第11週 「ポークとたまごと男と女」
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遅刻した!と思ったら夢オチの暢子
今日は休日。
二ツ橋のお見舞いへ行く。
「最初から上手く出来る人なんていませんよ。」
二ツ橋は暢子を推薦したのは自分だと語る。
オーナーは女性だし、年齢は一番若いし、自分の親戚だからと難色を示したが、コネや性別も関係ない。
”実力がすべて”と言っているじゃないですかとオーナーを説得。
「はじめは軋轢もあるでしょう
だけど技術もセンスもあります
何より暢子さんらしさを失わずにみんなをまとめれば、大きな成長に繋がると思います。」
オーナーも納得
「男も女も関係ない。
暢子さんは暢子さん
大事なのはあなたらしさ
あなたの良いところを忘れずに仕事をして下さい。」
定休日のフォンターナに暢子が一人、頭を悩ませていた。
そこに賢秀と智がやってきた。
面接の帰りに智とバッタリ会ったらしい。←東京は狭いね
「俺が仲直りさせてやるからよ!」
面接はダメだったらしい賢秀。
「ズッキーニのめどはたったのか?」
智に聞かれるもめどが立たないからこうして考えていると答える
智は「お呼びじゃないみたい」だから帰ると
「ニーニー、うちの良いところってなに?」
賢秀は、フーチャンプルが旨い、蕎麦も旨い、ポーク卵も旨い…
”ポークはポークらしいのが一番”
という三郎の言葉を思い出す。
「うちはうち」
賢秀もお手上げの暢子のお悩み
「自分のこと悪く言うのは暢子らしくない
それは俺でもわかる
何かあったら俺を頼れ。
俺じゃ無い時は他の家族を頼れ!」←お前は頼りすぎ
賢秀は帰って行く。
答えがわかりそうでわからない暢子は帰宅。
賑わう「あまゆ」の前で立ち止まる。
店内から三郎がその様子を見ていた。
「あまゆ」の前の公衆電話で実家に電話をかける
「お母ちゃん、うちの良いところって何?」
足が速い。ご飯を美味しそうに食べる…などと答えるが
「そういう事じゃない気がする」
10円玉が無くなる…と三郎が10円を積み上げる
話していると10円玉が無くなる。
三郎が「10円玉を100円で買う!」と言って、店中から10円玉を集める
積み上げる三郎に「ありがとうございます!」と言う暢子
「それだ。
お父ちゃんと二人いっつも言ってたんだよ。
”ありがとう”と”ごめんなさい”を大きいな声で言えるところが暢子の良いところ」
「やっと答えが見つかったお母ちゃんありがとう」
翌日、暢子は出勤して…
「皆さんのお話があります」
とシェフたちを前に声をかける。
すっかり忘れてたけど、優子は良子に
「私も今まで周りの人に助けられて子育てしてきた」
晴海が大きくなったら女性が働きやすい世の中に…なんて言っていたけど…ねぇ。
周りに助けられた?
周りに迷惑をかけたの間違いじゃないか。
「好きなように生きなさい。
お母ちゃんだけは味方」
ってねぇ。
そりゃ…みんなこんなことになるよ。
ちなみに晴海はワタシより年上なので、女が働きやすい世の中を生きてないだろうな。
女の結婚適齢期を決められ、クリスマスケーキに例えられている世代。
その下は就職氷河期(苦笑)
優子は子供達に「自由に!」と聞こえの良いことばかり言うけど、無責任だ。
子役時代に「ありがとうとごめんなさいが言える」って褒めたことも、別れの朝としてはなんか物足り無いなって思っていたが、20代も半ばの娘にかける言葉なのか?
こんだけバタバタやってきて、女だ男だと言ってきて、最後は「ありがとう」と「ごめんなさい」で乗り切る気なのか?
社会ではそれがきちんと言えても、きちんと仕事をしないと評価できないと思う。
いつの間にか、二ツ橋の中では、暢子がセンスの塊みたいに評価してるけど、そんなの全然しらない。
暢子の仕事ぶりなんて、全然見えない。
そんなシーンあった?
紅茶豆腐より大事なシーンじゃないの?
なぜしない?
いつも他人に迷惑をかけ、詐欺師の片棒を担いでいる賢秀が、家族を頼れとか。
何一つ頑張らない賢秀が良い兄貴風なことを言っているのは、優子が無責任に「自由に頑張れ」と言って子供を甘やかし、他人に借金するのと同じだな。
で、結局、賢秀の「ありがとうとごめんなさいを言うな」のアドバイスは全否定。
あのアドバイスが無ければ、もうちょっと上手くやって行けたはず!
夢オチもホントに使うとか。
本気でみないくらいで良いってメッセージなのかな。
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主題歌:三浦大知「燦燦(さんさん)」
キャスト
比嘉暢子(黒島結菜/幼少期:稲垣来泉)
比嘉優子(仲間由紀恵)
比嘉賢三(大森南朋)
比嘉賢秀(竜星涼)
比嘉良子(川口春奈)
比嘉歌子(上白石萌歌)
青柳和彦(宮沢氷魚/幼少期:田中奏生)
石川博夫(山田裕貴)
砂川智(前田公輝)
矢作知洋(井之脇海)
大野愛(飯豊まりえ)
猪野清恵(佐津川愛美)
田良島甚内(山中崇)
猪野寛大(中原丈雄)
大城房子(原田美枝子)
二ツ橋光二(高嶋政伸)
平良三郎(片岡鶴太郎)
平良多江(長野里美)
淀川春夫(本田博太郎)
【語り】ジョン・カビラ
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