「ブギウギ」 第28話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～鬼コーチ・草彅剛。笑顔が怖いｗ

第6週 「バドジズってなんや？」

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「好きに歌ってごらん。
福来くんが好きに歌うのが一番良いんだ。」
具体的な指示を出すことはない羽鳥。
歌って見るスズ子
「よろしいでしょうか？」
「USKではそう歌うよね。
楽しかったかい？
ワクワクした？」
「どないでっしゃろ」
「楽しくなるまで何回でも歌おう」
スズ子が歌い出すとすぐに「違う」と言って止める羽鳥
「スイングスイング！」
「はいもう一度」
「福来君。ジャズだよ。」
「あの、どないな具合に歌ったらよろしいでしょうか
ジャズ言われも･･･」
「歌うのは福来君だよ
言葉で説明しても仕方ない。
バドジズできれば良いんだよ！」
「バドジズってなんでっしゃろ？」
「それは僕にもわからない。
でも今の福来君は全然バドジズしてないよね！」
二人の稽古の様子を見ていた辛島と松永
これでは福来は何もわからないのではないかと辛島が言うが
「羽鳥くんに具体性を求めても仕方ない。
ミススズ子が自分で掴まなくては！」

「これでは喉が潰れてしまいます。」
「良いんじゃない？潰れても
君の好きな茨田君だって”別れのぬルース”で喉を潰したし
これくらいで音を上げなかった」

一方、秋山のダンスレッスンは男性の体力について行けず･･･。
休憩した二人はお互いの稽古の様子を訊く
「どないもこないも
ごっついしんどいです男の人と踊るのは
体力が違います。
だいぶ歌たんですか？」
「500回くらい歌た」
二人のもとに松永がやってきて、板チョコを渡し励ます。
一口かじった秋山は「林さんの生き血」より効くと呟く。
うるんだ瞳で松永の後姿を見送るスズ子
チョコをかじる

はな湯では梅吉や常連さんがスズ子の歌を聴けなくなって悲しんでいた。
梅吉はすぐに手紙を書いていた。

夜、スズ子と秋山はチズ（ふせえり）からも励まされる。
チズは一人でベラベラと喋り、夫との恋バナまで話す。
芸の肥やしにもなるっていうし、恋愛も良いぞとチズ←だいぶ端折ったｗ

二人は部屋で休む。
スズ子は梅吉のハガキを読んでいた。
「秋山･･･気鬱なんか？」
「（稽古に）行くのがちょっと楽しみやなって
中山さんに会うのがちょっとだけ楽しみやから」
「なんやあんたほんまに好きになってもうたんか？」
「うちが目指した男役はああいうふうに踊る人やなぁって。」
「あんたリリーみたいに色ボケになってまうで」
「福来さんは？
松永さん、すてきやないですか。ジェントルマンで」
「そうか？チョコレートは美味しかったけどな。」
「恋はチョコレートの味するらいいですよ。
リリーさんが言うてました。
キッスはチョコの味て」
「秋山は･･･したことあんのか？
キッスは。」
「ないです。」
スズ子は高架下まで行って歌の練習をする。

「ラッパと娘」
難曲やねぇ～。
羽鳥は鬼だｗ
ニコニコした鬼だ。
草彅くんにピッタリ。
しかもあの癖のある「ワントゥートゥリッフォッ！」がじんわりくる。
具体的なことは何も言わない無限ループな練習。
鬼畜や！
今の歌唱からジャズになるきっかけは？
そしてジャズなスズ子を見たい！

東京に来てまだ3日目。
稽古初日で、「息抜きに恋愛」は驚いたけど。
朝ドラの下宿先のご夫妻としては正しい善人で安らぐわｗ

「楽しいお方も」がバドジズしないと羽鳥は言うけれど、今日のワタシはバドジズしてるわ。
チェリオ！からバドジズ。
バドジズ、ずっと回りそう！

趣里ちゃんの表情がくるくる変わるのも楽しいけれど、そこにめっちゃついて行ってる伊原六花ちゃんもすごいね。
彼女、着実にレベルアップしている。
「なつぞら」から相当良くなってるなぁ。
あ、別に「なつぞら」が下手だったわけではないから。
「ラヴィット！」みたいなバラエティもこなすし器用で勘も良いんだろうな。

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主題歌 – ハッピー☆ブギ/中納良恵,さかいゆう,趣里

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キャスト
花田鈴子（趣里/少女時代：澤井梨丘）
花田梅吉（柳葉敏郎）
花田ツヤ（水川あさみ）
花田六郎（黒崎煌代/幼少期：又野暁仁）
タイ子（藤間爽子/幼少期：清水胡桃）
ゴンベエ（宇野祥平）
秋山美月（伊原六花）
伝蔵（坂田聡）
小村チズ（ふせえり）
茨田りつ子（菊地凛子）
松永大星（新納慎也）
辛島一平（安井順平）
中山史郎（小栗基裕/s**t kingz）
一井（陰山泰）
羽鳥善一（草彅剛）