第19週「東京ブギウギ」
あらすじはコチラ→☆
愛子が生まれて3ヶ月。
山下は「福来さん」から「スズさん」と呼びたいと提案。
「ワシはスズさんと愛子ちゃんを一生面倒見ていくとボンに誓いました。
せやから愛子ちゃんのミルク代のこともそろそろ考えていかないきまへん。
それにスズさんの歌を待っている人もぎょうさんいてます。
まだ歌う気になれまへんか?」
「愛子のことでバタバタしてて・・・」
魚を焦がしたり、愛子が泣き出したり・・・。
確かにバタバタして仕事どころやないなと思う山下。
そんなある日、坂口が訪ねてくる。
坂口は、トミがスズ子に話をしたいと明日大阪からやって来ると伝える。
「何の話でっしゃろ・・・」
「そんな難しい話やないと思うんで、心配せんといてください」
翌日、出掛けに泣き出す愛子。
すると坂口、トミ、矢崎がやってくる。
「すんまへん。ちょっと泣いてしもて・・・」
愛子を抱くトミ
「母親言うんわな、あんたらより忙しいねんで。」
居間
「愛助と同じ顔して寝ている。
辛かったやろ?」
「せやけどお母さんこそ。」
「ワテは間違うてたんやろか
愛助が死んでからそればっかり考えますねや
ワテは先代の社長、と夫婦になって
二人で一生懸命村山をここまで
力を合わせておんなじ夢を見て
子供や芸人らもおんなじ夢を見て
それがエエ家族ええ夫婦やと思ってきましたし
それしか知りまへんでした。
せやけど愛助はちゃいました
あの子は最後まであんさんと夫婦になるというて死んでいきました
ワテは最後まで許さなんだ。」
「お母さんは、間違うてないと思います。
愛助さんも間違いやないと思います。
家族や夫婦に間違いなんてあらしまへん。」
涙をぬぐいスズ子に向き直るトミ
「こんなん言えた義理やないし、恥を忍んで言いますけど
この子を引き取らせてもらえませんやろか??
ワテの最後のわがままや思て聞いてもらえまへんやろか?」
「愛子はワテが育てます」
「そない言うと思いましたわ。
せやけど女で一つで育てるんは並大抵やないで
ワテも早ように主人を亡くしたからようわかる。
ワテはなにくそ思って立ち向かっていきましたけど、あんさんは・・・。
ワテ以上に向かっていきそうやな。」
「そんなことあらしまへん
もうとっくに大変で、毎日泣いてますわ
せやけどあかん思ったら。
その時助けてください」
「当たり前や、孫やで
それにあんさんとワテは同じ男を愛した仲や
ちょっと柄やなかったな
愛助が照れてるかも
また歌てくださいね
あんさんの歌愛助も天国で楽しみにしてると思いますわ
それにワテもあんさんの歌のファンやねん。
あくまで歌な。」
トミを見送り、愛助の遺影に話しかけるスズ子
「愛助さん、お母さん来てくれはったで。
ワテ、そろそろ歌わなな。」
愛子ちゃん、可愛いね~。
そしてトミと和解。
和解というか・・・でも和解やね。←どないやねん
トミさんは愛助の子を引き取りたいという思いはホントやったやろうけど、無理強いはしない。
会話のあちこちに笑いを交えているのも村山興業の社長らしい。
「あんさんは…ワテ以上に立ち向かっていきそうやな」
「あくまで歌やで」
ちゃんとフリして自分で落としてはるw
湿っぽくなく、ギスギスすることなく、そしてスズ子が前を向いてくれた。
もう歌わななと思って清々しい顔をするスズ子も。
月曜日、今週は「東京ブギウギ」の誕生。
清々しい月曜日。
ただ愛子の子育てはまだまだ大変。
替えのきかない仕事をするスズ子が周りに助けてもらいながら歌を歌うのかな?
あと2ヶ月。たくさんの歌を聴きたいです!
ブギウギの感想はコチラ→☆
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キャスト
花田鈴子(趣里/少女時代:澤井梨丘)
花田梅吉(柳葉敏郎)
花田ツヤ(水川あさみ)
花田六郎(黒崎煌代/幼少期:又野暁仁)
村山愛助(水上恒司)
茨田りつ子(菊地凛子)
小林小夜(富田望生)
羽鳥麻里(市川実和子)
羽鳥善一(草彅剛)
村山トミ(小雪)
坂口(黒田有/メッセンジャー)
山下達夫(近藤芳正)
東(友近)
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