第109回(第22週)「嵐の気仙沼」
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夜、モネの予測通り気仙沼に嵐がきた。
滋郞から亮の乗っている漁船が低気圧を抜けられずに動けなくなっている連絡が入る。
モネは本社に連絡を取り対策を練る。
野坂、内田と連携し、天候を分析。
5mの波の中、漁船を動かすのは危険。
低気圧が遠ざかるまで6時間ほどその場を動かないので一番安全だと結論を出した。
永浦家には三生がやってきて亮の無事を祈る。
新次は漁協へ向かう。
舳先を西に向けろと船にアドバイス。
漁協には漁船に乗った家族たちも無事を祈る。
市民プラザには悠人と未知がきた。
未知は
「もっと早く言えば良かった。
もう全部辞めちゃおうよって漁師とか舟とか海とか
私たちって結局ずっと縛られてきたんだよ。
私まだ亮くんと何も話せてない。」
と泣き出す。
モネは本社に連絡し、契約している大型漁船が走行していないか、海保もまだ動けていないと取り乱す。
野坂から電話をかわった朝岡は
「私たちは自分たちの力を過信してはいけません」
気象予報士は予言者ではない。
未来を予測できるのはあくまでも科学データの集積と分析。
不確かな未来を自分たちの思うように操作できるわけではない
「分かってます。でも・・・」
「祈ることしかできないといいう経験を私たちは何度もしています
永浦さんは最善を尽くしました
これ以上出来ることはありません」
「はい」
電話を切ったモネにしがみつく未知。
6時間後。
モネに連絡が入る。
みーちゃんはホントに亮の隣にいただけなんだな。
悪い虫がつかないように(苦笑)
意地悪な言い方だけど、海の男のそばに3年もいたのに何も言っていないって。
普通のサラリーマンより「次」なんてないと思うんだけど。
しかも電話で「帰ってきたら話したいことがある」ってなら、ともかく対面してお茶飲んでいるのに・・・。
あそこはちょっと違和感だったなぁ。
やっぱり昨日の疑問は解決できないが、引き延ばして良いことなんてないんだねぇ。
しかしみーちゃんも「縛られていた」と感じていたのか。
みーちゃんの場合、積極的に縛られにいっていたように見える。←変な意味じゃねーぞ。
大学に行くように進められていたのに自ら選んだようにしか見えないね。
家業も継ぐ!と意地になっていたのにね。
子供のように泣いているみーちゃんには胸が痛むけど、またモネに「なんでもっとちゃんと予報出して止めてくれないのよ!」ってキレるんじゃないかとドキドキしたよw
新次の読みが合致。
新次ってスゴいじゃんね。
ま、予報はできないんだろうけど、ピンチへの対応力がスゴいんだねぇ。
で、モネは取り乱すもさすがの朝岡さん。
そう。データをもとに予測したらあとは寝て待つしかない。
モネは出来ることをした。
最善を尽くした。
それでも出来ることは限られている。
それが
なんというかモネが全力を尽くしつつも
いわゆる朝ドラヒロイン的大活躍ができるわけじゃなくて
あくまで人間のできることは限られてるっていうところが好きだ。
人間は自然の前では無力。
最後には神頼みだ・・。ホントそう。
だけど・・・朝岡さんはじめ、野坂さんやマモちゃんとのお仕事ターンは楽しい。
ああ、やっぱり本社でもっと揉まれて欲しかったよ。
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「おかえりモネ」感想はコチラ→☆
BUMP OF CHICKEN「なないろ」
キャスト
永浦百音(清原果那)
菅波光太郎(坂口健太郎)
永浦耕治(内野聖陽)
永浦亜哉子(鈴木京香)
永浦未知(蒔田彩珠)
永浦龍己(藤竜也)
朝岡覚(西島秀俊)
神野マリアンヌ莉子(今田美桜)
及川亮(永瀬廉)
野村明日美(恒松祐里)
後藤三生(前田航基)
早坂悠人(高田彪我)
及川新次(浅野忠信)
太田滋郎(菅原大吉)
遠藤克敏(山寺宏一)
語り/永浦雅代(竹下景子)
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