『半分、青い。』第106回 感想～退路を断っていない涼次

第106回(第18週)「帰りたい！」

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連続テレビ小説半分、青い。（Part1）

家族を捨てた涼次（間宮祥太朗）は、祥平（斎藤工）のもとに転がり込んでいた。
そこへ、光江（キムラ緑子）、麦（麻生祐未）がやってきた。
「事情を聞いた光江は映画監督をしたらいい。
かんちゃんのパパは映画監督。
かっこええがな！」

しかし涼次は帰らないという。
「家族より大事なものなんてこの世にあるのか？」

「鈴愛は愛しい。
かんちゃんは可愛すぎる。
それでいっぱいになる。」
それでいっぱいになったら、映画が撮れない。
自分は両方手に入れることなんてできない。

そのころ、鈴愛は萩尾写真館に電話をかけていた。

今日は光江ちゃんの神回だったそうです。
キムラ緑子さん。
素敵な俳優だけれど、これで神回と言われるってことは、脚本家はキムラさんの演技力を過小評価していたんではないだろうか。
これなら「ごちそうさん」の彼女は毎日、神回じゃないか。
ってか、神回って言われるの嫌だろ。
自分んおホンだけにしておけよ。

で、涼ちゃん。
退路は断ちたいといいながら、元住吉の家に転がり込んでいる時点で、甘ちゃんじゃねーか。
全然退路を断っていないし、今では時代の寵児になっている（多分）はずの元住吉にアドバイスを求めているし、弓子さん（若村麻由美様）とも親しそうだし。
幸せそうじゃねーか。
都合の良い男だなぁ。
「ちょっと良い人」
って匂わせてんのが憎そいわ。
どうせなら弓子さんと不倫していた方が納得できる。←弓子さんって言い方も嫌。
すぐにバレるであろう猫の鳴き真似してんのすら笑えないぜ。

涼次が一つのことしかできないポンコツなのは、三叔母たちが匂わせてた。
三叔母たちは、変人っぽいけれど、涼ちゃんよりはまとも。
何が「愛し殺される」だよ。
愛情の欠片もないくせに。
「帰らない」と決めて出て行くのは良いけれど、養育費と慰謝料はどう考えてんの？
妻子が餓死してもそんなこと言えるの？
それとも妻子はお金がなくても生きていけると思ってんの？
涼次は夢だけ食べて生きていけば良いけれど、花野はおもちゃのにんじんを食べて生きてはいけないんだぞ。

ゴムつけてやれや。
しかねーわ。
自分の器が小さいから、家庭と仕事の両立が無理なんでしょ。
特に思い入れのない大納言のバイトなら両立できても。
なら、子供を作るなよ。

「あなたのお名前は」
の歌・・・嫌いやわ～。
子供はしつこいからやたら歌うのはわかるけどさ。
この歌なら、「♪あなたのお名前なんてえの」ってトニー谷風に聞いてもらったほうが乗れる（爆）←ワタシとて、トニー谷をリアルでは知りませんよ！念のためｗ

つくし食堂は草太のふんわり卵のカツ丼が人気で行列のできるお店になっていた。
タマネギを使わないこと、メレンゲを使うことがミソなのかもしれないけれど、変わり種のカツ丼って定着しないと思うけどねｗ
一回食べたら、ま、エエかとなる。
普通のカツ丼で勝負して行列ができる店が一番強い。

そして和子さんはなにかの病気？？？
病気で亡くなるなら、晴さんのほうだと思っていたけれど・・・。

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星野 源「アイデア」

キャスト
楡野鈴愛+++永野芽郁
萩尾律+++++佐藤健
楡野晴+++++松雪泰子
楡野宇太郎+滝藤賢一
楡野仙吉+++中村雅俊
藤村光江+++キムラ緑子
藤村麦+++++麻生祐未
藤村めあり+須藤理彩
田辺一郎+++嶋田久作
元住吉祥平+斎藤工
森山涼次+++間宮祥太朗

楡野廉子+++風吹ジュン（語り）