『なつぞら』第31回 感想~アニメの神様

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第31回(第6週)「なつよ、雪原に愛を叫べ」」

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なつ(広瀬すず)と富士子(松嶋菜々子)は偶然、天陽(吉沢亮)の兄・陽平(犬飼貴丈)と再会する。
陽平がアルバイトをしている漫画動画を作る会社の見学に行くなつ。
まだ白黒の漫画映画しか製作していなかったが、セル画をもらい感動を覚える。
そこで簡単なパラパラ漫画をつくるテストをしてみようと、努(井浦新)に提案され、言われるがままに描いてみた。
出来上がった作品は、評判も上々。
少し前にテストを受けて入社した下山克己 (川島明)の作品と比べ、なつは恐縮するが、充分にアニメーターになる素質があると言われて驚く。
女性のアニメーターも大歓迎だし、下山(麒麟ですw)は元は警察官をしていた。
どこでだって絵の勉強はできると言われたなつは夢を見る。

なつよ。
その日、貰った夢を自分で動かしてみるか?



天陽の兄・・・
天陽が自分だけ東京にきて「ずるい」と思っているのではないか?
などと弟思いなのかと思いきや
「天陽はずるい。」
などと言い出す。

どう頑張っても天陽のような絵は描けないから。天陽がずるい・・?
意地になって絵を描いてんのかね??
奨学金を貰って東京の芸大に通っている陽平。
芸大に入学するくらいだから、絵の才能はあると思うんだけど。

雪月の何倍もするメニューしかない「川村屋」でなつたちに偶然会うってことは、贅沢してんのね~。
天陽はまだまだあのぼろ屋に住んでいるってのに。
”ずるい”って言い出すアンタが”ひどい”よ・・・。

で、とうとうなつは漫画動画を制作する「新東京動画社」に足を踏み入れた!
ブラック職場だぞ・・・(爆)
ま、この頃はそこまでブラックではなかったのかしらね?
手塚治虫は天才だけど、、アニメ制作に関してはブラックな環境を作り出してしまった。
だけど、それはまだまだこの後のお話かな~。

先輩アニメーターの麒麟です・川島。
こりゃノブとどっこいどっこいの演技力だなw
気合いが入りすぎていて、声だけ良い~。
もっと自然なお芝居をしていた記憶があるんだけどなぁ(苦笑)

実際に警察官出身のアニメーター・大塚康生さんがモデルなんでしょうか。
大塚さんは実際、マトリまでしていた異例のアニメーター。

そして井浦新のモデルは森康二さんだと聞くがどうでしょう?
なんとなく絵のタッチが似ていたような気がしないでもない。
・・・ワタシもそこまで詳しくないけれど、中高時代にアニメ好きな友人が多かった。
当時の友人は森康二さんをアニメの神様だと言っていたなぁと思って、ウィキペディアを見たら、「アニメーションの神様」と書かれていた(苦笑)

牧場のロケーションも捨てがたいがアニメの制作現場は楽しそうだ。
柴田牧場になつが来て以来、牧場が出てこなかったのは初めてかも??

物語は動く。
なつの夢も動く。

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主題歌:スピッツ「優しいあの子」

キャスト
奥原なつ・・・・広瀬すず(幼少期:粟野咲莉)
奥原咲太郎・・・岡田将生(幼少期:渡邉蒼)
奥原千遥・・・・田中乃愛
柴田泰樹・・・・草刈正雄
柴田富士子・・・松嶋菜々子
柴田剛男・・・・藤木直人
柴田照男・・・・清原翔(幼少期:岡島遼太郎)
柴田夕見子・・・福地桃子(幼少期:荒川梨杏)
柴田明美・・・・平尾菜々花(幼少期:吉田萌果)
戸村悠吉・・・・小林隆
戸村菊介・・・・音尾琢真
小畑雪之助・・・安田顕
小畑とよ・・・・高畑淳子
小畑妙子・・・・仙道敦子
小畑雪次郎・・・山田裕貴(幼少期:吉成翔太郎)
山田天陽・・・・吉沢亮(幼少期:荒井雄斗)
山田正治・・・・戸次重幸
山田タミ・・・・小林綾子
山田陽平・・・・犬飼貴丈(幼少期:市村涼風)
阿川弥市郎・・・中原丈雄
阿川砂良・・・・北乃きい
佐々岡信哉・・・工藤阿須加(子供時代:三谷麟太郎)
前島光子・・・・比嘉愛未
茂木一貞・・・・リリー・フランキー
煙カスミ・・・・戸田恵子
仲努・・・・・・井浦新
語り・・・・内村光良

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