『腐女子、うっかりゲイに告る。』第6話ネタバレ感想~”どうして僕を産んだんだ!”なんて言わないで。

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「Somebody To Love」

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純のお見舞いにきた三浦さん(藤野涼子)と純の幼なじみ・亮平(小越勇輝)。
学校にきても、三浦さんと亮平だけは純の味方だと断言。
しかし純は転校するかも知れないと言う。

気を利かせた亮平が席を外し、二人きりになる純と三浦さん。
三浦さんはBL漫画をお土産に持って来た。
三浦さんは自分のことを純にも知って欲しいと言う。
二人で漫画を読む。

どんどん差し入れられるBL。
あるとき、三浦さんは終業式だけは学校に来て欲しい。
三浦さんは美術のコンクールで入賞し終業式で表彰されるのだ。
「わかった」と言う純。



「なんでボクを産んだんだ!」
って純に言われるお母さん・・・辛いな。
お母さん、明るく振る舞っていたのに・・・。
いや、一番辛いのは純くんだけどな。
母親を責めるつもりなんてなかっただろうに・・・

「お母さんも女性の先輩に憧れて好きになったことがあった。」
って言うのがあかんかったか・・・。
そりゃそうよね。
そんなこと・・・気休めだもんな。

母よりも三浦さんは理解者かも。
いや、理解しようとしている。
いやいやいやいや・・・母さんだって理解しようと必死だ。
これは・・・同じ年代だから、理解できるところがあるんだろう。

ゲイにBL本を渡すのは荒療治過ぎる気もするけれど、自分のことをわかって欲しいんだもんね。
三浦さんはまだ別れるつもりではないみたいだし。
ホンマにエエ娘だなぁ。
一所懸命で、たくさん傷つけられたのに純くんを嫌いにならない。嫌いになれない。
亮平くんの気持ちには気づいていない鈍感なとこもあるけど。
でも、真っ直ぐ。
純、こんな良い子いないぞ!
女の子に勃たなくても、女性のファーストキスが三浦さんで良かったね。
三浦さんでなければ、自分と向き合えなかっただろうし。
だけど・・・お母さんは寂しいだろうなぁ(苦笑)
でも。。っと息子が本気でぶつかってくれた。



で、小野な。
自殺は明らかに小野が原因。
小野があんなことを言ったからにほかならない。
生徒が学校から飛び降りたんだから、もっと問題になっても良いはず。
小野が停学になっていてもおかしくない。

一応、反省はしているみたいだったけれど(←当たり前や!)、小野・・・純に謝罪するつもりはあるのか。
そえともカミングアウト?
小野、亮平のことが好きなんじゃないかと思うんだけど。

BLはファンタジーではなくSFだった。
BL星があれば・・・ねぇ。
純もBL星に行けたら・・・自殺なんてしなくても済んだのに・・・。
でも・・・ここから浮上する。
きっと純は強い!!!

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キャスト
安藤純・・・・・金子大地
三浦紗枝・・・・藤野涼子
佐々木誠・・・・谷原章介
安藤陽子・・・・安藤玉恵
高岡亮平・・・・小越勇輝
ケイト・・・・・サラ・オレイン
ファーレンハイト
・・・・・・・・声・小野賢章
小野雄介・・・・内藤秀一郎
今宮麻衣・・・・吉田まどか

コメント

  1. ネイティブ関西弁 より:

    たろたろさん、こんにちは。

    三浦さんのこの真っ直ぐさ、強さ・・・そして人の気持ちを慮れる賢さ・・・すごいです。どうしたらこんな子に育てられるか、とそんな目線でも見てしまう私(^_^;)

    性的指向がマイノリティであることを、どうして他人から糾弾されたり笑いのネタにされなければいけないのか、良くわかりません。

    昔に比べると、啓蒙活動も盛んになっていて、著名な方が公言したり、少しずつ状況は変わりつつあるのかもしれないけれど、悩みを抱えている人は想像しているよりずっと多いのでしょうね。

    次男三男が高校生くらいなら、このドラマ見せたけどなあ、と。

    他人の痛みを想像できる人間になって欲しいです・・・

    それから、先週の書き込みにお返事下さってありがとうございます。

    「あなたなら育てられると思ったから、あなたを選んで生まれてきたのよ」
    これね・・・ファンタジーな言い回しですよね。ふわっとしていて、暖かみがあるような気もして、ちょっとええこと言うたやろ、みたいな感じになって(違うかな?(^_^;))

    障害児を育てている人は、一回か二回は言われたことがあると思います。

    私は気になりませんでしたが、拒否反応を起こす人もいると思います。

    傷ついてる人にかける言葉は難しいです。だから、葵の御紋よろしく「この言葉が万能」とばかりに「あなたを選んで云々」と励ますと、逆効果のこともありますね。

    たろたろさんのお返事コメントを読んでいて、おばちゃんになって少し強い心臓になったことは必ずしも成長とは言えないのだった、と考えを新たに。

    繊細な気持ちを保ちつつ、言うべきシーンでは主張する強さを、というのが大事ですね!

    • tarotaro tarotaro より:

      ネイティブ関西弁、こんにちは。
      コメント、ありがとうございます。

      三浦さん。
      純君を嫌いにはなれないんですよねぇ。
      そういう三浦さんだからこそ、純くんの力になれると思うんです。
      そして彼女、ホント真っ直ぐで強いですね。
      ワタシも親目線(爆)
      三浦さんのご両親は出てこないのですが、彼女は自分がバカにされた過去を全部受け入れて強くなっているのかなぁ。
      すごく大人になっていますよね・・。

      性的嗜好もそうですが、差別って・・・無くならないもんなんですよねぇ。
      弱点を自虐にできる人もいますが、それ・・・正しいのかわからないですよね。
      有名な人がたくさんカミングアウト(って言い方も差別なんでしょうか?)していますが、それでも誹謗中傷はなくならない様子をみていると・・・。

      「きのう何食べた?」はそこをクリアした大人のドラマでどちらかというと「食」がテーマだと思うんですが、このようなドラマが”普通”に存在しているのはホッとします。
      刑事ドラマや弁護士・検事などのお仕事ドラマの主人公が性的マイノリティでもそこをピックアップするのではなく、自然に描かれている世界があっても良いと思うんですよね。

      「あなたなら育てられると思ったから、あなたを選んで生まれてきたのよ」
      まさにその先生は、「ええこと言うた!」って顔をするんですよね。
      それを言っている自分が好きみたいな(苦笑)
      子供たちのことを「天使ちゃん」と呼んでいるのも、違和感がありました。

      ワタシもおばちゃんになって生きやすい部分はありますが・・・。
      クレームをつけているおばちゃんを街で見かけたりすると、「うわ。感じ悪い。」と思いつつ、よく見ると自分とそんなに年が変わらない現実も・・・。
      ホント、繊細な気持ちを保ちつつ、言うべきシーンでは主張する強さ。
      これ、大事ですね。
      人の目を気にするっていうのは、悪いことばかりではなく、お互い気持ち良く生活するための術でもありますね。