世界選手権2019 男子シングル結果と雑感～ネイサンの独壇場。

1.ネイサン・チェン　323.42
2.羽生結弦 300.97
3.ヴィンセント・ジョウ 281.16
4.宇野昌磨 270.32
5.金博洋 262.71
6.ミハイル・コリヤダ 262.44
7.マッテオ・リッツォ 257.66
8.ミハル・ブレジナ 254.28
9.ジェイソン・ブラウン 254.15
10.アンドレイ・ラズキン 248.74
——-
14.田中刑事 238.40

ネイサン・チェン
ネイサンはリラックスしていたねぇ。
まっちーが「独壇場」と言っていたけれど、まさにそう。
フジテレビは、ネイサン、羽生、昌磨をトップ3と言っていたけれど、そう言いたいのはわかるけれど、今回のワールドは点数を見ても演技を見ても、ネイサンが抜きん出ていた。
ヤグプル時代とはちょっと違う。
共産圏の選手ではないからではなく・・・全然違う。
ネイサンが戦っているものはそれと違う気がするし、特定の相手に勝ちたいと思っている訳でもなさそう。
頭は良いし、バレエもできるし、プーシャワーのあとでもあの演技ができるし。
ネイサン無双。
ネイサンの衣装のセンスなんてどうでも良い（爆）←いや髪型だけでもどうにかならないかｗ

しかしさすがにおひねりプーさんは規制が必要なんじゃないかいね？
あんなの競技会の邪魔でしかねーよ。
ワタシなんてネイサンへプレッシャーをかけるために一心不乱に投げてんじゃないの？って思っちまいました。
それでもネイサンは
「もう５、６回やってるから。
今日はリンクの隅に寄っていたから、練習しやすかったよ。
あの信じられない光景を見るのはすごく好きなんだ。
彼らの情熱を感じられるから。」
と朗らかに笑っていたという。
ネイサン、格好いい！
演技もメンタルもNo.1だな。
技術も表現も人格もネイサンがNo.1だな。
末恐ろしい19才。

演技はジャンプに注目されがちですが、しなやかで力強いスケーティング。
背中も腕も綺麗だわ。
バレエって大切なんだよねぇ。
ガッツポーズまでさりげなく。
ガッツポーズまで振り付けみたいだ。

おめでとうネイサン！！
これからしばらくは、ネイサンの時代です。

羽生結弦
まっちーは
「羽生選手は年齢的にベテランで、健康を保つことが重要。4アクセルはリスクが高い。」
と言っておりました。

4T+3A+SEQや4Aを跳び、”彼だけのジャンプ”と言われることがモチベーションになり、こだわりもある人なんだとは思うけど。
今回の演技はジャンプがギリギリの着氷でしたが、足首を治せば大丈夫かしら。

しかし”三白眼”でのにらみは怖いよ。
アレが彼の「集中しているぜ！俺」の演技なのか。
「負けることは死を意味する。」
今シーズン、勝ってないけど、大丈夫か？

プレカンでは「五輪を取ってこそ新のチャンプ」とネイサンの隣で言っておりました。
ははは。
足首、お大事に～。

.ヴィンセント・ジョウ
良いなぁ、アメリカ（爆）
4Lz+3Tが素晴らしかった。
ジャンプの基礎点はまだまだ上げられる余地がありそう。
今シーズン、1位こそなかったかれど、後半は調子が上がってきたね～。
来年は期待の年。
良いなぁ、アメリカｗ

宇野昌磨
昌磨は足首を理由にしないけれど、国別なんて休ませてよ。
キスクラから降りる時には、腰をおさえ足を引きずってたやないか。
昌磨こそ働き方改革を！
10代の選手ではないんだよ。
みんな20才過ぎたら疲れが取れないと言うではないか。
最初のジャンプに失敗した時点で、これは・・・と。

田中刑事
もうベテランなんだけどなぁ。
どうすりゃ良いのかわからんよ。
PCSが7点台なんだもの・・・。
基礎点も低いけれどさぁ。

コリヤダもデニスも・・・今ひとつパッとしない。
欧州の選手も上位に顔を出さねば楽しくないさ。

ネイサンの素晴らしい演技がなければ、男子はあまり面白い大会ではなかった。
ぶっちぎりだもんね～。
いや、やっぱり・・・・それだけではないな。
なんだかんだで・・・ねぇ(苦笑）

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