第3週 「１９４２ー１９４３」
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衣料品が絵に入りにくくなった昨今。
小しずは安子のために赤い毛糸でベストを編む。
勇は東京の大学から野球推薦をもらい進学することとなった。
安子と稔の文通は続き春休みの帰省するという稔を心待ちにしていた。
”久しぶりにディッパーマウスに行きたいな”
安子はそのディッパーマウスブルースに配達。
コーヒー豆の輸入は止められ、代用品はまずいと嘆くマスター。
「On the Sunny Side of the Street」
のレコードをかけてくれたマスター。
稔と来た時の思い出の曲だと笑う安子。
すると窓ガラスが割られる。
敵性語音楽をかけると嫌がらせをされるという。
春休み、稔が戻って来た。
すでに勇は東京で寮生活を送っている
鯛のお刺身、牛肉。
美都里は稔を歓迎する。
雉真の会社は順調で軍服や国民服を作っていた。
稔は同じ年頃の若者が外地で命を賭けて働いているのに・・・と申し訳なく思っている。
「あんたは優秀だから、そんな危ないとこいかんでもええんじゃ」
と言う美都里を窘める稔
父・千吉は稔に工場を拡張しようと思うと話す。
この戦争がいつまで続くかはわからない。
しかし戦地は広がり軍服の発注は増える。
この波にのるために衣料品を一手に引き受けられる工場を造りたいと稔に話す。
「時機を逃さない行動力は父さんの素晴らしいところだと思います。」
しかし、工場の拡大には大変な資金が必要です。
大勢の従業員を抱えているのに賛同はできないと稔
「資金の心配がなかったらどうだ？」
大東亜銀行が雉真に無利子無担保で融資をしてくれると言う。
それには大東亜銀行の娘と稔の政略結婚が必要だ。
稔はまだ学生だと反対する美都里
意に介さず春休みの間に顔合わせだけでもと千吉。
すぐさま断る稔
「なかったことにして下さい」
「今すぐ結婚する必要はない。
卒業するまで待っていてくれる
何が問題だ？
稔、ちゃんと話なさい」
箸を置き千吉に向き直る稔
「僕には心に決めた人がいます。
じゃから父さんの決めた相手と結婚することはできません。」
「誰？
大阪で出会うたん？
カフェーの女給にそそのかされたんじゃないじゃろうね」
と美都里
「たちばなのお嬢さんです
いつも父さんがおはぎゅう注文する」
「商店街のちいせえ菓子屋じゃが」
「反対されることはわかっておりました
じゃけど
僕には・・・僕の人生には必要な人なんです」
「あんたは騙されているんよ、稔」
「母さんはだまっていて下さい！」
「菓子屋の娘を雉真の嫁にしても何の得にもならん。
お前らしくない。
一人暮らしをして人恋しいくなったんじゃろ
頭を冷やして考えなおせ」
食卓から離れる仙吉。
安子はきぬと店番をしながら稔からの連絡を待っていた。
きぬはお父さんに反対されたから誘いにくいんじゃないかと話す。
すると店の電話がなる。
雉間から注文の電話が入る。
自転車を漕ぎ、道を行く安子
雉間家からでてきたのは稔の母・美都里。
無表情で安子を見つめる。
美都里（YOU)は、和服の柄も変だし、半襟も変だし、ヘアスタイルも変だし。
挙げ句「カフェの女給にたぶらかされた！」って言い出して。
案外、美都里がカフェの女給から成り上がったのかな？と思ったり。
襟を抜いて着ているので商売人みたいなんだよなぁｗ
浮世離れした良家のお嬢さんには見えない。
セリフも下品だからさ、成り上がりなんかな？
稔と安子は一筋縄ではいかないわなぁ。
そりゃ。
「ひよっこ」ではヒロインが身を引いたけど・・・今回はどうでしょう。
今回は戦争もあるし、雉真はともかくたちばなは安泰とは言えない。
菓子屋を続けられるとは思えないんだよなぁ。
今週は二人の恋路。
明日のオープニングは多分、美都里にどやされる安子。
安子は身を引くのか。
予告では勇が稔をぶん殴っていたし。
金曜日、二人の結婚を祝福できたら良いな～！
しかし今日も時が流れるのが早かった！
オープニングでは編みかけの赤いチョッキ。
後半は可愛く安子が着こなしてたもんなぁ。
今週は１年しかないけど・・・・春休みが長いのかしら？？
それにしてもきぬちゃんには救われるなぁｗ
おもろいよ、顔芸もセリフ回しも！
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主題歌:「アルデバラン」AI
キャスト
橘安子（上白石萌音/幼少期：網本唯舞葵）
雉真るい（深津絵里)
ひなた(川栄李奈)
橘家の人々
橘金太（甲本雅裕)
橘小しず（西田尚美)
橘算太（濱田岳)
橘杵太郎（大和田伸也)
橘ひさ（鷲尾真知子)
雉真稔（松村北斗）
雉真勇（村上虹郎/幼少期：藤原詩音）
雉真千吉（段田安則)
雉真美都里（YOU)
柳沢定一（世良公則)
柳沢健一（前野朋哉)
語り(城田優)
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