「リピート～運命を変える10か月～」第9話ネタバレ感想～犯人は運命！

第9話「すべての謎が明らかに!さよなら相棒」

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原作

『リピート』(乾くるみ　著/文春文庫　刊)

犯人は運命。

すべては風間（六角精児）企画した「生き残りゲーム」だった。
六角精児は9回目のリピート。
大森（安達祐実）は常連で六角精児の仲間。

ゴリと圭介（本郷奏多）は真相に気づいた。
ゴリには安達祐実が、本郷奏多には六角精児がネタバラシ。

リピートメンバーは全員死ぬ運命だった。
六角精児はメンバーの運命を変えて生残していたが、今回のリピートで運命のままにしていた。

高橋は想定外の事故だった。
本来は夕焼け荘の火事で死ぬはずだった。
横澤（手塚理美）は近所の高校生に放火されて亡くなった。
坪井、郷原、天童（ゴリ）は麻という元警察官生に殺される運命だった。
闇サイトで悪事を重ねていた坪井と郷原。
友人を殺害した疑惑があったゴリを成敗していたのだ。

本郷奏多はぱるるに殺される予定だった。
キャバクラに初回入店してきた新人キャバ嬢と恋仲になり、ぱるると別れようとして殺された。
鮎美（貫地谷しほり）と出会ったことで、運命が変わった。

安達祐実は六角精児に利用されていた。
リピートすることで安達祐実は永遠の命を手に入れていた。
しかしゴリに説得され、今回限りでリピートはやめるらしい。
で、ゴリは友人を殺害していなかった。
死んだ友人は自殺で、娘に保険金を残したいから、事故だと証言して欲しいと言われ、友人の遺志に従った。

貫地谷しほりは・・・40分後、子どもたちと一緒にトラックに跳ねられて亡くなると言う。
その貫地谷しほりのもとに、まさにトラックがせまっていた。
しかしもう一度リピートすれば、ぱるるを殺さなくても済むし、また鮎美と出逢えるよ！と六角精児。
しかし貫地谷しほりのお腹の赤ちゃんは死んでしまう。
どうする本郷奏多。

なんで安達祐実がリピートをやめるのかよくわからなかった。
貫地谷しほりやゴリは「運命は変えられる」だろうけれど、安達祐実は死ぬ運命を変えることはできない。
安達祐実が生きていたとしても、他の人の運命は変わらないのに。
安達祐実はゴリの頬にキスしたのは好意があったから。
だからゴリに説得されたのか？
リピートしないことは「運命と戦う」ってことでもないと思うんどね。
今生きているのは、すでに六角精児に運命を変えられてるんだから。
運命と戦うならもう一度リピートして天寿を全うすることではないのかね？

本郷奏多は女絡みで死ぬ運命。
本郷奏多で補正されているけれど、「圭介」は女にだらしないよねぇ。
あの棒キャバ嬢と恋仲になるはずだったとか。
貫地谷しほりを妊娠させちゃうしさ。
やりよんなぁｗ
どうでも良いが、先週のゴリ友人の娘も棒だったけれどキャバ嬢も大概だった。
このドラマ、予算がないのか、エキストラに重要な役を任せるよねぇｗ

こういうタイムスリップものって、イロイロ考え出すと答えが見えないんだよね。
リピートする人としない人は違う世界に生きてることになるの？
貫地谷しほりが残って、本郷奏多だけリピートしたら貫地谷しほりから本郷奏多の記憶は消えるの？
そんなことになったら・・・なんで妊娠してんの？ってことにならなるよね。

六角精児は暇つぶしにこんなゲームを始めたらしいけれど、何者なんだろう。
来週最終回だし、新たな背景もでてこなさそう。

この原作は圭介が主人公の物語らしいので、ドラマもそうしたほうが良かったかも。
貫地谷しほりを主役にしたかったのかなぁ。
多分、圭介を主人公にしたほうが最後もしっくりいきそうですが・・・。
原作と結末を変えてくるのかもしれないねぇ。

　
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