第8週 「シロツメクサ」
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万太郎に「やりたいことはやるべきだ」と言われ背中を押された寿恵子は、母・まつに「鹿鳴館へ行ってみたい!」と打ち明けるが、反対されてしまう。
妾の子でも武家の子。
父が生きていたらきっと反対した。
地に足を着けた生活をして欲しいと願っていたはず。
しかし寿恵子は引き下がらない。
父に貰った本はすべて冒険の本だ。
まつに「おとつぁんがなんで亡くなったか覚えてないのか?」と言われしゅんとなる寿恵子。
朝、早くに大学に向かう万太郎。
植物教室に一番乗り。
しばらくすると波多野泰久(前原滉)、藤丸次郎(前原瑞樹)がやってきた。
植物の研究ができることに喜びを感じる万太郎と真逆で藤丸は講義が不安で仕方なかった。
万太郎は二人がとりだした教科書が英語で書かれていることに驚く。
ここでは講義や論文、勉強にかかわることは全て英語。
教科書もコーネル大学と同じものだ。
感心する慢太郎だが、藤丸は英語が苦手なのだ。
講義の時間、教室の前を通りかかった万太郎は、藤丸が田邊に叱られているところを通りかかる。
その日の終わり、万太郎は藤丸に一緒に帰って東京の植物を教えてほしいと言うが藤丸は拒否
「なんでそんなことをしなきゃいけないんですか?」
土佐のつながりで、出会うべくして出会ったとか。
適当にやってきて適当に帰ればいい。
その場を立ち去る藤丸
「槙野さんが悪いんじゃないんです。」
波多野が藤丸をフォロー
「すごいですよね
でも僕たちもここに入るのは簡単じゃなかったし、居続けるのも大変なんです。
あなたとは違うから。」
と波多野の言われてしまう。
ま、そうですよね。
あからさまに万太郎を下に見る田中哲司や今野にはちょいと腹が立つけれども、波多野や藤丸に関しては・・・努力に努力を重ね東大にやってきたのに、才能だけでやってきた万太郎にコンプレックスを感じるのは当然かも
しかも万太郎は小学校中退なのにその能力、知識は叶わない。
机上の勉強より、植物採集のほうが多分知識にはなる。
それはわからないわけではないが、物理的に時間が足りない。
なんの為の勉強か・・・。
田邊教授も机上の勉強派なのかもしれんな。
あの当時、勉強をするにはお金がないとだめだっただろうし。
お金だけでは東大に進学することはできたかもしれないけど、ついていけないよね。当然、国を動かせるくらいの要人の子どもくらいしか優遇されないだろうし。
万太郎だって、お金があったから、日本中の本を取り寄せて読んでいたわけだし・・・。
天才が努力したらとんでもないモンスターになるんだよなぁ。
万太郎が教室で浮いてしまうのは当然。
しかしずっと浮いているのは辛いよね。
この二人とは仲良くなりたいところ。
今週はそのあたりにスポットがあたるのかな。
シロツメクサか~。
小さい頃、それなりに王冠みたいなん作ったな。
そしてスピッツw
今日も竹雄は不在だけど、どこで働いてんだろ?
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キャスト
槙野万太郎(神木隆之介/幼少期:森優理斗/小林優仁)
西村寿恵子(浜辺美波)
竹雄(志尊淳)
広瀬佑一郎(中村蒼)
西村まつ(牧瀬里穂)
笠崎みえ(宮澤エマ)
野田基善(田辺誠一)
里中芳生(いとうせいこう)
阿部文太(池内万作)
倉木隼人(大東駿介)
倉木えい(成海璃子)
及川福治(池田鉄洋)
江口りん(安藤玉恵)
堀井丈之助(山脇辰哉)
大窪昭三郎(今野浩喜)
波多野泰久(前原滉)
藤丸次郎(前原瑞樹)
細田晃助(渋谷謙人)
徳永政市(田中哲司)
田邊彰久(要潤)
槙野綾(佐久間由衣)
槙野ヒサ(広末涼子)
槙野タキ(松坂慶子)
【語り】宮﨑あおい
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