第41回（第9週）「絶対笑かしたる」
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昭和3年夏、千代は4年ぶりに道頓堀に戻ってきた。
シズらと再開し芝居茶屋「岡安」に居候させてもらうことになった。
「あんたはこの町のみんなに恩返しせなあかん。」
エエ役者になるようにシズに言われ頭さげる千代。
「エエ芝居するだけやったらあかんのだす。」
主役を張れるような役者になると千代は答えた。
千代が参加する一座に集まったのは、旧天海一座の面々や歌舞伎、新派、歌劇団など様々。
鶴亀株式会社から座長に指名されたのは、天海一平だった。
しかし、千之助（星田）が参加しないことを知った元天海一座の面々は次々に辞めると言い出す。
イヤイヤやらせても意味がないと止めない一平。
4年で変わったねぇ。道頓堀。
富川菊（いしのようこ）の芝居茶屋はジャズ喫茶になってたで。
岡安は何も変わっていないけれど”組見”はなくなり・・・。
芝居茶屋が儲かる時代では無くなっているってことね。
千代が所属する一座も・・・・。
なんか掃きだめみたいよね。
一平は京都の撮影所で脚本を褒められることも無かったのに、なんで座長を任されたのかサッパリわかりません。
二代目だから？
これもお父ちゃんの力で、お父ちゃんの呪縛から逃れられてないのか？
寄せ集め劇団って感じで、会社も期待していないんでしょうか。
辞めていく座員の気持ちもよく分かるぜ。
なんで一平やねんって思うわなぁ。
芝居には熱心な鶴亀社長だと思っていたんだけどねぇ。
何か思惑があるのか・・・。
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主題歌：「泣き笑いのエピソード」秦 基博
キャスト
竹井千代（杉咲花/幼少期：毎田暖乃）
岡田シズ（篠原涼子）
天海一平（成田凌/幼少期 中須翔真）
高城百合子（井川遙）
竹井テルヲ（トータス松本）
須賀廼家千之助（星田英利）
須賀廼家天晴（渋谷天笑）
須賀廼家徳利（大塚宣幸）
須賀廼家百久利（坂口涼太郎）
漆原要二郎（大川良太郎）
岡田シズ（篠原涼子）
岡田宗助（名倉潤）
岡田みつえ（岸田結光）
岡田ハナ（宮田圭子
かめ（楠見薫）
富士子（土居志央梨）
玉（古谷ちさ）
節子（仁村紗和）
里子（奥野此美）
富川菊（いしのようこ）
富川福松（岡嶋秀昭）
富川福助（松本和真）
椿（丹下真寿美）
語り/黒衣・桂吉弥
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