「ひきこもり先生」 第4話 ネタバレ 感想~気持ち悪い学校には行かなくて良い

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「戦場」

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教育委員会に嘘をついてしまった陽平(佐藤二朗)。
その日は娘・ゆいと会う約束があった。
遅れていった陽平はゆいを見ることができない。
「うそを・・・ついて・・・しまって・・・。
ゆいに・・・会う・・・資格が・・・」
ゆいは
「そんなのどうでも良い!」
と立ち去ってしまう。
それから陽平は学校に行く事が出来なくなってしまった。

STEPルームの生徒は3日も来ない陽平を心配する。
校長先生に嘘をつかされたからこれなくなったのではないかと担任の深野祥子(佐久間由衣)に質問するが、深野は答えることが出来ない。
生徒達は屋上で、自分たちが学校に行けなくなった理由を話す。
無理矢理学校に行かされる・・・。
「学校なんか入らない!
先生も親もみんないらない!」
堀田奈々(鈴木梨央)が叫ぶ。

上嶋はまた引きこもった。
友達・依田浩二(玉置玲央)とリモートで会話をしようと試みるが、ヨーダは通話を切って、家に来てくれた。
は一歩踏み出せそうになったヨーダだが倒れ、診断された。
「余命・半年」
膵臓をやられてしまった。
「時間があるんだから。」
ポロポロ涙を流す上嶋。



深野は学校が気持ち悪いという中2女子から再び相談された。
初めて相談された時は担任の先生に相談してと突き放してしまったが、今度はきちんと話を聞く。
中一の時にいじめられていた子を助けられなかった。
それから学校が気持ち悪いと思うようになってしまった。
「私、おかしいかな?」
「おかしくないよ。」
号泣しながら抱きしめる深野

STEPルームの生徒たちに上嶋のことをきちんと話すから学校に来て欲しいと電話をした。
翌日
「上嶋先生が学校に来れなくなったのは、”この学校にいじめはない”と言ったからだと思います。」
学校の都合で言ってしまったと思う。
深野自身も学校の都合でホントのことを言えなかった。

生徒達は上嶋の家に行く
「ヤキトリ!学校なんか来なくていいからな!」
「ヤキトリ!ずっとそこにいていいから。」
「ヤキトリ!学校にきたら死んじゃうから来なくて良い!」
「先生!ありがとう。
ヤキトリ!ありがとう!」
翌日・・・上嶋は登校した。



イジメの原因は、学校だけの教師だけの家庭だけのせいではないかもしれない。
なのに隠蔽するから、みんな苦しくなって、気持ち悪くなるんだよ。
高橋克典校長が酷すぎてなんも言えない。
ひきこもりを先生にするというアイデアが良いか悪いかは別にして。
無理矢理つれてきた上嶋。
ただのお飾りのつもりで連れてきたくせに、責任をとらせる気もあるようで。
うわべだけの
「無理しないで下さい。」
に反吐が出る。
あんな校長が教育長になってしまったら、もう終わり。
ってか、この学校のイジメが多すぎて驚く。
まずSTEPルームの生徒たちの多さを見てもわかるとおりなんだけど。
結局、いじめられた奥山くんは転校。
一人去れば一人またいじめられる運命なのよ。
こんな学校、壊してしまえ!



ヨーダくんの突然の余命宣告にも驚き・・・。
そうか、そういうことで依田くんはそういう役回りだったのか。
恋をしたのに。
せっかく恋をしたのに、一歩踏み出せそうだったのに。
半年で亡くなる。

上嶋は娘とも向き合い、自分とも向き合い。
学校とも向き合う。
いや・・・学校からは逃げてもよい。
命が大切だと思うんだ。
でも娘ちゃんと自分とは向き合って、なんとかなんとかそこは修復できたら良いなぁって思うよ。
ベタだけど、上嶋の家にSTEPルームの生徒たちがやってきたシーンでは涙ぐんでしまった。

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キャスト
上嶋陽平(佐藤二朗)
磯崎藍子(鈴木保奈美)
深野祥子(佐久間由衣)
依田浩二(玉置玲央)
長嶺(半海一晃)
堀田奈々(鈴木梨央)
上嶋美津子(白石加代子)
榊徹三(高橋克典)

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