パーセント 第3話 ネタバレ 感想~信頼関係がないと仕事はできない

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私が私であるために

あらすじはコチラ

ドラマの撮影が始まる。
しかしハル(和合由依)と相手役の小早川(菅生新樹)との息は合わない。
ハルはスタッフからの特別扱いもしんどい。
エキストラで参加していた幼なじみの加藤珠(山下桐里)がハルのシャドーに抜擢される。
珠のほうが小早川と打ち解けているのを見るのも辛い。

未来(みく・伊藤万理華)は、密着のインタビューでハルの起用について「障がい者起用で前例のないドラマを作ればテレビは変わる」と答えてしまい、それにも傷つくハル

町田(岡山天音)の書いた脚本はことごとく羽座丘卓(小松利昌)に直されてしまう。
劇団Sのみんなの登場シーンもほぼほぼカット。
それが気に入らない町田はシーンを増やすことを提案するが、羽座丘にそんなに障がい者を使いたいなら、自主映画でやれと言われてしまう。
劇団員もハルの出演シーンもカットされることは未来も納得しているとか。
町田は脚本を降りると宣言。
やってきた未来にも言い合いに未来は思わず町田をビンタしてしまう。

未来も悩み、ハルも悩む。
ハルは珠に演技のコツを聞いて、なんとかもがく。
未来とゲームセンターに行き打ち解ける。

この現場には圧倒的に信頼関係がない。
どうやってドラマを制作するのか!?

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苦しいですな。
ことごとく未来と町田の意見は却下される。
ハルちゃんに対する周りの鈍感な対応にはちょっと・・・。
ほぼ子役に対する対応でしたね。
高校生が撮影できる時間に制限があることは仕方ないにしても、時間が無いからシャドーを使う。
時間がないのは撮影がちゃんと進まないのは、誰かが何か手を抜いているから?
あと思ったより水野美紀も仕事をしていない。
たくさんのスタッフがいるのに、みんな忙しいそうだけど、何もしていないように見える。
それくらい、劇中ドラマの撮影はうまく行っていない。

ああ、それと未来と町田ね。
町田も青臭いし未来も青臭い。
町田は自分の脚本が直されるなんて思いも寄らなかったのか。
そのプライドが脚本家になる道を閉ざされていると思う。

植草秀樹(山中崇)さんが言った「信頼関係がない」が全て。
それをどうするのかよねぇ。
ドラマ制作にかかわらず信頼関係が無い中で仕事をするのは辛いもの。

見ている方が苦しくなる。
そして劇中劇がそこまで面白くなさそうなところも(苦笑)
なんとなくこのドラマのやりたいことはわかっているつもりなんですけど、あまりにも救いがないというか。
誰か、ちゃんとドラマを作ることに集中してよ!
面白いの作ろうとしてよ!
って思ってしまう。
あ、もちろんこのドラマではなく、劇中ドラマのことですよ。
このドラマ事態は苦しいところが成功していると思っています。

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キャスト
吉澤未来(伊藤万理華)
宮島ハル(和合由依)
蘆田孝雄(結木滉星)
羽座丘卓(小松利昌)
植草秀樹(山中崇)
藤谷光彦(橋本さとし)
長谷部由美(水野美紀)
高木圭介(成木冬威)
河上由里子(水口ミライ)
野々村輝子(河合美智子)
斉藤誠(はしぐちしん)
北見裕子(森田かずよ)
三橋典子(中川圭永子)
メタル(チタンヘッド)
坂本正人(梅林亮太)
鈴木双葉(立川茜)
みどり(藤原ももな)
町田龍太郎(岡山天音)
小早川新太郎(菅生新樹)
宇佐美のどか(余貴美子)
滝沢京子(中川わさ美)
加藤珠(山下桐里)
宮島さくら(菊池亜希子)

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