『カムカムエヴリバディ』 第5回 感想~初恋は甘くて切ないかおり。

スポンサーリンク

 第1週 「1925―1939」

あらすじはコチラ→

安子に中学の時に使っていた英語の辞書を差し出す稔。
「ありがとうございます。
嬉しいです。」
そのまま河原で自転車の練習。
ランニングの足を止めるユニフォーム姿の勇。
自転車の練習をする安子と稔を見る

安子が帰宅すると、親友のきぬが店番をしていた。
「ごめんね。遅くなったから!」
安子が謝罪すると、
「すいません。僕が時間に気づかなくて、僕が遅くなって・・」
と遅れて稔が入ってきた。
安子が稔をきぬに紹介する。
勇の兄だと聞いておどろくきぬ。
「自転車の乗り方を教えて貰って・・・。
家にお土産を買いに来てくれた」
なにやらピーンときたきぬ





安子は稔のおはぎとお茶を出す。
「特訓のお礼です。」
「たちばなのあんこは絶品じゃ!」
美味しそうに頬張る稔。
「私、うちのお菓子が大好き
だけど、お菓子食べる人の顔をみるのが好き。
甘くておしいお菓子を怖い顔して食べる人はいない。
怒っていても、くたびれとっても、悩んどっても自然と明るい顔になる。
それが嬉しい。」
安子と稔は互いに笑う。
まだ店にいたきぬが
「安子ちゃん、朝岡神社の夏祭り行けなくなった
悪いけど一人で行って」
と突然安子に言う。
雑誌を見ながらさりげな~~~~く。
安子はきぬに駆け寄り
「なんで?ずっと一緒に行きよったやん」
「用事ができた。」
「なんの用事?」
「一緒に行こか?
僕で良かったら。」
稔が申し出るときぬはほくそ笑むw
その日、練習でクタクタになって帰宅した勇はたちばなの包装紙を見る。
稔が土産に買ってきたと言われ複雑な表情をする勇



夏祭りの日
浴衣デートする稔と安子
稔が持つ風鈴に息を吹きかけた安子。
おけに浮かんだ野菜を釣って遊ぶ
稔の手ほどきで射的をする安子
ふと安子の髪飾りがないことに気づく稔。
探してくるよと来た道を引き返す稔。
一人で稔を待っている安子に
「あんこ」
勇が声をかける
「兄さんは雉真の社長になる人じゃ
あんころ屋の女なんか釣り合うもんか」
小走りに去って行く勇
息が止まったように動けない安子
「射的の所に落ちよった」
入れ違いで稔が帰ってきた。
安子の髪に飾りをつけて微笑む稔
「稔さん」
振り返るも稔の顔を見ることができない安子
「夏の間いろいろとありがとうございました
楽しかったです。」
「どうしたんいきなり。
まだ自転車にも乗れるようになっとらんじゃろ」
「もうやめにします」
「え?」
「自転車なんか
乗れなんでもええ」
「安子ちゃん??安子ちゃん!」
人気のない陰に走り出す安子。
灯籠の陰でうずくまる



朝、時計は6時15分
目覚ましはかけなかったのにいつもの時間に目が覚める
涙を拭いながらテキストの英文にルビをふる安子

川の畔、読書をしている稔
稔に会わないまま夏が終わろうとしていた。

ある日、店番をしている安子
勇がやってきた
「大福ひとつ」
安子が用意をする。
「悪かったなこねえだ。
言い過ぎた」
「本当のことじゃから」
「兄さん、明日朝一番の汽車で大阪へ帰るそうじゃ
もう夏休みはしまいじゃ」



翌朝、ラジオ講座は今月の復習回
”キュウリ・・・じゃなくてキュウリオ”
店を飛び出す安子
自転車に駆け寄る
“May I put sugar in your coffee?”
走馬灯のように夏休みの思い出が浮かぶ
フラフラ進んで転ぶ。
立ち上がり自転車を起こす
ハンドルをフラフラさせながら前に進安子
波だを堪えペダルを漕ぐ
岡山駅にたどりつく自転車に乗った安子
「稔さん!!」
安子の声に気づく稔。
そのままこけそうになる安子を抱き留める稔

稔の目を見る安子
「大丈夫?」
「メイ アイ ライト ア レター トゥ ー?」
「off course.
I will write to you in return.
僕も返事を書くよ」
潤んだ瞳で稔を見る。
安子、まだ14歳。



甘酸っぱくて切ない初恋週間でしたねぇ。
安子も勇ちゃんも。
勇が安子に意地悪なのは小学生のころから一貫して安子が好きだから。
ずっと昔から好きだったのに、夏休みに帰省した兄ちゃんが安子と仲良くしていたら面白くないわな。
学校に行っていたときと違って、なかなか会えないのに。
今まで好きなのにいけずばっかりしてきた自分と違って、兄ちゃんはスマートだったってことも想像できるw
正反対の二人。
親の見る目も違う。
なんか複雑な気持ちで見ていたんでしょう。
いや・・・ワタシ虹郎に好意的過ぎる??

親友のきぬちゃんはスーちゃんと同じ匂いw
14歳なのに色恋に敏感。
さすがずっと雑誌を読んでいるだけのことはある!
小野花梨ちゃん。
子役出身でクセのある役が多いのは同じ事務所の伊藤沙莉ちゃんとかぶるね。
良い役者さんになりそうだ。



安子の英語の上達はすごい。
14歳って耳が良いのかな。
二人は英語で文通でもするのかな。
戦争勃発したら・・・取り上げられるんじゃないかと心配。
いや・・・そもそも稔は年齢的に学徒出陣もあるかも・・・。
ああ、甘酸っぱいのも今週で終わりかw

上白石萌音ちゃんは安子ちゃんにぴったり。
初恋を演じさせたら、トップクラスの透明感と笑顔だと思う。
そして優秀な、それこそ少女漫画から出てきたようなハンサム青年に松村北斗
ハンサム青年の弟はガサツで口が悪いけどまっすぐな村上虹郎。
理解者のきぬちゃん。
きぬちゃんの姉ちゃんは木綿ちゃんだったりするのか?
ま、そんな第1週でしたw




にほんブログ村 テレビブログへにほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
読んでいただいてありがとうございます。
ランキングに参加しています。
応援して頂けると嬉しいです。

「おかえりモネ」感想はコチラ→

主題歌:「アルデバラン」AI

キャスト
橘安子(上白石萌音/幼少期:網本唯舞葵)
雉真るい(深津絵里)
ひなた(川栄李奈)
橘家の人々
橘金太(甲本雅裕)
橘小しず(西田尚美)
橘算太(濱田岳)
橘杵太郎(大和田伸也)
橘ひさ(鷲尾真知子)
雉真稔(松村北斗)
雉真勇(村上虹郎/幼少期:藤原詩音)
雉真千吉(段田安則)
雉真美都里(YOU)
柳沢定一(世良公則)
柳沢健一(前野朋哉)

語り(城田優)

コメント