『となりのチカラ』 第2話 ネタバレ 感想 ~ヤングケアラー問題は解決なの?

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503号室の柏木清江(風吹ジュン)は死も考えるような状態。
そんな清江とチカラ(松本潤)は11年前、出会っていた。
足を挫いた清江をおんぶしたときに、清江は孫・託也(長尾謙杜)が両親を震災で亡くしたのは僕が悪い子だったからかもしれないと悩んでいたと話していたことを思い出したのだ。
なんとか説得?して清江をおぶって家に帰る。
清江が眠ったあと、チカラは託也がとっても良い子に育ったと清江喜んでいたと伝える
すると託也は自分は良い子ではない。
いっそ清江が死ねばもっと自由になれると思っているし、チカラの子供達を見て恵まれているとイライラする。
泣きじゃくる託也。
翌日、どうすれば託也の役に立てるのか考える。
目標を付箋に書き達成できるようにとアレコレ考えるチカラ。



お節介かなと思いつつ503号室に行く。
モジモジしていると妻の灯(上戸彩)がチャイムを押してくれた。
清江と託也もチカラと話がしたかったという。
部屋にはメモが貼られていた。
ほぼ注意書き。
そして2人は「何か困ったらチカラさんに連絡する」と言うメモを見せ、チカラの了解を得た。
喜ぶチカラ。
これからは毎日ピアノを弾くという清江は、向かいのカフェからチカラが住人の様子を見ているのを知っていて、もしピアノを弾いてなければ家に来て欲しいと頼んだ。
その後、授業参観に駆けつけるチカラ。
娘の将来の夢という作文を聞く。
夢はない。
お父さんみたいにはなりたいくない。
だけど・・・最後にはチカラをちょっとだけ褒めた。
良い子だなぁと思うチカラ。
ある夜、303号室のマリア(ソニン)が「助けて!かくまって!」とやってきた。




何がいやって序盤よ。
ズカズカと清江と託也の家に乗り込む。
託也には秘密にしていてと言われてたことも、施設のパンフレットを清江に差し出すことで、台無しとなる。
空気の読めない自分の行動を他人に喜んで貰えると思う図太さ。
耳を塞ぎたくなるレベル。
妻は文句を言いながらもそんなチカラが好きみたいだし。
娘ちゃんがもっともっと嫌がって止めて貰わないと。

最後にはまとまった?
でもヤングケアラー状態は変わらず。
孫ちゃんは東京大学受験って両立できる?介護と。
おばあちゃんは小学校の教員ならきっと年金もきっちりあると思うけど。
なんだかな。
託也君の辛い気持ちを吐露できたのは良かった。
先週のDV問題も今回の介護問題も、こんなに簡単に片付けていいことではない。
重たい問題をチカラの明るキャラが助ける!・・・こともなく。
主人公のキャラはイライラさせるだけだし。
この重たい問題は後回しにしているだけで、最終回付近で大爆発してまた不幸な展開になるんじゃないかな。
そしてまたモヤモヤして最終回を迎えるんじゃないか。




とにかくどのキャラにも不幸を乗っけたいんだよね。
このドラマに限ったことではないけどね。

チカラも両親はいない。
託也も両親はいない。
ま、チカラが言わないからチカラの生い立ちを妻がぺちゃくちゃ喋っちゃったけど。
あれは喋らないといたたまれなかったんだろうな。
それでも今回は清江と託也に頼られて嬉しかったね。
これで好美ちゃんを合わせて3人かぁ。

うーん。
来週からはどうしようか考えます。
他人への距離のなさが限界に近づいてきました(苦笑)

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『となりのチカラ』 第1話 ネタバレ 感想 ~虐待は介入するのではなく通報した方が良い

主題歌:上原ひろみ『上を向いて歩こう』

キャスト
中越チカラ(松本潤)
中越灯(上戸彩)
中越愛理(鎌田英怜奈)
中越高太郎(大平洋介)
木次学(小澤征悦)
木次達代(映美くらら)
木次好美(古川凛)
マリア(ソニン)
上条知樹(清水尋也)
柏木託也(長尾謙杜/なにわ男子)
本間奏人(勝地涼/友情出演)
マスター(夙川アトム)
星譲(ほし ゆずる)(浅野和之)
柏木清江(風吹ジュン)
道尾頼子(松嶋菜々子)

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