「ブギウギ」 第41話 ネタバレ 感想~「金属製ひんまがり尺八」ではブギウギでけへん

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第9週 「カカシみたいなワテ」


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スズ子と梅吉が暮らし始めて1年。
最初は映画の脚本を書いていた梅吉だが、今では日暮れを待ち伝蔵の屋台で酒を飲みだけの毎日を過ごす。
日中戦争から3年。
贅沢を禁止する法律が施行された。
ある日、辛島と3人の警察官が入ってきた。
「愛国精神に則った舞台」をし、派手な演目演出演奏を全て取りやめ、楽器を和名で呼ぶように指導。
ドラムは「太鼓」
トランペットは「ラッパ」
ピアノは「洋琴」
バイオリンは「提琴」
コントラバスは「金属製ひんまがり尺八」
そしてスズ子には
「お前の歌い方は軽薄だ
今後は動かずに歌うように」
と三尺四方からはみ出ないようにテープでバミリされる。
その枠の中で歌っていたスズ子だが、客が帰って行くのを見てしまい、ついにその枠を飛び越え、警察官から講演中止を言い渡された。

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スズ子は取り調べ室に連れて行かれ、つけまつげを外すように言われてしまう。
なんとか言い返すもののつけまつげを取った。
「改めなければ今後の舞台を中止」と脅す警察官。
「最前線の将兵の苦難を思えば自ずと気を引き締まるはずだろう」
と諭したりもする。
取り調べ室を出たスズ子は警察官に連れられて茨田リツ子がやってきた。
「ふん・・・ごきげんよう」
茨田は常連で、何度注意されても、派手なメイクや衣装をやめない。
「ふてぶてしく口答え」をするらしい。
その様子を見ているスズ子

伝蔵の屋台では梅吉が飲んだくれている。
伝蔵も梅吉に
「やもめになっちまって寂しいのは仕方ない」
自分も女房が出て行ったときは気を失うまでのんでいた。
「情けない男やの
嫁はんがおらんようになってメソメソ泣いて
ワシはお酒が好きなだけ。」
と梅吉。
「酒好きがそんなだらしねえ飲み方するか」
「泣いてもわめいても嫁はんは帰ってけえへんど」
と憎まれ愚痴を叩き、帰る・・・と言ってこけてしまい夜空を見上げる。

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なんだかねぇ。
警察官が出てくるだけで楽しくなくなるよね。
見張りの警察官こそ給料の無駄よね。
厳しく市民を取り締まる・・・しょうもない。
しかし史実だから仕方ない。
和名ってのは趣があるというか、スポーツでも楽器でも和名ってなんとなく高貴な雰囲気もあって良いよねぇなんて思っていたけれど、
「金属製ひんまがり尺八」はないわw
全く雰囲気もない。
羽鳥先生の「トゥリートゥーワンゼロ」も聴けない。
現実逃避のための舞台が、警察官が入ってきただけで楽しくなくなる。
お客様の声に謝罪したり、お客様の労いに頭を下げたり・・・からぽんも辛い。

「おちょやん」も困っている頃かなぁ~。
あ、安子も・・・糸子も・・・。
みんなみんな・・・ねぇ。

1年経っても亀の生存確認できたのは良かったッス。
でもお父ちゃんは飲んだくれてるよね。
一応、エサだけはやってんのかなぁ。
それでも戦時統制が厳しくなって。
ブギウギでけへん。

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主題歌 – ハッピー☆ブギ/中納良恵,さかいゆう,趣里

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キャスト
花田鈴子(趣里/少女時代:澤井梨丘)
花田梅吉(柳葉敏郎)
花田ツヤ(水川あさみ)
花田六郎(黒崎煌代/幼少期:又野暁仁)
伝蔵(坂田聡)
小村チズ(ふせえり)
茨田りつ子(菊地凛子)
松永大星(新納慎也)
辛島一平(安井順平)
一井(陰山泰)
小林小夜(富田望生)
藤村薫(宮本亞門)
羽鳥麻里(市川実和子)
羽鳥善一(草彅剛)

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