『特命刑事 カクホの女2』 最終話(第7話） ﾈﾀﾊﾞﾚ感想 ～カクホしたものの解決せず！！

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横浜臨海署の仲間たちとともにアジトを特定。
しかしその過程でメンバーの一人が黒木が犠牲になってしまう…。
ついに三浦亜矢(麻生祐未)と百合子は如月（高橋克典）を追い詰めるが、カクホしようとしたその時、署長・城田正樹（大東駿介）が二人に銃口を向けた。
大東駿介署長は如月の息子だった。

しかし・・大東駿介署長は如月パパ（高橋克典）への不満を口にする。
生物学上では息子だとはいえ、認知もされていない。
母は死ぬまで日陰。
2年に一度しか会えない父。
「大事を成せ、そのためには小事を切れ」
と言われ続け、母の葬儀にも来なかった。
「お父さんを裏切らないでね。
あの人の子供が産めただけで幸せだった。」
母はそう言って死んだが、幸せならうつ病にならなかった。
「官僚になるなら学費を出す。」
と言われ、そのときから心に決めていた

「いつか、いちばん効果的なタイミングでアンタに復讐してやろうと。」
撃ち合い、撃ち合い。
亜矢（麻生祐未）以外は負傷。
如月は逮捕。

CM開け。
百合子（名取裕子)は目を覚ます。
テロは阻止。
如月はきちんと裁かれる。

「嬉しいけれど今同じくらいむなしくて寂しい」
「そうね・・・わかるわよ。
事件は終わったけど死んだ人たちが帰ってくるわけじゃないからね。」
黒木の県警葬が行われる。

留置所の竹宮圭介(加藤雅也）に声をかける大東駿介署長。
谷崎良雄（東根作寿英）は死んでいないと聞かされて、怒り狂う。
そして大東駿介署長も如月を殺せなかったと割らす。

その頃、如月は仲間と面会。
「プロジェクトは振り出しに戻った。
今、自分が外に出る意味があるのかな？
とことんやられてしまったなぁ。
あの二人には。」

百合子と亜矢は黒木の県警葬に急ぐ。

黒木ぃいいいいいいいいいいい！！！！！！！！！
まさか、
まさか黒木が死ぬなんて。
黒木だけは死なないと思っていた。
ノーマークだし死ぬ意味ないし！！！
・・・悲しい。
死ぬのは黒木ではなく如月やん。
如月にして・・・ちゃんとした最終話にして欲しいわ。
結構かる～～くながして、中華料理屋にいたので、案外黒木は生きているんだろうと思っていたんだけど、NGワードを言ったら死ぬんだって。
そもそもあの爆弾。
歯で噛んだら、すぐに爆発するんだろうか？
胡麻くらい小さい爆弾なんだろうか。
普通、異物には気づくと思うんだけど。

大東駿介が的になったり、味方になったり・・・とめまぐるしい最終回でした。
加藤雅也はと大東駿介は遺恨が残っているわけですが・・・。
加藤雅也は死刑だよね。
大東駿介は・・・どこまで高橋克典に手を貸していたのか。
それによっては警察を辞めなあかんよね。

名取裕子だって、東根作さんへの傷害罪があるから・・簡単に嘱託社員にはなれないよねぇ。
前シーズンの最後よりはマシ。
とりあえず如月は逮捕できたけれど、決して全て明瞭解決ってことにはならなかったし。
如月さ・・・何か策はあるのかと思ったけれど、「あの二人にやられたな。」ってマジか。
結構、マヌケやってんな！！
よくここまで捕まらへんかったもんやな。
大東駿介以外にも警察内部に裏切り者でもいるのかと思っていたのにな。

加藤雅也と大東駿介は復讐の鬼となるのか？←加藤雅也は死刑求刑されそうだけど。
高橋克典のプロジェクトはどうなるのか？
続編があるのか？

黒木・・・死に損だぜ。

卒業したかったのかしら？

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出演者
北条百合子・・名取裕子
三浦亜矢・・・麻生祐未
城田正樹・・・大東駿介
浜口洋二・・・正名僕蔵
黒木達也・・・小野塚勇人
磯貝宏行・・・生島勇輝
平純樹・・・・渡辺碧斗
森本武史・・・加藤満
芹沢隼・・・・長谷川初範
如月光太郎・・高橋克典(特別出演)
竹宮圭介・・・加藤雅也
ゲスト
長浜和子・・・秋本奈緒美
長浜俊雄・・・岩松了
谷崎良雄・・・東根作寿英
【スペシャルゲスト】
江波敦史・・・寺島進（駐在刑事）