む夫。
”どうして今まで気づかなかったんだろう。
この人とあの人の微笑みは。。。似てる。”

晶は夫を刺殺。
刑務官から晶の夫殺しを聞いた仁藤は驚かない。
「人間ですからねそういうことがあってもおかしくないんじゃ無いでしょうか。」

”人は他人のことをわかっているつもりで
本当は何一つわかっていない”
今や殺人犯になってしまった晶は思う。

すれ違う仁藤と晶
「笑顔の方がいいですよ。
その方が魅力的です。」

仁藤が晶の耳に囁く。

”わかったときには事は起きてしまっている。”

いろいろはしょって、結末も変わってしまった最後。
まさか主人公が殺人犯になるとは思わなんだなぁ。
最初からオノマチの夫は怪しかった。
でも、まさか殺されるとは思わなかったよ。
これはこれで楽しめた。

「この世界の片隅に」では、姉弟だった桃李とオノマチ。
まさかこんな再会(爆)

桃李は声も良いしさ。
スタイルも良いしさ。
好青年に見えるんだけど、不気味な役も上手よね。
サイコの役がお似合いよ(苦笑)
全てお見通しって感じ。
これはちょっと原作とは違うね。
仁藤のキャラとしては。
ってか、そもそも原作には女性記者なんていなかったもんね(苦笑)



殺人犯を捜査するのではなく、殺人動機を突き止める。
そんなミステリーなはずなんだけど、その動機すらわからない。
結局「本の置き場所が欲しかった」を信じるしかない。
ドラマでは記者だったので、マスコミが報道する殺人犯の肖像はただの主観だというオチに。
原作では小説かが謎解きに奔走していたので、小説家が描く殺人事件はフィクションすぎるってオチなのかなぁ?と思ったんですけど。

ただ、主人公・桃李の殺人理由はわけわからんままでしたが、オノマチの殺人理由は・・・夫の浮気という・・・・。
割とわかりやすい殺人動機。
世の中、夫が浮気したからって殺す人のほうが圧倒的に少ないので、突き止めて行くと・・・オノマチの動機もわからないのかもしれない。
しかし裁判では「夫の浮気にカッとなって殺害」とされるのでしょう。
とすると・・・やっぱり主人公の殺人動機・・・は異質・・・か?
でもなぁ。オノマチは夫の微笑みと桃李の微笑みが似ていると思って殺害ってのはイマイチよくわかんないのよねぇ。
微笑む夫が殺人犯になるのではなく、微笑む人も殺人被害者になるのね。
殺人犯の殺人動機は誰にもわからないってオチにはコレで良いのかもしれないけれど、

今回一番驚いたのは、松坂桃李の少年時代を「テセウスの船」のチビみきおを演じている柴崎楓雅くんだったこと。
「テセウスの船」でもサイコな殺人犯なんだよ。
こんな役ばかり、しかも裏かぶりって、この子の将来が心配よ(苦笑)

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キャスト
仁藤俊美・・松坂桃李
鴨井晶・・・尾野真千子
井上肇・・・生瀬勝久
佐藤邦男・・福田転球
滝沢孝一・・田中要次
梶原敬二郎・阿部亮平
保坂保・・・薬丸翔
カスミ・・・佐藤乃莉
鴨井拓郎・・小久保寿人

コメント

  1. なお より:

    こんにちは
    録画をやっと見ました。松坂桃李はこういう役が似合いますね。最後は驚きました。でも原作とは違ったんですね。

    チビみきおくん可愛いけどまた怪しげな役で…イメージがついちゃいますね。

    久々に見ごたえがあるものを見た気がしました(^_^;)

    • tarotaro tarotaro より:

      なおさん、コメントありがとうございます。

      そもそもオノマチの役が原作とは違うみたいです。
      みきおくん、美少年ですよね。
      で・・・こんな役が上手い!!
      普通の子の役を見たことがないから・・・わからないですけどw