「らんまん」 第125話 ネタバレ 感想~渋谷から練馬へ

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第25週 「ムラサキカタバミ」


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震災からおよそ1ヶ月。
寿恵子は相島から
「我々の勝利ですね。」
と言われる。
田舎だった渋谷が人の出入りが激しくなった。
これで東京は生まれ変わる。
「山桃」の再開を望む相島
「今は家族が非難していて・・・」
「我らが渋谷には寿恵子女将とヤマモモが必要なんです。」
と笑顔の相島
帰宅すると、百喜が軍のやりかたに不満を持っていた。
渋谷はもう昔の渋谷ではない。
店を開けるなら、気をつけなければいけないと。

万太郎は図鑑の原稿を書いていた。
今、書いているのは「ムラサキカタバミ」
多年草
「原稿はおおかた燃えてしもた。
ひとまず一から始めてみよう思って。」
「どうしてですか?
どうしてできるんですか?
図鑑、私が必ず完成させて言いました。
あなたも約束して下さった
でもこんなことになって
あなたがまた書くのはもしかして、私のせいで無理をしているのではないか」
「寿恵ちゃん
わしは今
今こそやる気に満ちている
焼け跡で見てきた
人の世で何があっても植物は逞しい」
「それだけで書けるっていうんですか
馬琴先生がめが見えなくても八犬伝を完成させた。
エライかただからと思っていた。
万ちゃんにはそう思いたくない
あなたは特別だから書けて当たり前ってそう思ういたくないんです。」
「そう思うてくれてありがとう
わしは偉くもなんともない
こんなときでもこんなときこそ
生きちゅう植物を見ていたらほんまにうれしくなったがじゃ
そのうれしさをただ誰かに渡したい
馬琴先生もそうだったのかも
目が見えんくなっても八犬士の生き方全て見えていたのかもしれない。
その光景をみんなに渡したかっただけじゃないか」
「万ちゃんだって40年もかけてきたのに」
「取り戻すのは40年もかからん
わしは一度描いた植物はわすれん。
標本は集め直すのは大変やが
20年・・・10年もかからん!
わしは草花の精じゃ
毎日日が昇ったら元気じゃ!」
「好きです。あなたが。心から。
あなたは変わらない
出会った頃から
世の中はみんな変わり続けてしまうけれど
うんと酷いことも起こるけれど
あなたの心はずっと明るい方を向き続けている
そんなあなたが涙が出るほどに愛おしいんです」
「何言いゆうがじゃ
わしも寿恵ちゃんがおってくれたきこそ
わしの心を照らすがはいつでも寿恵ちゃんだけじゃ。」
寿恵子の頬にキスをする万太郎

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ヤマモモの木を見つめる寿恵子はあることを決意する
「百喜、大喜
渋谷から離れたもっと広い土地を探して欲しい
穏やかで和かなところ」
万太郎が落ち着いて仕事が出来る場所が良い。
そこで万太郎に図鑑を完成させて欲しい。
標本を守りたい。

寿恵子は相島と女中のフミを呼び出す。
「最後のお座敷にございます
相島様
この待合茶屋山桃、買い取っていただけないでしょうか
私の大願を果たすのはここでは無理
ここは手狭で・・・」
「女将、 店が狭いなら
度量にあった店を用意しても良い。」
「私は私の大願の途上にいる
願いを叶えるために
この店を元手に次の場所に移りとうございます
相島様、この店の今の値打ちを正しく判断して欲しい」
「寿恵子女将
俺は勝手にあなたをずっと町作りの盟友のように思っていた。
この相島あなたの店を5万で買い取らせて頂く。」
「ありがとう存じます。」

寿恵子は万太郎とともに練馬大根が名産の土地を歩く
「私が買い取ったの。
あなたとあなたの標本を守る為に
万ちゃん思い描いてみて。」
運動場2つ分くらいの土地を指さす。

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残り一週間は練馬で。
先日も描きましたが、位置関係が全然わからない(苦笑)
練馬は田舎と聞いたことがある。
練馬ナンバーの車は時々見るねぇ。
でもわからん。
Googleマップを見たら、渋谷駅から練馬区役所まで電車33分。
この時代だとめっちゃ遠いのか・・・。
ま、山桃の地代で充分生活していけるんでしょう。
渋谷が発展したのは関東大地震のおかげなのか・・・。
途中、大杉栄と伊藤野枝が殺害される甘粕事件まででてきて。
「虎の門事件」は取り上げないのか。
来週は和かな晩年へ突入?
寿恵子・・・死んじゃうのかな。
老けメイクしても最後までお二人は可愛くて。
「万ちゃん」「寿恵ちゃん」と呼び合う二人が愛しいッス。

ここの所、視聴率が上がっている。
ワタシはこの朝ドラ、並がなく楽しかったと思う。
「らんまん」ってタイトルはピッタリだなぁ~ってさ。
史実と史実じゃないことに敏感な人がいるけれど、そこは創作。
いいじゃ~ん。史実と違うキャラでも。
ま、面白くない時こそ史実に目を向けてしまうのはワタシもついついしてしまう(”わろてんか””べっぴんさん”なんかそんな感想を書いた気がする・・)

「らんまん」の万太郎は愛すべき人だなぁって毎日思わされました。
寿恵子の男前のところも。
おっと、色々感想を書くと、最終回に描くことがなくなるのでw
今週はこの辺で。
来週、一週間、堪能しましょう~。
完走するぞぉ!

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主題歌 – あいみょん「愛の花」

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キャスト
槙野万太郎(神木隆之介/幼少期:森優理斗/小林優仁)
槙野寿恵子(浜辺美波)
徳永政市(田中哲司)
野田基善(田辺誠一)
里中芳生(いとうせいこう)
江口りん(安藤玉恵)
波多野泰久(前原滉)
藤丸次郎(前原瑞樹)
細田晃助(渋谷謙人)
大畑イチ(鶴田真由)
大畑義平(奥田瑛二)
広瀬佑一郎(中村蒼)
岩崎弥之助(皆川猿時)
山元虎鉄(濱田龍臣)
槙野綾(佐久間由衣)
槙野竹雄(志尊淳)
槙野ヒサ(広末涼子)
槙野タキ(松坂慶子)
槙野千歳(遠藤さくら)
槙野百喜(松岡広大)
槙野大喜(木村風太)
槙野千鶴(本田望結)
【語り】宮﨑あおい

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