『おちょやん』 第93回 感想~寛治のご帰還

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第93回(第19週)「その名も、鶴亀新喜劇や」

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一平は、二代目・天海天海として、新しい劇団・鶴亀新喜劇の座長を引き受けた。
一座には新メンバーが参加することになった。
元鶴亀歌劇団の朝比奈灯子(小西はる)。
元万太郎一座の須賀廼家万歳(藤山扇治郎)と千兵衛(竹本真之)がいた。
初日から千之助に敵意むき出しで反抗的な態度を見せる。
千之助は新作を書くのに必死となる。
しかし万歳と千兵衛は初日以来、稽古場に顔を出さない。
一方、千之助は稽古でセリフを忘れ、アドリブも出なかった。
「セリフを忘れるのはええ。しかしアドリブが出なかったら役者は終わり」
生前の万太郎が言っていたことを思い出す千之助。



朝比奈灯子は、父を早くになくし、母と妹を空襲で亡くした。
笑うことができなくなっていた灯子は福富楽器店の跡地で興行した「マットン婆さん」を見ていた。
そして生きる力を貰ったと言う。
灯子とおうどんを食べて帰宅した一平と千代。
自宅から座員たちがわらわらと出てきた。
千代の自宅に居候していた座員たちだからこれからはねぐらを探すと言う。
様子がおかしい座員らを尻目に自宅に入る千代と一平。
そこには寛治がいた。
翌朝、何も聞かない一平と千代に約束を破ったことを責めないのなぜかと寛治。
「酒か?女か?博打か?」
千代が聞くと答えられない一平。
一平は頭を下げ、またここに置いて欲しい。
二人と一緒に芝居がしたいと願う。
千代と一平は「当たり前だ」と受け入れる。
すると寛治は「あの人の言っていた通りだ」と呟く。
懐から巾着に入ったガラス玉を差し出す寛治。
「あんた、ヨシヲに会うたんか。」



とうとう一平の浮気相手が登場。
いや・・・どう考えてもこれまでたっくさん浮気していたやろうけどw
「あんまり悪く描かんといてな」
と息子・渋谷天外さんに頼まれたから・・・悪くは描けないだろうし。
だけど浪花さんが妹のように可愛がっていた座員に子供を産ませるような男。
女も女やけど男も男。
どっちも最低なんやけどどうマイルドに描くんやろか・・。

成田凌くんは爽やかなヒロイン夫より、飲む打つ買うが大好きでだけど才能がある役者のほうが似合うけどね。
ただ朝ドラではそんな男を描くのは無理だろうけど。

灯子役の小西さん、スターダストプロモーションで「G線上のあなたと私」に出演されていたようですが、全く覚えておりません。
自然で可愛いタイプ。
千代とはまた違うはかなさもあり。
こういうのに男は弱いんだなぁと思う。

ほんで、寛治のご帰還。
満州でヨシヲと会っていたってことで。
ヨシヲのことも今週で終わりかな。
夫は浮気してどうなるんでしょうか・・。
ほんで・・・千之助も引退かな?



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主題歌:「泣き笑いのエピソード」秦 基博

キャスト
天海千代(杉咲花/幼少期:毎田暖乃)
天海一平(成田凌/幼少期:中須翔真)
竹井テルヲ(トータス松本)
松島寛治(前田旺志郎)
須賀廼家千之助(星田英利)
須賀廼家天晴(渋谷天笑)
須賀廼家徳利(大塚宣幸)
漆原要二郎(大川良太郎)
高峰ルリ子(明日海りお)
須賀廼家天晴(渋谷天笑)
石田香里(松本妃代)
須賀廼家万歳(藤山扇治郎)
須賀廼家千兵衛(竹本真之)
朝日奈灯子(小西はる)
岡田シズ(篠原涼子)
岡田宗助(名倉潤)
富川みつえ(東野絢香)
富川一福 (木村風太)
須賀廼家万太郎(板尾創路)
大山鶴蔵(中村鴈治郎)
熊田(西川忠志)
語り/黒衣・桂吉弥

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