「ちむどんどん」 第60話 ネタバレ 感想~恋は20年も熟成させているのか?古酒なみに?

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第12週 「古酒交差点」

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暢子は和彦と愛のキス未遂シーンにばったり出くわし、気まずい。
「あまゆ」に帰ると、オーナーから何回も電話があったと聞く。

山原では夜、三線を弾きながら歌子が歌っている
いきなり
「お母ちゃんとお父ちゃんどこで出会ったの?」
と優子に聞く
仕事をしていた良子も手を止めて
「結婚する前の話は聞いたことないね」
「良子は?
晴海が大きくなってなんでお父さんと結婚したの?
って聞かれたらなんて答える?」←なんで質問を質問でふる?
「お父さんと一緒に沖縄の未来を考えていきたいねって話し合って、お互いに立派な先生に一緒になりたいって思ったから」
「素敵だねぇ」
と歌子。
良子は「おやすみなさい」と奥の部屋に入る。

フォンターナに戻った暢子は、オーナーの部屋で酔い潰れた賢秀を見て驚く
ワイン8本頼んで半分は一人で飲んだ。
オマケにオーナーの部屋の秘蔵のワインを勝手に飲んだ
「一生かかっても償います」
と暢子
「やってらんない!
美味しい酒でも飲まなきゃやってらんない。」
オーナーは沖縄の古酒を出す。
20年物で暢子には勿体ないけど、仕方ない。
泡盛は得意ではないと言う暢子だが…。

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その頃、「あまゆ」に戻った和彦は三郎夫婦に婚約を祝福された。
和彦はそのまま自分の部屋に戻ろうとするが、三郎に飲もうと誘われた
「彼女には何の問題もないし
僕には勿体ないくらい。
だけどのまま結婚したらいけないような気がして」
「人間生きてりゃ何度も分かれ道たつ
迷う。でもどっちかにするしかない」

古酒が口にあった暢子はどんどん飲む
「みんな結婚とか考えないで、なにもかも全部今のままでいいじゃないですか。
「愛が恐れているのは、愛の破滅よりも、むしろ、愛の変化である。」
ニーチェの言葉を引用するオーナー←幼稚園児にもわかるように話してやれよ
「うちは恋愛も結婚もしない
料理が恋人です
どうせうちは豚ですから
豚に真珠って言われたんです。
そもそもみんな恋愛したり結婚したりするんですか
やんばるの頃にもどりたい」
「つまりあなたは産まれて初めて恋したってこと?
胸がドキドキ
気がつくとボーッと誰かのことを考えちゃう」
「なんでわかるんですか」
「答えはあなたが出すしかない
あなたの父さんやお母さんもなぜか惹かれ合って夫婦になってだからあなたが産まれた
そういうもんじゃない」
「お母ちゃん会いたい
お父ちゃん会いたい」
明け方になってもまだ飲んでいる暢子
ウジウジタラタラ恋愛と結婚について口走る
「あなたはどうしたいの?
まずそれを決めなきゃ前には進めない」
「だけど恋人がいるんだもん
好きとか言えないじゃないですか
ん?今、うちなんて?え!?」
眠りこける暢子

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歌子が歌って優子がニコニコ
三線を持った賢三の遺影が映ったら、なんとなく良いシーンを作ったって気持ちになるのかしら?
優子は何もしていない
菩薩の微笑みで終わる
勿体ぶっているけど、優子と賢三に何が?
賢三はオーナーの甥ではないこともわかるのかい?
そんなに引き延ばして、どうすんだろう。

古酒。
まろやかで飲みやすいらしい。
うちなんちゅーだけど「くーす」は知らなかったのか。
暢子の恋も20年くらい熟成させているってことなの?
暢子と和彦との出会いも20年くらいだけどね。
「お酒でも飲まなきゃやってられない!」
てぷんすかオーナー。
強引な展開過ぎない?
賢秀をオーナー室で休ませるなんて、オーナー良い人すぎない?
そんなことするタイプでは無かったと思うんだよ。
そして比嘉家の兄妹は酒癖が悪いな。

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やっとこさ和彦への恋心に気づいた暢子
恋人がいる人に好きなんて言えない。
ホントにそうだよね。
だけど「料理が恋人」って言うのは撤回して貰おうか。
恋人の料理をおざなりにしているようにしか思えない
食べるのが好きなだけで、料理が好きだと思えないんだよな。

予告では配膳する料理をボーっとしてぶちまけるシーンが。
またお料理を粗末にするような。
そしてこのシーンは何度目?ってくらいの既視感。
これこそ夢オチなら良いのに。

料理に興味がない演出家・木村 隆文さんのインタビューを読み、食べるものに興味がないから、料理を粗末に扱うのかって思っちゃった。
来週のサブタイトルは「黒砂糖のキッス」って、ダサすぎて。
どんどんチープな展開になっていく。
全く成長しないヒロインを生暖かくも見守れない。

黒島結菜ちゃんが恋しているのよ?
酔っ払っているのよ?
絶対可愛いはずじゃない?
恋して時空まで超えた黒島結菜ちゃんはホントに可愛かったんだよ。
強さもあったしさ。
それ、期待しちゃうよね?同じNHKだし。
あんなキラキラした女優さんのキラキラを消すってある意味すげーわ。

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主題歌:三浦大知「燦燦(さんさん)」

キャスト
比嘉暢子(黒島結菜/幼少期:稲垣来泉)
比嘉優子(仲間由紀恵)
比嘉賢三(大森南朋)
比嘉賢秀(竜星涼)
比嘉良子(川口春奈)
比嘉歌子(上白石萌歌)
青柳和彦(宮沢氷魚/幼少期:田中奏生)
石川博夫(山田裕貴)
砂川智(前田公輝)
矢作知洋(井之脇海)
大野愛(飯豊まりえ)
猪野清恵(佐津川愛美)
田良島甚内(山中崇)
猪野寛大(中原丈雄)
大城房子(原田美枝子)
二ツ橋光二(高嶋政伸)
平良三郎(片岡鶴太郎)
平良多江(長野里美)
淀川春夫(本田博太郎)
【語り】ジョン・カビラ

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