「ひきこもり先生」 第3話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～いじめ加害者が学校に来なければ良いのに。

「いじめの法則」

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和斗は奈々をいじめていたと陽平（佐藤二朗）に告白。
やらなければ自分がやられる。
でもそのせいで奈々は学校に来れなくなった。
そして和斗はいじめられている。
両親の不和で母に支配されているちひろと奈々は仲良くなり、二人は仲良くなっていた。
和斗のいじめに気づいた陽平はSTEPルームに和斗を誘う。
奈々は拒絶反応を示す。
それを見た和斗は教室を逃げ出す。
追いかける陽平。
奈々に深野祥子(佐久間由衣)は
「和斗くんには居場所がない」
と話しかけると奈々も和斗を追う。
「不登校のやつらはいい｡
僕は学校休めない｡
休む勇気なんかないんだ｡
花壇にいるのがやっとなんだ！
僕なんか、僕なんか消えてしまえばいいんだ！」
「和斗君、違うよ｡
消えていい人間なんか、いないよ｡」
「消えれば！」
奈々が叫ぶ。
「私もマジ、消えたいって思った｡
でもねヤキトリが現れたんだ｡」
「堀田、ごめん｡
僕がしたことは、最低」
「マジ、かっこ悪いよね、あんた｡」
和斗に近づき川に小石を投げる。
「ほら。」
和斗にも小石を渡す。

翌朝、和斗が手入れしていた花壇は荒らされ、和斗の教科書がばらまかれていた。
屋上から和斗の様子をニヤニヤして見ているいじめっ子たち。
陽平がやってきて、教科書を広いながら苦しそうに和斗に言う。
「苦しかったら学校なんか来なくていいんだ｡
苦しかったら、苦しい時は、学校なんか、来なくていいんだ｡
学校なんか、来なくたっていいんだ！」
STEPルームの生徒達も和斗の教科書を拾う。

校長室でイジメについて陽平と深野、和斗の担任教師・田代（佐野泰臣）らが集まる。
高橋克典校長は、いじめなどはないと話す。
「いじめはね、犯罪ですよ、犯罪｡
被害者にしろ加害者にしろうちの生徒たちを犯罪者にしてしまうのは、僕は、やだなあ｡
これは、どこにでもある人間関係のトラブルですよ｡」
田代はいじめっ子・伊藤のことはなんとかする。
「校長のおっしゃるとおりこれは人間関係の問題ですから｡」
とゴマをする。
「違うと思います｡
人間関係の問題じゃなくていじめだと思います｡」
「不登校はゼロにする｡いじめはあってはならない｡
これ、うちの学校の方針だから｡
上嶋先生、学校の方針ファーストで、よろしく｡」
とどこまでも隠蔽。

榊（高橋克典）校長は、田代のクラスに生き
「学校というのは、社会の縮図なんだよ｡」
と能書きをたれ、最後にはいじめっ子伊藤と和斗を握手させた。

見ていられない陽平はクラスを出た。
ソーシャルワーカーの磯崎（鈴木保奈美）は、奥山といういじめのリーダー格（？）に話しかける。
「何か話したいことない？
しんどかったり、何かあったら
私、いつでも聞くから｡」
奥山が泣き出す。
その様子を見ている山田。

奥山か山田か。。。どっちがイジメの首謀者なのか。
それだけでも大変なのに、高橋克典校長は予想以上に最低な校長だった。
校長ってあんなに権力があるの？って不思議に思うけど。
生徒だけではなく先生にもカーストがあって、先生をいじめる先生がいて。
「イジメだとは思ってなかった」
とか言うんだもんね。
いじめはなくならない。
だけどいじめられたほうが逃げ込み、いじめたほうが学校に登校するってさ。
いじめたほうが転校しろよって思うけどね。
高橋克典校長は学校が社会の縮図といっていたが、いじめは社会では犯罪。
それは校長も認めていた。
ってことは犯罪者を警察に突き出しても良いってことだ。
犯罪は握手で解決できない。
イジメも犯罪もなくならないんだよね。

予告を見る限りひきこもり先生は・・・ひこもりに戻りそうな予感です。
陽平は学校に来なくても良いって言ったけれど・・・やっぱり・・・いじめっ子たちを追放するのが一番で。
和斗くんの言った「休む勇気もない」って気持ちはよくわかる。
休むって目立つんだよね。その勇気もないんだよ。
で・・・田代！佐野泰臣！！金八父ちゃんに何を教えて貰ってたんだ！←金八があるから余計にいらだつｗ
あと2回でどうなるのか。
いじめはなくならないけれど・・・せめてSTEPルームには・・・。
ってか、スクポリ呼ぶか（苦笑）

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キャスト
上嶋陽平(佐藤二朗)
磯崎藍子(鈴木保奈美)
深野祥子(佐久間由衣)
依田浩二(玉置玲央)
長嶺(半海一晃)
堀田奈々(鈴木梨央)
上嶋美津子(白石加代子)
榊徹三(高橋克典)