『おちょやん』 第53回 感想~駆け落ちしかないか

スポンサーリンク

 第53回(第11週)「親は子の幸せを願うもんやろ?」

あらすじはコチラ→
「母に捧ぐる記」は千之助に大幅に書き直されタイトルも「マットン婆さん」となる。
しかも婆さん役は千之助。
「いややったら辞める」←こういうヤツ一番嫌い。

ある日、岡安に大口のお客さんの予約が入る。
久しぶりのお客に喜ぶシズだが、帰りがけに福富の菊から紹介されてたと聞きムカッと・・・。
福富に乗り込み「大きなお世話や!」と言い放つ。
シズは福富と競い合って大きくしてきたのに、商売替えした福富が気に入らない。
菊は岡安にのれん分けしなければ福富も芝居茶屋として生き残れたと言う。
「こないな店に大事な娘を嫁がせるわけにはいかない。」
「うちも願い下げや!」
みつえと福助の禁断の恋は母親達から大反対される。
みつえを慰める千代。
そこにお家さん・ハナがやってきた。
ハナはもともと福富のお茶子でのれん分けして岡安を経営。
その時、福富のごひいきさんを何人が引き抜いて、福富と岡安は犬猿の仲になってしまった。
菊の母は亡くなったが、菊とシズはそんな二人の母を見て育ったから今があると言う。
「ここだけの話やけどな、おばあちゃんはみつえの味方やで。」
とハナ。



ばあちゃんがごひいきを引き抜いたのがここまで引きずるもんかね。
ばあちゃんは引き抜いたのに謝罪をしなかったってことかね?
もっと深い因縁があると思っていた。
たかだかここ30年くらいの話か・・。
もう福富は商売替えしたんやし、岡安の台所事情を考えるとみつえに引き継ぐわけにもいかんのやし、そないにいがみ合うことないんちゃうん?
ましてや客を紹介してもろたなら黙っとけば良いのに。
ま・・・千代が間も入って、金曜日には結婚かなぁ?

芝居のほうはね・・・。
男性がばあちゃんの役をやるって、喜劇ではあるあるかな。
青島幸男もいじわるばあさんやってたし、志村けんもやってたし。
・・・・ほっしゃいんはなぁ、もう少し顔が綺麗ならなぁ。
喜劇役者でばあちゃんの役やる人ってわりと男前よ?
青島幸男の若いときは知らんけど、志村けんも木村進も男前やったわ。
桑原和子も(爆)



千之助は嫌われ役やから嫌われるように演じていると言っていたけど、かわいげもなにもないなぁ。
飲んだくれて一平の父親のことを思っていたときですら、なんのかわいげもなかった。
なので「イヤやったら辞める」発言がゲンナリ。
そういうヤツいるよね~?
辞める辞める詐欺。
お前の代わりなんてなんぼでもおる。
ま・・・役者はそういうわけにはいかんのやろうけどさ。

「おちょやん」感想はコチラ→

にほんブログ村 テレビブログへ  にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
読んでいただいてありがとうございます。
ランキングに参加しています。
応援していただけると嬉しいです。

主題歌:「泣き笑いのエピソード」秦 基博

キャスト
竹井千代(杉咲花/幼少期:毎田暖乃)
天海一平(成田凌/幼少期 中須翔真)
岡田シズ(篠原涼子)
竹井テルヲ(トータス松本)
須賀廼家千之助(星田英利)
須賀廼家天晴(渋谷天笑)
須賀廼家徳利(大塚宣幸)
須賀廼家百久利(坂口涼太郎)
漆原要二郎(大川良太郎)
高峰ルリ子(明日海りお)
須賀廼家天晴(渋谷天笑)
石田香里(松本妃代)
岡田シズ(篠原涼子)
岡田宗助(名倉潤)
岡田みつえ(岸田結光)
岡田ハナ(宮田圭子)
かめ(楠見薫)
富士子(土居志央梨)
玉(古谷ちさ)
節子(仁村紗和)
里子(奥野此美)
富川菊(いしのようこ)
富川福松(岡嶋秀昭)
富川福助(松本和真)
椿(丹下真寿美)
山村千鳥(若村麻由美)
須賀廼家万太郎(板尾創路)
語り/黒衣・桂吉弥

コメント