「ちむどんどん」 第53話 ネタバレ 感想~男女平等問題も押しつけられると嫌になる

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第11週 「ポークとたまごと男と女」

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賢秀のアドバイス、「謝るな」「礼を言うな」を実行し、ますます孤立する暢子。
「女のシェフ」はこれだからと言われてしまう。
来週、ズッキーニが入ってこないと業者から言われ、メニューを再考しなければならないが、誰も強力はしてくれない
オーナーからもシェフ代行失格と言い放たれてしまい落ち込む暢子

「あまゆ」では、和彦と愛と智と暢子がポークたまごを食べる。
和彦は局長を殴ったと濡れ義務まできせられている。
愛がわけたポークたまご。
愛と暢子だけポークが少ないのを見て、文句を言う暢子。
和彦と愛は自分のを差し出すが、智だけは「女だから仕方ない」と言い出す。
和彦は
「男女関係亡くそれぞれあるがまま尊重されるべき」
と言うが智は
「女には出産と子育てがある。」
と男を立てろと言わんばかり。
和彦と愛も反発
暢子は「一生仕事をする!」と言う。

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話を聞いていた三郎が暢子に声をかける。
「女の自分がシェフ代行になればみんなが反発するのは目に見えていたのに何で…」
「女ってだけでもないだろ」
暢子はオーナーの親戚。
血縁をひいきしていると陰口をたたかれているかもしれない。
それでも指名したのは期待したから。
「オーナーは男に負けじと死に物狂いで戦っているか?」
「男みたいになろうとしているか?」
「オーナーはオーナーです
男とか女とか言うよりも」
「ポークかたまご。
どっちがごっちってことはない。
関係ねーだろ
そういうことだよ」
三郎の言葉はちんぷんかんぷんの暢子。
んで、翌日寝坊して遅刻!
到着すると…みんなはシラーッと仕事をしていた

良子の復職、離婚問題。
博夫は本家に頼みに行くも、逆に那覇の石川家で同居をしろと言われ、のこのこと報告にきた。
そうこうしているうちに石川家から賢吉の家に電話があったらしく、怒鳴り込んできた。
「結婚は家と家のもの
お前一人のわがまま
女は家庭を守り男を支えるのが仕事
諦めれ、お前が悪い」
優子が割り込み
「良子は悪くありません
一生懸命、考えて自分で決めようとしている!」
と反発

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昨日も書いたけど、矢作の性格の悪さ以外はモブなのでわからん
全員が全員、口の悪い矢作と一緒の考えなの?
暢子も相当悪いけど、他のシェフたちもかなり悪いぜ。
ホールの男性だけには同情するぜ。
厨房のキャラももう少し描いておかないと。
あんな喧嘩口調の職場が嫌な子もいるやろ。
矢作を見ていると、後輩からも慕われるようには見えないんすよねぇ。
だから余計に男女差別の問題に興味が持てないでいる。

賢秀のアドバイスを聞く暢子は馬鹿だ。
三郎のアドバイスがわからないんだから暢子はとにかく馬鹿なのだ。
賢秀の言う「舐められている」は一理あるんだけど、それは男女問題だけでもなさそうなのが問題
もちろん、女だから馬鹿にされている要素はあるのかもしれないけど、それだけじゃない。
暢子の人格の問題だ。
なのに遅刻してしまう。ダメじゃん

「謝ったら負け」
これは賢秀のダメなところ。
謝らず、言い訳ばかりする。
これが比嘉家の教えなのか。
借金をしても、助けられても感謝の気持ちや謝罪の気持ちは全くないからね。
そんなニーニーのアドバイスを鵜呑みにする暢子。
ちっとは自分で考えろ。

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良子の離婚問題。
賢吉おじさん。
本日も悪役ご苦労様でございます。
おじさんも奥さんと畑をしている。
でも家のことは奥さんにやらせてんのかな。
力仕事は自分がやってるから畑のことは8:2でやってるし、家事はお前がしろってことかな。

封建的で腹立つなぁって思いはあるけど、優子が良子を庇うと「はぁ?」って思ってしまう。
良子も離婚するつもりなら石川家と自分で戦うしかないよね。
博夫が役に立たないってのはわかりきっている。
とうとう、博夫の父と祖父も出てきたけど、あそこに女性陣がいないってことは、女性陣が良子の味方になってくれるかも?
そんな単純な脚本ではないかな。

男女平等。
これを盾にして。暢子と良子が正しいような演出にしたら、いよいよ終わりの始まり。
男女平等問題はもっと根深いものでしょう。
三郎が「男とか女とかじゃない」って言っていたから、そっちには行かないと思うけど。

新聞社の局長、石川家の嫌な舅軍。
すべて予定調和っぽくて嫌。
最後は正義が勝つ!となってもならなくても後味が悪そう。

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主題歌:三浦大知「燦燦(さんさん)」

キャスト
比嘉暢子(黒島結菜/幼少期:稲垣来泉)
比嘉優子(仲間由紀恵)
比嘉賢三(大森南朋)
比嘉賢秀(竜星涼)
比嘉良子(川口春奈)
比嘉歌子(上白石萌歌)
青柳和彦(宮沢氷魚/幼少期:田中奏生)
石川博夫(山田裕貴)
砂川智(前田公輝)
矢作知洋(井之脇海)
大野愛(飯豊まりえ)
猪野清恵(佐津川愛美)
田良島甚内(山中崇)
猪野寛大(中原丈雄)
大城房子(原田美枝子)
二ツ橋光二(高嶋政伸)
平良三郎(片岡鶴太郎)
平良多江(長野里美)
淀川春夫(本田博太郎)
【語り】ジョン・カビラ

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