『カムカムエヴリバディ』 第21回 ネタバレ 感想~安子、美都里にいびられる

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 第5週 「1946ー1948」

あらすじはコチラ→

稔の戦死から半月
安子は泣いて暮らす。
朝食の時間。
美都里は食べられない。
美都里の前に温かいアサリの味噌汁を差し出す安子。
しかしそれを安子に投げつける美都里。
勇は大学を辞め雉真を継ぐことになった。

床に伏せった美都里に洗濯物を持って行く安子。
「あんたのせいじゃ
安子さんに出会うてから稔はかわってしまった
意見言うのにきかんと無理矢理いっしょになって
あげく私を置いて遠い海で死ぬじゃなんて
あんたが稔をそそのかして稔の人生をくるわしたんじゃ
あんたが殺したようなもんじゃ」
「あんまりです。
そねん言い草はねえ思います」
「あら私に刃向かうんや
稔がおらんようになったら本性だすんじゃな」
「お義母様」
「あんたにお義母様と呼ばれる筋合いはない。
あんたは疫病神じゃ
とっととこの家から出て行かれ」
「いいえ
私は稔さんの妻でるいの母親です
どこへも生きません」



るいの昼寝をする部屋に行く安子
るいは座っていた
「起きとったん」
勇が野球の道具を物置に入れようと運んでいた。
「るいが大きくなったらつかわせらいい
るいは野球の申し子じゃ」
「るいはおなごの子じゃ」
そんなことは関係無い.

るいと言う名前は・・・と言いかける安子
「るいがたっとる」
勇の声に驚き、るいを抱きしめる安子。
「るい、スゴいね」
「やっと笑ったのう」

千吉が夜遅く帰宅すると床で美都里が座っていた
「あなた安子さんをこの家から追い出して下さい」
「何を言うだすんじゃ
るいを母親からひきはなすわけにはいかない」
「るいは私らの養女にしたらええ
今、玄関から音がしたね」
玄関に裸足のまま駆け出す美都里
「稔!稔!」
号泣する



千吉は安子に話しがあると声をかけた。
「安子さん、今すぐにとはいわん
喪が明けて心の整理がついたら再婚せられ
無論、わしがええ人を・・・」
「お断りします。
私は稔さんの・・・稔さんだけの妻です」
「そねんいうことはわかっとった
じゃが、再婚するんが一番ええんじゃ」
「お義母様の考えですか」
「違う
わしの考えじゃ
美都里は今、正気じゃない。
腹を痛めて産んだ子に先立たれたんじゃ
わしはこれから仕事にかかりきりになる
家のことまでてがまわらん。
正気を失った美都里と暮らすと安子さんが苦しむ」
「るいは・・・るいはどねんなるんですか」
「るいは雉真の子じゃ
うちで育てることになる
安子さんだって子連れじゃ縁談の邪魔になる」
「嫌です。
るいは私が育てます
私からるいをうばわんといてください
どねんことでもがまんします
だからここで・・ここに置いて下さい」
「ここにしばりつけるよりは新しい人生を歩んだほうが良い
きっと稔もそう望んどるじゃろ」
廊下の陰で聞いている勇



月明かり稔の写真を見ている安子の部屋
「義姉さん
ちょっとエエか」
るいの布団のそばに座り
稔の写真を見る勇
「どねんしたん?
こねんな時間に」
安子の手を取り封筒を握らせる
「金じゃ
この家を出てるいと二人で暮らすんじゃ」



美都里のいびりはそれほどでも無かったのにもう雉真の家から避難するのか。
展開が早いなぁ。
まぁ、YOUを見ていると「キィーッ!!!!」って言いながらナイフを振り回しそうな雰囲気はあるけどね。
もはやそうなると朝ドラではないけど。
ドランカーな感じに見えるんだわw

勇ちゃん、めっちゃ心配してんのね。
美都里のメンタルがおかしくなって、千吉も安子を家からだそうとする。
交渉の仕方は上手。
さすが企業人。
安子のことを思って、稔もそう願っている。
再婚したほうがいい。
美都里のメンタルもおかしい。
安子もしんどくなる
再婚した方がいい。
美都里のせいにはしない。
そして可愛い気立てが良いだけの嫁はお払い箱にして、勇の縁談を決めなくては・・・
ってことなんでしょうか。
勇は勇で恋愛結婚するんだろうか。




封筒の分厚さから見てかなりの多額のお金が入っているように思える。
雉真の跡継ぎになった勇。
野球しか能が無いでもやるしかない。
オキラクな次男ではいられなくなった。
甲子園へ挑戦することもできず。
早慶戦をすることもなく。
「全部戦争のせいじゃ・・・」
勇が素振りをするのももう見られないは寂しい。
密かな楽しみなのに。

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主題歌:「アルデバラン」AI

キャスト
橘安子(上白石萌音/幼少期:網本唯舞葵)
雉真るい(深津絵里)
ひなた(川栄李奈)
橘家の人々
橘金太(甲本雅裕)
橘小しず(西田尚美)
橘算太(濱田岳)
橘杵太郎(大和田伸也)
橘ひさ(鷲尾真知子)
雉真稔(松村北斗)
雉真勇(村上虹郎/幼少期:藤原詩音)
雉真千吉(段田安則)
雉真美都里(YOU)
柳沢定一(世良公則)
柳沢健一(前野朋哉)

語り(城田優)

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