『いだてん』 最終回(第47回)ネタバレ感想~全てが詰まった最終回!

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~東京オリムピック噺~「時間よ止まれ」


「いだてん」前編

あらすじはコチラ→☆</

1964年10月10日。念願の東京五輪開会式当日。晴天。
競技場ではまーちゃんと四三が会話。
まーちゃんに嘉納治五郎先生の手紙を見せる。
そこには聖火ランナーを頼むと書かれてあったw
最終走者の坂井(井之脇海)に冷水浴をさせる四三。

東京五輪は駆け足で、だけれども閉会式まできちんと。
しかもワタシ念願の四三さんのストックホルムオリンピック開催55周年を記念する式典でゴールしたエピソードがエンディングに!!!
54年8か月6日5時間32分20秒3。
もうやんないのかと思っていたけれど・・・やってくれたよ~!

総動員でなかせにきましたよw
いろんなシーンが走馬灯のように頭をよぎる。



五りんパートが少し長かったのが・・・ちょっと気になりました。
落語のパートがもう少しアッサリしていたら、もっといろんなエピソードが入ったんじゃないかなぁと。
まさか五りんのパートたのために巻き戻して20分もやるとは思わなかった。
もっと東京五輪を楽しみたかったもんで。
ここは・・・脚本家の意地ですかね。
なんつーか。
芯を感じました。
凝った作りなんっすよねぇ。
凝ってる・・・んだよ。
だけどなぁ。
そこもひっくるめて「いだてん」なんですね。
全部詰まった最終回

視聴率問題。
視聴率・・・ねぇ。
ま・・悪いですよね。
悪いですわ。
けどさ、視聴率がなんぼのもんじゃいって思いますよ。

ザンビアの独立記念日に、花を添えられたでしょうか。
来年の五輪では、インドネシアも北朝鮮も歓迎したいもんです。

一年間、ギャン見て、ギャン笑って、ギャン泣きました。
ありがとうございました。
記憶に残るドラマでした。

大河ドラマを1年間通して見ることはなさそうw
ハセヒロは相変わらず色っぽいけどさ。
あっても感想を書くことはございません。多分。
ありがとうございました。



「いだてん」の感想はコチラ

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キャスト
田畑政治・・阿部サダヲ
金栗四三・・中村勘九郎
平沢和重・・星野源
松沢一鶴・・皆川猿時
マリー・・・薬師丸ひろ子
緒方竹虎・・リリー・フランキー
酒井菊枝・・麻生久美子
春野スヤ・・綾瀬はるか
東龍太郎・・松重豊
美濃部りん・池波志乃
美津子・・・小泉今日子
五りん・・・神木隆之介
川島正次郎・浅野忠信
嘉納治五郎・役所広司
美濃部孝蔵:森山未來(語り)
古今亭志ん生:ビートたけし(噺)
ほか

コメント

  1. なな より:

    ストックホルムのエピソードありましたね!
    感動的でした。ストックホルムも
    粋なことしますよね。
    たどたどしい日本語のインタビューに
    愛を感じました。
    ザンビアの国旗、すごいですよね。
    開催する側、皆が自分のオリピックを持っていて
    仕事に全力で。
    私は いつも「そんなにオリピックやりたいの?」としか思わないんですけど
    この最終回で オリピック開催にかける人達の気持ちがちょっと分かるような気がしました。

    昔の国立競技場が何度も映るのが
    嬉しかった。国立競技場好きなんですよ。サッカーが好きなので
    好きなクラブチームが元日に
    天皇杯で優勝するのが最高に気持ちいいんです(笑)国立、壊してほしくなかったんですよね。仕方ないけど。

    勘九郎さんのおじいちゃんになった
    韋駄天、なんか頼もしいし 可愛いし
    いいなあと思いました。

    視聴率は限られた人達の中での数字ですからねえ。
    全てじゃないのに全てに観られるのが
    嫌ですね。
    来年は明智光秀と時代が遡りますね。
    実は 昔の言葉とか 方言とか
    いろんな言葉が好きなので
    話が面白くなくても なんとなく
    観てしまう大河です(笑)

    • tarotaro tarotaro より:

      ななさん、コメントありがとうございます。

      ストックホルムのエピ良かったですね。
      最終回。
      無理だなぁって思っていたんですが最後の最後にでてきたのが良かったです。

      私は国立競技場を訪れたことはありませんが、取り壊しは残念ですね。
      ストックホルムはまだ残っているんだから、たかだか55年位なら補修して使えなかったのかと思います。
      新しければいいってもんでもないですよね。

      四三の小さい頃も見られたのも良かったです。
      彼、久々に見たら大きくなっていて、一年たったんだなぁって思いました。

      視聴率、最後までよくはなかったですが、これまでずっと大河ドラマを見ていなかったので(多分「おんな太閤記」以来)、私には新鮮で楽しめました。

      来年の大河は初っ端からあれ・・ですけど、キャストの方には頑張ってほしいですね。

  2. moon より:

    こんばんは。

    1年間、毎週感想をあげてくださり、
    ありがとうございます。
    本編を観るのとともに、tarotaro様の
    記事を読むのが楽しみでした。

    従来の大河ドラマとは違ったけれど、
    素晴らしい作品だったと思います。

    金栗さん編と田畑さん編、
    どっちもカラーが違って面白かった。
    金栗さん・弥彦さんの”青春”。戦後の諸問題や、開催にあたっての紆余曲折、
    考えさせられることも多かったです。

    最終回は、すべてがつながりましたね。
    全部この日のためにあったのだと…
    胸が熱くなりました。

    回想で、弥彦さんやシマちゃんや小松が見られたのも嬉しかったです。
    登場人物はほぼ総出演でしたね。
    美川くんも見たかったけど。

    小松くんを見送った国立競技場で、
    行われる平和の祭典…。
    バンザイと、心から嬉しそうなみんなの姿…泣けましたね。

    嘉納先生の存在は最後まで大きく、
    「今の日本は世界に見せたい日本か?」「はい!」もなんというか…凄いシーンでした。
    終わり方も粋で洒落ていたし、実際の金栗さんの映像が流れるというのが素敵でしたね。

    落語パートは、シマちゃん→りく・小松→五りん→富恵、受け継がれる命を感じて感動しました。

    全ての登場人物に愛着が湧くのが宮藤さんの脚本の良さだと思っているので、
    今回も貫かれていて良かったですね。
    中村さん、阿部さん、森山未來くん、役所さん…役者さんも皆さん最高でした。視聴率以上に、見た人の心に残る大河ドラマだったんじゃないかなと思います。

    • tarotaro tarotaro より:

      moonさん、コメントありがとうございます。

      楽しい大河ドラマとなりました。
      1年間だったけれど、四三とまーちゃんに分けたのもよかったなぁって思います。
      選手の立場からの五輪と、裏方(表とも言えるけど)の五輪。
      それぞれ見えるものが違う。
      それでも五輪に出たい。五輪を呼びたい気持ちは一緒かも。
      「今の日本を世界に見せたいか!?」
      これは・・・2020の五輪関係者にズドンと刺さっていて欲しいです。
      きっと刺さらないんだろうけど。

      走馬灯のような回想シーンもとても良かった。
      美川・・・行方は気になるけれど、彼のことだから今も生きているんじゃw

      国立競技場はやはり潰さず補習しながら使って欲しかったですね。
      今の技術ならできるのでは?
      勿体ないなぁ。

      視聴率が悪くても満足度の高いドラマでしたね。