第16週 「御三味に愛をこめて」
あらすじはコチラ→☆
暢子は毎朝、重子に弁当を届けることにした。
しかし重子は毎朝、決まった店で食事をとると言う。
重子のいる喫茶店に行く和彦
暢子がいたから今の人生がある。
父と一緒に沖縄で過ごした日々は素晴らしかったし、父のことが大好きで…
二人とも最初は上手くいっていたのではという和彦に重子は否定
「最初から最後まで愛情なんてなかった
あの人は世間知らずの女だと私のことを馬鹿にしていた
学問に夢中になると家のことも私のことも」
「そんなに父さんのことを悪く言わないでくれ
その詩集も父さんに貰ったんだろ」
忘れたという重子
暢子を智と取り合ったということまで知っている重子。
智と暢子のほうが釣り合う。
「一時の気まぐれで人生を棒に振るのはやめなさい」
「今日は母さんと向き合って話し合う為にきた
だけど…」
席を立つ和彦
「鶴見には必ず来て欲しい
日曜日の夕方暢子がごちそうを作って待っている」
その頃、やんばるでは智が歌子に会いにきた。
「完璧にフラれた
みっともなくてしばらく誰にも会いたくなかった
でも何でか歌子にはちゃんと自分から言いたいなと思って
あれからずっと考えてる
何で俺じゃなかったのか
俺のどこがダメだったのかって
って一番惨めな気持ちを言ったらスッキリした
歌子のおかげやさ。」
「うちはいつでも智ニーニーの味方だから」
「ありがとう。最近体調は?」
「相変わらず。
実は沖縄民謡を習い始めて
一人の時はいいんだけど、みんなの前にでると…」
「大丈夫」
「一緒に売店に行かない?」
強引に智を売店に連れて行く
「智のことが心配だったさ
うちたちと会うのは嫌じゃない?
無理してない?
なら上等
もし嫌でなかったら必ず顔を出さないと
うちたちはみんな智の顔を見られるだけで嬉しいんだから」
優子が智に笑う
おばーたちもきて、智を歓迎する。
毎朝、暢子が届けるお弁当はお手伝いさんが食べている。
しかし日曜の夕方には絶対に来て欲しいと暢子がお手伝いさんに伝える。
日曜の夕方。
和彦が重子を迎えに行った。
暢子は沖縄料理を作って待っていた。
着替えに上がった時…嫌な予感がする。
どうせ賢秀がやってきたんだろ?
で、ぐちゃぐちゃにするんでしょ?
全く気にならない「引き」だわ…
面白ければ良いんだけど、ちむどんどんのドタバタは面白くないんだ。
芋たこなんきんを見習ってくれよ。
結婚披露宴を半年後にするのではなく、もうちょっと付き合って考えれば?
だってまだ付き合ってないじゃん。
すぐに結婚てのは愛にも誠実ではないと思うしさ。
幼なじみで6年間同じ下宿にいるとはいえ、なんだかなぁ。
だけど重子にもうんざり。
家柄が釣り合わないと言いながら、ほとんど和彦とは音信不通な生活を送っていたのはそれで良かったの?
もうちょっと歩み寄ろうと思わないのか。
しかも和彦が父を慕っているのに、その父の悪口ばかり言ってんじゃ、そりゃ息子からも煙たがられるでしょうに。
最初から愛情がなかったなら、そしてそれで失敗したって思っているなら、一度失敗しても良いから好きにさせりゃ良いんじゃないかと。
プライドなのかなんなのか知らないけど、いつまでも亡き夫を恨んで暮らすのは楽しい?
そのことで最愛の息子には煙たがられるのは楽しい?
それとも田良島の言うように、重子は和彦と結婚したいわけ?
暢子もさ、弁当はなぁ。
嫌な人が作った弁当なんて食べたくないんじゃない?
お手伝いの波子さん、よく食べるな(爆)
最初は「あまゆ」ではなく「フォンターナ」に招待するのが普通じゃない?
おもてなしも沖縄料理よりイタリアンのほうが良いと思う。
暢子も和彦も自分たちの生活を見て欲しいっなことだろうけど、自分たちの気持ちより、最初は重子の気持ちじゃん?
智を受け入れる菩薩の優子ってか…
嫌だけど…。
ま、智も暢子へのこじらせた感情がなければ良い男なのかも。
しかし智の母と妹弟はもう空気だなぁ。
元気にしてんのかな?
ずっとずっと病気がちの智の母かと思っていたが、わりと元気だったのかなぁ~。
歌子は智にだけは強引になれるんだねぇ。
いつかは顔を合わせないといけないしね、無理やり連れていくのも良かったと思う。
で、いつか暢子と和彦にも会わないといけない。
暢子はきちんと智に断らなかったのが良くなかった。
ちゃんと「和彦が好きだから受け入れられない」ともっと早い時期に言うべきだったのに。
それもせずに目の前の結婚まっしぐら。
ここもスッキリしない。
で、毎日、暢子が働く姿も見ることはなく。
「これいる?」
ってシーンは減らして、ちゃんと働いているところを見せて欲しいッス!
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主題歌:三浦大知「燦燦(さんさん)」
キャスト
比嘉暢子(黒島結菜/幼少期:稲垣来泉)
比嘉優子(仲間由紀恵)
比嘉賢三(大森南朋)
比嘉賢秀(竜星涼)
石川良子(川口春奈)
比嘉歌子(上白石萌歌)
青柳和彦(宮沢氷魚/幼少期:田中奏生)
石川博夫(山田裕貴)
砂川智(前田公輝)
大野愛(飯豊まりえ)
猪野清恵(佐津川愛美)
田良島甚内(山中崇)
猪野寛大(中原丈雄)
大城房子(原田美枝子)
二ツ橋光二(高嶋政伸)
平良三郎(片岡鶴太郎)
平良多江(長野里美)
淀川春夫(本田博太郎)
青柳重子(鈴木保奈美)
【語り】ジョン・カビラ
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