『特捜9』 第2話 ネタバレ 感想~イノッチと山田君が仲良さそう

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season4「殺人デザイナー」

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事件の日、退職した元チーフデザイナー・杉山英子(佐藤乃莉)は殺害されたデザイナー・浅川塔子(広山詞葉)の自宅に行った。
英子はパワハラで会社を追われたと思っていたが、塔子に脅されて会社を辞めさせられていた。
英子は塔子に酒を飲まされベッドに男と寝ている写真を撮られてしまった。
英子の夫は病気で入院中。
知られてしまっても良いのか。
塔子は英子のポジションが欲しかった。
実力はないが英子からデザインを提供させることにも成功。
しかし英子が部屋に行くと塔子はすでに亡くなっていたという。

英子がまだ会社に勤めていた頃、男性ブランドのキャラクターに“2.5次元俳優”の結城翔(久保田秀敏)を塔子が推した。
だが会社に「結城翔は殺人をしている」とダイレクトメッセージが送られてきた。
英子は調査会社に調査を依頼しようとしたが、塔子が止めたことがあったと言う。
そのダイレクトメッセージの送り主は「ディケー」
ネット上で正義を名乗って制裁しているアカウントだった。
塔子はディケーの真似をして“ネット自警団”として活動していた。



本物のディケーのアカウントを調べるとある公園が浮上。
そこでは13年前、ある女性が不良グループに殺されるという事件が起きていた。
本物のディケーは食品メーカー勤務・鈴木真央(梶原ひかり)
第一発見者のメガネの女。
13年前に公園で殺害された女性は鈴木真央の母親だった。
結城に初めて会った鈴木真央はわざと珈琲をこぼし、結城にガウンを脱がせた。
背中にはアザがあった。
鈴木真央結城が母親殺しの犯人だと気づく。
塔子に家に向い結城をさらそうと言いよる。
しかし塔子は
「あなたが正義を行いたくてうずうずしていたから近づいたのだ」
と言い放つ。
鈴木真央はヘンな正義感振りかざすから死んだのだ。
「あなたの母親が助けようとした女の子、結城のモトカノだって、
結局、あなたの母親は無駄死にしたのよ。」
カッとなって塔子を撲殺。

鈴木真央は結城を拉致するもイノッチが急行!
鈴木真央の母は正義感を振りかざし報復する人ではなかったよと話す。



鈴木真央さんは怪しかったからなぁ。
ぽっちゃりさんは明らかにモブだったけど、ずっと真顔だったもんね、鈴木さんw
しかしお母さんが正義の人だったのか・・・それは疑問。
公園のゴミを毎日掃除するとか・・・。
しかも思春期の娘にも手伝わせるとか。
イヤイヤやらせるのもなぁ。
喧嘩してしまった日に殺されてしまったって・・・・まぁ、辛いんはよくわかるけど。
殺してしまったら正義もへったくれもねーわな。

アパレルメーカーの英子にパワハラをされたと証言した女性社員も怪しいのかと思っていたが全く関係なかった。
地味に登場人物がおおかったね。

ほんで、英子さん。
夫に正直に話したら許してくれたとか。
さっさと話せば良かったのに。
ま、夫に話したところで、塔子のような女は会社にさらすとか、ネットにさらすとか結局は脅してきそうだけどね。



背中にアザのある男・・・。
警察も捕まえられなかったなんて。
塔子と結城の関係はよくわからんかったなぁ。
悪仲間なのか?

山田裕貴くんの出番が減っていくのは忙しくなってきたからかなぁ。
すっごく馴染んできたのに勿体ない。
それでもイノッチと山田裕貴くんのシーンはお互いへのリスペクトや信頼感を垣間見る。
リアルでは知らないが・・・でもリアルでもこの二人は仲良さそう。
浅輪君と新藤君と同じような関係なんだろうなって思う。



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出演者
加納倫太郎(渡瀬恒彦)
浅輪直樹(井ノ原快彦)
小宮山志保(羽田美智子)
村瀬健吾(津田寛治)
青柳靖(吹越満)
矢沢英明(田口浩正)
新藤亮(山田裕貴)
石川倫子(中越典子)

ゲスト
浅川塔子(アパレルメーカーのデザイナー) – 広山詞葉
鈴木真央(食品メーカー勤務) – 梶原ひかり
岡野久美(主婦) – 池亀未紘
結城翔(“2.5次元俳優”) – 久保田秀敏
高橋一太(付き人) – 堀丞
杉山英子(元チーフデザイナー) – 佐藤乃莉

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コメント

  1. 翔丸 より:

    英子さんパワハラしていたのは事実なんですよね。
    社内で大声で部下を馬鹿呼ばわりして書類を投げつけるような酷いパワハラ。
    しかも前の上司からも(パワハラするように)そう教えられたとか
    それをパワハラ扱いするように他の部下を洗脳してたのは塔子だ、
    みたいな事を村瀬・小宮山刑事の前で平然と愚痴っていたのには呆れました。

    塔子に脅迫されて仕事を辞めさせられた事は確かに悲惨ですが、
    それとは別でパワハラをしていたは咎められるべきなのに
    そこに関しては全然反省してないじゃないですか。
    それどころか前の上司や塔子のせいにして責任逃れしている。
    貴女がパワハラした事は貴女自身が悪いんですよ、
    って小宮山刑事が言ってほしかったです。

    パワハラしていた事も塔子がでっち上げた捏造や
    あの叱られてた部下が逆恨みで言ってた大嘘って脚本にすればいいのに
    パワハラの部分だけは事実として作中で扱ってるから凄くモヤモヤしました。
    しかもそんな人物を病弱な夫を介護している献身的な妻として脚本上は扱っている。
    どう考えてもパワハラ設定余計ですよね…。
    普通に真面目で部下に優しい上司だったとしても脚本上何の都合も無いですし。

    塔子も塔子で英子を脅してデザイナーの座から引き摺り下ろした時点で
    もう既にディケーを続ける意味はないのに(成り上がる為にディケーを利用してたんですよね?)
    三年経ってもまだディケー遊びを続けていた。
    その結果本物のディケーである真犯人に殺されてしまったし、
    何故そうする必要があるのか?って疑問が多い話でした。

    母親に洗脳されて盲目的な正義に取り付かれた犯人。
    自業自得で撲殺された被害者。
    パワハラした事は反省していない元上司。
    同じく過去の罪を反省していない2・5次元アイドル。
    登場人物の誰にも同情できない話って見終わって何とも言えない気持ちになりますね…。

    • tarotaro tarotaro より:

      翔丸さん、コメントありがとうございます。

      英子さん、パワハラしていたんでしょうね。
      後輩の人はそう証言していたし、受けた側がパワハラだと思ったらそうなんでしょう。
      だけど夫の介護をしていたから良い人みたいな扱いになっていました。
      テレ朝のシリーズはミスリード犯人が実は良い人ってのが多いですが。
      まぁ・・・才能はあってもパワハラは治りそうにもないですね。
      フリーのデザイナーとしてやっていくまでの才能は・・・なさそう。

      塔子がディナーをやり続けるのは単に快楽からではないでしょうか。
      すっごい悪いことしている一方で正義まがいなことしてプラマイ0にしているつもりなんじゃないかな。
      全くもってプラマイ0にはならないんですが、歪んだ人間だったんでしょう。

      今回は第一発見者のぽっちゃりさんの能天気さに新たに事件が起きるんじゃないかとハラハラしましたw