第11週 「ユウガオ」
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季節は8月。
万太郎の印刷技術は日々磨かれていた。
寿恵子は相変わらずダンスの練習。
そんなある日、竹雄の働く薫風亭に高藤が寿恵子を呼び出す。
高藤は白川という名士を寿恵子に紹介した。
白川は寿恵子を養女にして、高藤に嫁がせると言い出す。
寿恵子の母・まつが新橋の売れっ子芸者であることも調べがついていて、妾の心得もわかっているだろうとも。
「まだお返事をしていない」
という寿恵子だが、こんな良い話を断る女はいないと言う。
「奥様がおられる・・・」
と寿恵子が言っても
「男児を埋めない妻など離縁すれば良い」
と白川も高藤も「九州男児に任せろ」とばかり。
寿恵子の顔から表情が無くなる。
仕事が終わった竹雄は印刷所に走って行く。
薫風亭でみたことを万太郎に伝える竹雄
いますぐ佐川にお伺いをたてて・・・。
いや、もう峰屋を出たからお伺いはいらない。
すぐに寿恵子のところへ行くべきだという竹雄に
「まだただの槙野万太郎じゃき」
と頑なな万太郎。
こんな身分では寿恵子に求婚できない。
「草花で大成する
そのために峰屋まで捨てた」
「植物学者として寿恵子さんを」
「何を持って植物学者じゃ。
店を構えるわけでもない。
ただ名乗るだけのこと!
さっさと名乗ったらえいです!」
「わしが・・・わしを認めたら・・・」
相変わらず高藤さんのセリフが気持ち悪いのに、またまた気持ち悪い白川って老人も。
奥様は子供ができない。
それは果たして奥様だけのせいなのか。
ま、昭和の時代でも子供が埋めないのは女のせいにされてましたからね
明治ならなおさらね。
寿恵子の母も男児は出産できなかったけれど、奥さんは良い人だったみたい。
高藤の奥さんは良い人かどうかわからんけど、今のところ、気の毒な人。
寿恵子がいじめられたとしても奥さんも気の毒と思うだけ・・・。
高藤みたいな家に嫁いで。
気持ち悪い!←あら本音w
ただ、高藤が寿恵子に本気なのはわかるけど。
白川の養女にするってことは、正妻にするつもりもあるのかも。
あまりになびかない寿恵子にここまでして誠意を見せるとか。。。そんなつもりかな?
しかし白川も気持ち悪い。
寿恵子を養女にできたら自慢になる。
芸者時代のまつがなびかなかったってことか?
ああ、気持ち悪い←本日何回目?
「今すぐさらっていきたか」
気持ち悪いパワーワード←もう言うな
さて、竹雄は「万太郎と呼ぶ」と宣言してから久しぶりの登場。
ホントに万太郎!って呼んでたで!!
もう竹雄の「若」を聞けないのはいささか寂しい。
しかし敬語なのはかわらぬまま。
このアンバランスさが良い。
それにしても竹雄はよく走らされるねぇ。
そしてボウイ姿でも和服でもめっちゃ足が長い!
スタイルが良いねぇ。
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キャスト
槙野万太郎(神木隆之介/幼少期:森優理斗/小林優仁)
西村寿恵子(浜辺美波)
竹雄(志尊淳)
広瀬佑一郎(中村蒼)
西村まつ(牧瀬里穂)
笠崎みえ(宮澤エマ)
野田基善(田辺誠一)
里中芳生(いとうせいこう)
阿部文太(池内万作)
倉木隼人(大東駿介)
倉木えい(成海璃子)
及川福治(池田鉄洋)
江口りん(安藤玉恵)
堀井丈之助(山脇辰哉)
大窪昭三郎(今野浩喜)
波多野泰久(前原滉)
藤丸次郎(前原瑞樹)
細田晃助(渋谷謙人)
徳永政市(田中哲司)
田邊彰久(要潤)
高藤雅修(伊礼彼方)
岩下定春(河井克夫)
前田孝二郎(阿部亮平)
宮本晋平(山根和馬)
大畑佳代(田村芽実)
大畑イチ(鶴田真由)
大畑義平(奥田瑛二)
槙野綾(佐久間由衣)
槙野ヒサ(広末涼子)
槙野タキ(松坂慶子)
【語り】宮﨑あおい
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